【2021年版】Instagram完全攻略マニュアル!基礎知識から運用のポイント、活用事例までまとめ

インスタ運用
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こんにちは。

日本国内でもユーザー数が3,300万人を越えたInstagram(インスタグラム)。企業のマーケティングツールとしても盛んに活用されています。

今回の記事では、企業としてInstagramを活用していきたいマーケティング担当者の方がまず知っておきたい基礎知識やInstagramの特徴について重点的にお話しします。

  1. そもそもInstagramとは?
    1. 1.若い女性がメインユーザーだったが、利用者は広がっている
    2. 2.ビジュアルがメインである
    3. 3.拡散性が低い
    4. 4.検索はハッシュタグで
  2. Instagram独自のハッシュタグ文化を理解する
    1. ハッシュタグとは 
    2. なぜハッシュタグを活用すべきなのか 
    3. Instagram独自のハッシュタグ文化
      1. ①とにかくたくさんハッシュタグをつける
      2. ②文章をハッシュタグで書く
      3. ③ハッシュタグでつながる
    4. Instagramで人気のハッシュタグ
  3. 企業のInstagram活用5つのポイント
    1. 1. 企業アカウントなら必ず設定したいInstagramのビジネスプロフィール
      1. Instagramのプロアカウント(ビジネスアカウント/ビジネスプロフィール)とは
      2. プロアカウントに切り替えると使える7つの機能+1
        1. ①ビジネスプロフィール
        2. ②Instagramインサイト
        3. ③投稿の宣伝
        4. 特定の条件を満たすと使える「ショップ機能」
    2. 2. フォローを取りこぼさないために、魅力的なプロフィールページへと作り込む
      1. ①プロフィール写真/プロフィール欄
      2. ②ハイライト
      3. ③投稿(通常投稿、リール、IGTV、まとめ(ガイド)等)
    3. 3. インサイトを使って基本的なPDCAサイクルを回す
      1. インサイトで見られる数値
    4. 4. 消える投稿「Instagramストーリーズ」や「ライブ配信」
      1. Instagramストーリーズとは
      2. Instagramのライブ配信機能とは 
      3. Instagramストーリーズ、ライブ配信を活用するメリット
      4. 企業活用のパターン
        1. ①時限制のキャンペーン告知
        2. ②サイト誘導
        3. ③コミュニケーション
    5. 5. 小売/ECならショップ機能の導入も積極的に検討を
      1. ワンタップで商品詳細を確認できるショップ機能
  4. Instagramアカウントのフォロワーを増やす方法
    1. 1. ほかのSNSで告知
    2. 2.公式サイトで告知
    3. 3.フォローを促進するキャンペーンを実施
    4. 4.実店舗で告知
    5. 5.ハッシュタグをうまく使う
      1. ハッシュタグ検索で「トップ」タブに表示されるには?
    6. 6.Instagram広告を使う
  5. Instagram広告の概要
    1. 6種類のInstagram広告
      1. ①写真広告
      2. ②動画広告
      3. ③カルーセル広告
      4. ④ストーリー広告
      5. ⑤コレクション広告
      6. ⑥発見タブ広告
  6. まとめ

そもそもInstagramとは?

Instagramとは、一言で言うと写真・動画など視覚で楽しめるコンテンツが軸になったSNSです。さまざまなフィルターをかけて写真をおしゃれに編集でき、その写真を基にしてほかのユーザーと繋がれます。

もともとは高画質でおしゃれに加工された写真や動画を共有することがメインでしたが、2016年8月からサービスを開始した、24時間で消える「Instagramストーリーズ」により、気軽に日常の光景をシェアできるようになりました(ただし、「ストーリーズハイライト」という機能を使えばストーリーをアーカイブできるので、24時間が経過しても閲覧はスマホ・PCともに可能)。

より気軽な投稿もできるようになったことが、利用者数・アクティブユーザー数をより大きく伸ばした要因といえるのではないでしょうか。

さらに近年はInstagram内でユーザーの欲しいものや興味あるものを発見・購入するという一連の流れを実現する、ショップ機能の実装や検索機能の強化も進んでいます。企業が活用しやすい下地が整っており、ブランディングや認知拡大はもちろんのこと、直接売上につながるチャネルとして活用も見込めます。

1.若い女性がメインユーザーだったが、利用者は広がっている

日本のInstagramユーザーは約3,300万人(2019年3月時点)、アクティブ率も84.7%(2015年6月時点)と高い数値です。アクティブ率については現在はもう少し下がっている可能性も高いですが、ユーザー数は伸び続けています。特に米国ではユーザー数の伸びは鈍化傾向にあるとは言われているものの、まだ増加はしている状況です。

また、男女比で言えばユーザーの6割が女性という女性利用率の高さもInstagramの特徴です。もともとは圧倒的に20~30代のいわゆるF1層と言われる女性の利用率が高かったのですが、最近では40~50代の利用率も高まっています。

2.ビジュアルがメインである

Instagramのメインは「写真を見る・投稿する」であり、機能は増えているものの、「フィード」と呼ばれるタイムラインは依然として投稿の写真・動画を見せることを重視したデザインになっています。

また、かつては「投稿はせず、写真加工アプリとして使っている」という人も多くいたほど加工機能が充実しており、豊富なフィルターで簡単に写真をおしゃれに加工できます。

そのほかビジュアルに重点を置きつつもさまざまな機能が追加されており、例えば24時間で投稿が消えるInstagramストーリーズや長尺動画を閲覧・投稿できるIGTVは縦型の全画面動画を一般化させる一端を担いました。さらにInstagramの写真の見やすさを重視したショップ機能も実装されています。

3.拡散性が低い

とにかく「見る・投稿する」に特化しているため、Facebookの「シェア」やTwitterの「リツイート」に相当する機能が現在まだデフォルトでは存在していません。

気に入った写真は「いいね」「保存」ができますが、情報があまり伝播していかないという特徴があります。結果として、ほかのSNSと比べクローズド感の強いSNSになっています。

4.検索はハッシュタグで

タイムラインに雑多な情報が流れ込んでくることはないInstagram。新しい情報を探したい場合は、ハッシュタグを使います。ハッシュタグ自体はTwitterでも使われますがInstagramではハッシュタグの利用がさらに活発で、独自の文化となっています。

料理やファッション、飲食店に関する情報をInstagramのハッシュタグを使って収集するという若い女性も増えているそうです。

Instagram独自のハッシュタグ文化を理解する

ここで、Instagramでよく活用される、特徴的な文化でもあるハッシュタグについて詳しくご紹介します。Instagramが流行した結果、Webサイトや広告のクリエイティブでも飾り的にハッシュタグが使われる例も見られるようになっており、特に若者にとってハッシュタグは非常に身近なものになっています。

もともとTwitterやFacebookなどでも使われていたハッシュタグですが、「Instagramとハッシュタグ」という文脈でも理解を深めておきましょう。

ハッシュタグとは 

「ハッシュタグ」とは、投稿内のタグとして使われるハッシュマーク「#(半角のシャープ)」がついた、検索用キーワードのことです。コメントのキーワードに「#」をつけて記事を投稿すると、自動的にハッシュタグとして認識されます。また、そのハッシュタグをタップすると、同じハッシュタグを使った投稿一覧画面にアクセスできます。

なぜハッシュタグを活用すべきなのか 

Instagramは写真・動画がメインになるため、投稿の検索が難しいSNSです。それを解消しているのが「ハッシュタグ」で、写真の内容を説明するようなハッシュタグを使うことで投稿を見つけてもらいやすくする効果があります。

また、若年層を中心にハッシュタグ検索を使って地域の情報を得たり、ショップの情報を得たりと、Instagramを「情報を得るため」に使うこともあります。そうした検索から購買行動に繋がるケースも多く、ハッシュタグが購買行動・意思決定に影響を及ぼす重要なポイントになることが分かっています。

ほかにも、自社の名前や製品をハッシュタグにすることで、自社のファンコミュニティのように活用することもできます。コアなファンがハッシュタグを使って投稿し、それを見たライトなファンにもより自社や自社製品の魅力を伝えてくれる流れが生まれます。

Instagram独自のハッシュタグ文化

①とにかくたくさんハッシュタグをつける

ハッシュタグは一度の投稿で何個も付けることができます(一定の上限はあり)。

写真投稿に特化しているInstagramは他SNSで提供されている「シェア」や「リツイート」のようなものがなく、拡散性に欠けます。ハッシュタグ数を増やすことで自身の投稿記事をいろんな人に見てもらえるきっかけや、趣味・嗜好が似ている方とつながる機会が増えることになります。

②文章をハッシュタグで書く

投稿文自体にハッシュタグをつける方法です。写真の説明やツッコミの文章をハッシュタグ付きにしてしまうのです。もちろん同じハッシュタグで写真が投稿されることはほとんどなく、①で紹介したような、見つけてもらう、つながる、というような効果は見込めません。しかしながら、それがおもしろさにつながるようです。

例として、Instagramで絶大な人気を誇る芸人の渡辺直美さんの投稿を載せています。「#激怖だよ」「#子供泣くよ」というように、写真に対してつっこみをいれているのが分かります。

Twitterでもこのようなおもしろ系ツイートをすることで話題の企業アカウントがありますが、Instagramでも同様に取り入れてみることで、よりブランドを身近に感じてもらえるかもしれません。

③ハッシュタグでつながる

Instagramの国内ユーザーの中でよく使われるハッシュタグの中には「#○○な人と繋がりたい」(例:#おしゃれさんと繋がりたい #ネイル好きな人と繋がりたい)「#○○部」(例:#ラーメン部 #ダイエット部)など、属性や趣味が合う人を見つけるハッシュタグがあります。

もともとハッシュタグは、画像という検索しにくいものを検索可能にするために、映っているものや場所などの名称をそのままハッシュタグとして投稿に付けていました。

今ではその意味合いが広がり、写真に写っているものだけではなく、どんな人に見てほしいのか、この投稿をすることでどんな人とコミュニケーションをとりたいのかといった、ユーザーのコミュニケーションに関する気持ちをハッシュタグで表現するようになっています。

Instagramで人気のハッシュタグ

多くの人が検索している人気のハッシュタグを活用することにより、より多くの方に投稿記事を見つけてもらいやすくなります。一概に「これつけておけばOK」といったことは言えませんが、こちらのランキングからある程度、どういったハッシュタグがついた画像が多いのか、ひいては検索されやすいのか、も推測できるのではないでしょうか。

https://top-hashtags.com/instagram/より

「#Love」や「#Happy」といった、ポジティブな言葉のほかにも「#beautiful」や「#cute」といった写真そのもののきれいさ、かわいさを表すものも人気があるようです。やはりストレートな言葉が人気といえます。その中で、自身の投稿内容に関連しそうなものがあれば、有効に使っていってください。

企業のInstagram活用5つのポイント

企業としてInstagramを活用する場合、ここまでの基本的なInstagramの特徴やハッシュタグ文化の理解に加え、Instagramの機能を上手に活用していくことが重要なポイントになります。

ここでは、企業のSNS担当者として理解しておきたいInstagramの機能や活用方法をまとめてご紹介していきます。

1. 企業アカウントなら必ず設定したいInstagramのビジネスプロフィール

企業としてInstagramを活用するなら、まず押さえておきたいのが「プロアカウント(ビジネスアカウント/ビジネスプロフィール)」です。

Instagramのプロアカウント(ビジネスアカウント/ビジネスプロフィール)とは

プロアカウントは、Instagramが提供しているビジネスツールの1つです。すでに保有しているInstagramの設定を変更することで、簡単にプロアカウントに切り替えられます。

企業による活用が進む以前のInstagramでは、企業に直接連絡を取りたい場合、各投稿のコメントから連絡するしか手段がないなど、不便な点がありました。そういった懸念点は、プロアカウントを使うことで払拭できます。

プロアカウントに切り替えると使える7つの機能+1

プロアカウントに切り替えることで使えるようになる機能は以下の7つです。

  1. ビジネスプロフィール
  2. Instagramインサイト
  3. 投稿の宣伝
  4. アクセス許可リンク
  5. カテゴリラベル表示
  6. 補助受信箱
  7. メッセージツール

さらに、条件を満たすと投稿で紹介した商品の詳細、購入ページにリンクをつけられる「ショッピング機能」も利用できるようになります。必ず使える7つの機能にプラスして、いくつかの条件下においてショッピング機能も利用可能になると理解してください。

ここでは、特に重要な①~③の機能と、ショッピング機能を取り上げます。

①ビジネスプロフィール

メールアドレスや電話番号を「連絡先」として登録できます。登録した連絡先はプロフィール画面に表示され、タップすることですぐに連絡を取ることができます。

▼例:ショップディズニー
「メッセージ」「メール」をタップするとそれぞれ問い合わせ画面が開きます。

▼例:JSパンケーキカフェ
「料理を注文」をクリックすると、Uber Eatsにリンクするようになっています。

②Instagramインサイト

Instagramにおける解析機能です。自社アカウントのフォロワーの増減や属性(性別、年齢、位置情報やアクセスの時間帯など)が分かります。各投稿についてもパフォーマンスやユーザーのリアクションを解析できます。

③投稿の宣伝

Instagram内での広告です。自社アカウントの過去の投稿から広告にしたいもの(宣伝したい投稿)を選び、Instagramのタイムライン上へ出稿します。ビジネスプロフィールに切り替えることで、モバイルアプリからも広告出稿ができるようになります。

特定の条件を満たすと使える「ショップ機能」

Instagramでは投稿ごとにリンクを貼れませんが、ショップ機能を使えば写真に写っている商品をタグ付けし、商品詳細をスムーズに閲覧できるようになります。

具体的には、投稿者が画像に商品名や価格のタグ付けを行うことができます。ユーザーがタグをタップすると、商品の詳細情報やリンクが表示されます。このリンクから外部ECサイトに遷移し、掲載商品を購入できます。

では、投稿者がショッピング機能を利用するための「特定の条件」とは何でしょうか。主に5点あります。

  1. Instagramのアカウントをビジネスアカウントにすること
  2. InstagramとFacebookのポリシーに則っていること
  3. 該当ビジネスとドメインに紐付いていること
  4. 所在地がショップ機能を利用できる国であること
  5. ビジネスアカウントの信頼性を示すこと(十分なフォロワー数を維持しているか求められる場合もあり)
  6. 商品情報に正確な価格と在庫情報を表示し、Webサイト、Facebook、Instagramから簡単にアクセスできること

参考:Instagramヘルプセンター

2. フォローを取りこぼさないために、魅力的なプロフィールページへと作り込む

プロフィールページへのアクセス、フォロー率を上げるため、アカウントの魅力が伝わるようにプロフィールページを作り込むことは重要です。ここではそのためのポイントと、活用したい機能を解説します。

①プロフィール写真/プロフィール欄

プロフィール写真は投稿時にも表示されるため、ひと目で分かりやすい写真が好ましいです。また、プロフィール欄はどんなアカウントでどんな情報を発信しているのかなどを、簡潔に分かりやすく記載するといいでしょう。

②ハイライト

過去に投稿したストーリーをまとめたもので、テーマ別に分けて表紙も設定できます。実際にどのような情報を発信しているのかが分かりやすく、さまざまな活用法ができるのでアカウントの魅力が伝わりやすいです。

③投稿(通常投稿、リール、IGTV、まとめ(ガイド)等)

通常投稿は基本的に統一された世界観の投稿がしっかり並んでいることが重要であり、グリッド投稿(分割投稿)などは使える手法です。

そして通常投稿以外でも、短尺動画の「リール」や通常投稿を記事のようにコンテンツ化できる「まとめ(ガイド)」、縦長フォーマットの長尺動画「IGTV」などがユーザーに見られる可能性も大いにあり、特にガイドは魅力的な投稿をまとめておくことができるのでぜひ活用したい機能です。動画と相性がいいジャンルの場合は、リールやIGTVも有効です。

3. インサイトを使って基本的なPDCAサイクルを回す

インサイトはInstagramが公式提供している分析ツールです。運営アカウントのフォロワー数の推移や、フォロワー年齢、男女比、地域などのデータや各投稿への反応など基本的な数値を閲覧できます。投稿改善などのPDCAはインサイトを軸に行っていくといいでしょう。

インサイトで見られる数値

インサイトでは以下のようなデータを見ることができます。

  • リーチしたアカウント数:すべての投稿を閲覧したアカウント数
  • コンテンツでのインタラクション:すべての投稿への、「いいね!」「コメント」「保存」「シェア」「リプライ」、などのアクション数
  • 合計フォロワー:アカウントのフォロワー数
  • インプレッション数:すべての投稿が表示された合計回数
  • アカウントアクティビティ:プロフィールへのアクセスやプロフィールにアクションボタンを設けている場合に、ボタンがタップされた回数の合計
  • プロフィールへのアクセス:プロフィールの閲覧数
    トップ投稿、トップストーリーズ、人気のIGTV動画

4. 消える投稿「Instagramストーリーズ」や「ライブ配信」

通常投稿がInstagramのメインと見なされることが多いですが、ストーリー投稿やライブ配信も重要なコンテンツです。

気軽に活用できる方法でもあり、フォロワーとの距離を縮めることのできるコミュニケーションツールとして役立ちますので、可能な範囲で積極的に使用していきましょう。

Instagramストーリーズとは

Instagramストーリーズとは、投稿後24時間で自動的に消滅し、タイムラインには残らない投稿形式のことです。簡単に言うとInstagram上の「SnapChat」のようなもの。写真も動画も投稿でき、通常の投稿と同じようにフィルターなどで加工できるほか、絵文字やテキストの入力、ペンでの落書きも可能です。

また、認証アカウントになるとストーリー内にWebサイトへのリンクを設置できます。Instagramストーリーズにはライブ配信機能もあります。

Instagramのライブ配信機能とは 

Instagramのライブ配信は、名前の通り動画をリアルタイムで配信できる機能で、Instagramストーリーズの機能の一部に含まれます。ライブ配信を開始するとアカウントのフォロワーに通知され、フォロワーは「LIVE」と表示されたアイコンをタップすればライブ配信を閲覧できます。

Instagramストーリーズは24時間後に消滅しますが、ライブ配信は24時間残ることもなく、配信終了とともに消滅します。配信時間に見られなかったユーザーが「あとでみる」ことは、主催者が意図的にIGTVなどにアーカイブを残さない限りできません。

視聴者はいいね♡やコメントなどのアクションができ、配信者とリアルタイムでコミュニケーションをとれます。配信者は、視聴人数や視聴者を確認できます。

Instagramストーリーズ、ライブ配信を活用するメリット

まず最大のメリットは、必ずメイン画面(タイムライン)の上部に表示されることです。比較的投稿の流れが速いInstagramでも、投稿が流されずに見てもらえる可能性が上がります。

また認証アカウントになれれば、リンク機能を使って外部URLへ誘導することができるため、工夫次第でさまざまなキャンペーンと組み合わせて活用できます。

そしてもう一つ考えられるメリットは、ブランドの世界観と違う投稿も気軽にできることです。フォトジェニックな写真が好まれるInstagramでは、企業アカウントならば自社の世界観を表現できる写真の投稿が必須です。

しかしながらストーリーはタイムラインに残らないため、普段とは違う雰囲気の投稿も気軽にできます。

イベントのオフショットなど企業の舞台裏をチラ見せさせるような内容は、ファンなら誰もが見たいと思うもの。ストーリーをうまく活用して、よりファンに楽しんでもらえ、ファンを増やせるような投稿を作っていきましょう。

企業活用のパターン

Instagramストーリーズの企業活用のパターンは大きく3つに分けられます。

①時限制のキャンペーン告知

24時間で消えてしまう特性を活かして、24時間だけ有効なプロモコードを配信したり、限定商品の在庫数を配信したりといった使い方ができます。タイムセールの案内などにも活用できそうです。

②サイト誘導

プロフィールページに残すと企業の世界観を著しく損なってしまうようなバナーの配信や、動画の冒頭部分だけを配信するといった、外部コンテンツへの誘導に繋がる使い方です。また、過去に投稿した動画を再度投稿するのにも役立ちます。

③コミュニケーション

上記項目を繰り返す部分がありますが、オフショット的な投稿に活用できます。例えばタイムライン上に投稿した写真の撮影風景といった裏側や、運営スタッフの紹介など舞台裏を紹介するものは、ファンなら見てみたいと思うものです。こうした投稿でファンとコミュニケーションを取り、より自社を身近に感じてもらう活用方法です。

5. 小売/ECならショップ機能の導入も積極的に検討を

ワンタップで商品詳細を確認できるショップ機能

ショップ機能を使うと、投稿する画像に商品名や価格をタグ付けすることができます。ユーザーがタグをタップした際には価格や詳細リンクが表示され、外部ECサイトへ遷移しシームレスに商品を購入できます。

Instagramは自分の好きなものや興味関心があるものを探しているユーザーが多く、購買にも結びつきやすいSNSです。そのため、購買までをなめらかにつなげられるショップ機能は非常に魅力的。機能を理解し積極的に使っていきましょう。

Instagramアカウントのフォロワーを増やす方法

1. ほかのSNSで告知

Instagramから簡単にFacebook・Twitterと連動できる機能を活用して、ほかのSNSからの流入を狙えます。

▼BEAMSさんのTwitterアカウントより。

nstagramの写真機能を活用できるうえにアカウントの宣伝にもなる、最も一般的な露出の仕方だと思います。

2.公式サイトで告知

公式サイトにInstagramのソーシャルボタンを設置することも必須ですね。

▼BOTANIST公式サイトのフッター

▼公式サイト内でInstagramの投稿を表示させている清水寺

トップにソーシャルボタンを設置するだけでなく、たとえばキャンペーンを実施している場合は、独立したキャンペーンページを作って告知しましょう。

▼セブンイレブンのInstagramキャンペーンページ。

3.フォローを促進するキャンペーンを実施

フォロワー獲得のためのキャンペーンも各企業で展開されています。アカウントのフォローをキャンペーン応募の条件とすることで、フォロワー増加を狙えます。

ハーゲンダッツ ミニカップ『定番フレーバー6商品×5個ずつ=30個(ひと夏分)』があたるキャンペーン。

ハーゲンダッツのアカウントをフォローして「#ひと夏分のハーゲンダッツ」というハッシュタグをつけて投稿した方たちの中から毎日1名様にアイスの商品が送られるキャンペーンです。

4.実店舗で告知

実店舗で、Instagramを運用していることを告知することも効果的です。

LINE@アカウントの宣伝でもよく使われる手法で、いわゆるオフラインtoオンライン(O2O)の流れを生みます。アパレル関係や飲食店は特に効果的ですね。

5.ハッシュタグをうまく使う

Instagram内でのオーガニック検索は期待できないとお話ししましたが、多くのユーザーがハッシュタグで検索するので、写真にうまくハッシュタグを付けて、見つけてもらいやすくなるように狙うことは可能です。

どのようなハッシュタグをどのぐらいつければ最も効果的なのかに正解はなく、常に模索されている状況です。先にご紹介した「Instagram独自のハッシュタグ文化を理解する」部分を参考に、色々と試してみて、最適解を見つけてください。

ハッシュタグ検索で「トップ」タブに表示されるには?

ハッシュタグ検索結果には「トップ」タブと「最近」タブがありますが、「トップ」タブに表示された方が投稿を見つけてもらいやすいでしょう。

そのハッシュタグがついている投稿の中でより人気のある投稿として掲載され、露出が増え、フォロワー増加にも影響を及ぼします。自社アカウントをアピールするならぜひとも表示させたい部分です。

「トップ」タブに表示されるアルゴリズムは公表されておらず正確には分かっていませんが、24時間以内の「いいね!数」と「エンゲージメント率」を確保することが必須条件と思われます。

過去に私たちが100種類のハッシュタグと900件の人気投稿を調査した結果、「トップ」タブに表示される投稿には以下の3つの傾向がみられました。

  • 該当のハッシュタグがついた投稿の数の多さに比例したいいね!の絶対数
  • フォロワーの5人に1人がいいね!を押してくれるエンゲージメント率
  • 24時間以内の投稿

このように、投稿後なるべくすぐにより多くの「いいね!」を集めることが必要となってきます。そのためには「いいね!」と思ってもらえる質の高い投稿をすること、それに加えどのハッシュタグを付けるかも重要です。

例えば人気で投稿数の多いハッシュタグの場合、競合が多く「トップ」タブに表示されるのも難しいですが、それほど投稿数のないハッシュタグであればより自分の投稿が目立ちます。もちろん投稿数の少ないハッシュタグは人気のハッシュタグより検索される頻度は低いですがまず露出するという観点で、どちらも織り交ぜて使っていくことが重要です。

6.Instagram広告を使う

2015年10月、セルフサーブ型のInstagram広告が開始されました。それにより、自社アカウントの投稿を非ファンにも露出可能になりました。

Instagram広告の概要

2015年10月1日より、企業が自社で設定した予算内で運用可能なセルフサーブ(運用)型広告が開始されています。自社で運用期間や予算を調整することができるため、ビジネス規模に関わらず、取り入れやすいのが運用型広告の特徴。以下で、具体的な配信イメージや出稿できる広告の種類などの概要を解説します。

6種類のInstagram広告

Instagram広告には6つの種類があります。それぞれの広告の特徴を解説します。

①写真広告

もっとも一般的な広告であり、写真投稿の形式で配信される広告メニューです。

写真の下にCTA(Call To Action/コールトゥアクション)を設置でき、広告を見た人に対し、モバイルアプリのインストールや、申し込み・見積もり依頼ページへの誘導などを促すことができます。

②動画広告

最大30秒の動画を投稿できる広告メニューで、【①写真広告】と同様、アクションボタンを設置することで、動画をみたユーザーに該当サイトのほかの動画の視聴を促したり、動画をダウンロード・購入させたりすることが可能です。

③カルーセル広告

1つの投稿に3~5個の画像や動画を表示できる広告メニューです。具体的には左にスワイプし、スライドショーのように画像が表示されます。CTAが広告下部に表示され、外部サイトへの誘導を促すことができます。

④ストーリー広告

Instagramストーリーズに表示できる広告で、画像(1枚あたり5秒程度)や、最大15秒間の動画を設定できます。ストーリー広告はFacebookの広告マネージャから出稿でき、効果測定も可能。ストーリー広告はユーザーがストーリーを見ている合間に表示され、スキップもできます。

Instagram広告についてより深く知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

⑤コレクション広告

動画、画像およびその両方を使用し、カタログのように設定できます。メイン動画や画像の下にアイテムを並べられ、そのアイテムをタップすると商品詳細が全画面表示されます。

⑥発見タブ広告

発見タブに表示される広告で、画像・動画両方の設定が可能。すでにフォローしているアカウントから、さらに興味を広げたいユーザーに発見してもらえるので、購入に前向きな層に訴求できます。

まとめ

Instagramは視覚重視のSNSであり、近年はさまざまなショップ・広告機能が追加されて企業が活用しやすくなってきています。情報が拡散しにくい特徴があるので、まずはユーザーが検索しやすいようにハッシュタグをたくさん付けて投稿し、ほかのSNSやホームページと連携させフォロワー数を増やしましょう。

またストーリー機能やライブ配信機能を使って企業の舞台裏を見せたり、オンラインイベントを行ったりすることでフォロワーと距離を縮めることも可能です。

具体的な活用事例を参考にしながら積極的に活用すれば、自社サービスに興味を持つターゲットに訴求してファンを増やすことができるでしょう。

 

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