定期購読者様限定ページが開設

いつも購読して頂き誠にありがとうございます。
この度β版として、定期購読様限定ページを開設しました。
こちらでかなり見やすくなったんじゃないかなと思います。

また徐々に改善と更新をしていきますので。

お楽しみに♪

定期購読者様限定ページが開設

「私には無理」という思い込みを破る3つの方法

Kazuhiro Mouri's Mag
スポンサーリンク

白熱した試合が続く東京オリンピック。不可能と思われた記録に挑戦するその姿は、見る者の感情を揺さぶる。彼らほどではなくても、自分の限界(リミット)を越え、何かを成し遂げたいと考えている人は多いだろう。そのための突破口はどこにあるのか。ノバク・ジョコビッチなど一流アスリートにも指導し、『LIMITLESS 超加速学習』(東洋経済新報社)の著者でもあるジム・クウィック氏の教えを、ココで紹介しよう。

Amazon.co.jp: LIMITLESS 超加速学習―人生を変える「学び方」の授業 eBook : ジム・クウィック, 三輪 美矢子: 本
Amazon.co.jp: LIMITLESS 超加速学習―人生を変える「学び方」の授業 eBook : ジム・クウィック, 三輪 美矢子: 本

能力を制限する「固定観念」を溶かせ

「自分には限界がある」「どうせできるわけがない」――あなたは、ネガティブな思い込みによって自分自身を呪縛してはいないだろうか。

困難にぶつかったときに周囲の人にからかわれたり、レッテルを貼られたり、「そんなことはあなたには無理だ」などの否定的なメッセージを受け取り続けたりしていると、いつの間にかそれが固定観念となり、その人の心に棲みついてしまう。

それは誤った思い込みにすぎないものだ。しかし、自分の頭の中に閉じ込められてしまうと、難なくできるはずだったことも、能力を十分発揮しきれずに終わるという事態に陥ってしまう。

「なぜ自分はうまくいかないのか」という悩みや、「こんな状況は自分にふさわしくない」という現実逃避にさいなまれた経験のある人も少なくないだろう。そして、目標から遠ざかり、人生そのものに影響が及んでゆく。このようなやっかいな固定観念を、どう打ち破ればよいのか?

プロスポーツ選手や起業家まで多くの人々を脳コーチングしてきた世界的エキスパート、ジム・クウィック氏は、幼少期に負った脳損傷により学習困難に悩まされ、「脳の壊れた子」と呼ばれるなど、いじめを受けながら育った。

やがて、できないことと直面すると「僕はバカだ」「脳が壊れているからだ」と内なる声を発して自分自身を言い聞かせるようになっていき、それが自己を制限する固定観念となってしまったという。

だが、大所帯でレストランを訪れたある日、クウィック氏は大変な衝撃を受ける。注文をとりにきたウェートレスは、なんのメモも取らずに25人分の注文や、複雑な調理の希望などを聞いていた。「どうせ間違えるはずだ」と思いきや、なんと、ミスなくすべて正しく配膳するという「離れ技」をやってのけたのである。

ネガティブな固定観念で他人を見ていたことに気がついたクウィック氏は、自分自身に対しても、自己の脳のキャパシティーを実際よりも低く見積もっていたのではないかと立ち返ることになる。

この種の固定観念は「氷山の思い込み」とも呼ばれている。根深く強固で、その人の感情の燃料となっており、氷山ががっちりしていればしているほど、人生は思うようにいかなくなる。

だが、この氷山をうまく溶かしてしまえば、感情や人生を制御できる総量が飛躍的に増える。つまり、氷山の奥には、なんらかの発揮できるはずの能力が存在しているということだ。

人間のもつ4つの才能

一般的に、能力の尺度はIQ(知能指数)で捉えられており、人々は、IQがずば抜けて高い人のことを「天才」と考えている。

だが、クウィック氏は、この見方のせいで、人間の持つ多様な才能が認められなくなっており、また、自分自身の才能を見いだすことも阻まれていると指摘する。

専門家たちの見解では、人間の才能は、次の4つの型のどれかに表れるとされている。

●ダイナモ(発電機)型:創造性やアイデアの斬新さに才能が現れるタイプ。シェイクスピア、ガリレオなど。
●ブレイズ(炎)型:人との関わりにおいて非凡さを発揮するタイプ。人権活動家のマララ・ユスフザイなど。
●テンポ(リズム・調子)型:大局的な視点を持ってやり抜くことに秀でたタイプ。ネルソン・マンデラ、マザー・テレサなど。
●スティール(鋼)型:細かい作業が好きで、ほかの人が見落としたか、想像できなかった細部をすくい上げるのが得意なタイプ。グーグル共同創業者のセルゲイ・ブリンなど。

得意なことが、共感することだけ、データ解析だけという人は少ない。2つ以上の型がかけ合わさっていたり、マンデラには及ばないがタイプとしては似ていたりするということもあるだろう。

ここで重要なことは、才能とは、単に偏差値が高い、記憶力が飛び抜けているといったスペックの話ではなく、もっとずっと広い意味を持ち、誰のなかにも潜むものということだ。固定観念に塗り固められたその可能性は、もっと自由に放たれ、リミットレスになるのを待っている。

環境に反応するな、環境を変えよ

クウィック氏は、自己を制限する固定観念と、制限しないマインドセットの違いを、温度計とサーモスタットの違いにたとえる。

温度計には、環境に反応して温度を読み取るという機能しかない。固定観念に対する多くの人の反応もこれと似ている。制約があると感じると、自ら制限されているように反応し、制限されているように生活をするのだ。

一方、温度を調節する機能のあるサーモスタットは、周囲の環境を測ると同時に、その環境が自分に反応するように仕向けていく。部屋の温度を感知して、それが寒すぎたり暑すぎたりすれば、自分の理想(設定温度)に合うように、環境の側を変えるべく働くものなのだ。

これにならえば、自己に制限を加えようとする内外の声や要因を察知しても、そこに反応して「自分を合わせる」のではなく、自分の目標に沿った「環境を作り出す」ように考え、行動すればよいということになる。

押し込めていく思考と、生産していく思考。この違いを理解しているだけでも踏み出す準備になるだろう。

固定観念と闘うカギ

悪しき固定観念を最小限に抑えて、自分の能力を自由に解放するためのマインドセットを育てるには、どうすればよいのか。クウィック氏は、まずは「固定観念の存在に気づくこと」だという。

自分はダメだという内なる声が聞こえてきたら、それに注目し、声の出どころを探ってみよう。多くは子ども時代の社会環境が源であることが多いという。

内なる声が自分をどう制限しているかを知り、見極めると、それはあくまでも「意見」であって「事実」ではないとわかり、心は軽くなるだろう。すると、その声に反論することもできる。

第2に「根拠を確かめること」。たとえば、自分は“本当に”人前で話すことが苦手なのか、裏付けはあるのか。過去の経験は、100%ダメで何の手ごたえもなかったのか。よくよく考えると、実はそんな事実はなく、固定観念の出どころは、現実に根差したものでもないことが多いという。

さらに、自分が能力を発揮できないと感じたとき、その原因がどの程度「内なる声に惑わされること」に起因しているのかを分析しよう。人は、自分のしていることに自信を持てないと、内なる声が騒がしくなり、集中力を欠いてしまう。そして、実力を発揮できなくなるのだ。ここを知ることが、固定観念と闘うために重要だ。

第3に「新しい信念を作ること」。自分を内観して分析できると、「人前で100%うまく話せる人などいない」というネガティブな思考が、「プレッシャーが最高潮の状態で、何度かいいプレゼンができたことは誇っていい」というポジティブな思考に変わってくる。

自分を制限してきたのは、実は現実とは乖離したネガティブなキャラクターからの声でもある。実際の自分とは区別して、現実へ踏み出す。それが、リミットレスへの第一歩だ。

Amazon.co.jp: LIMITLESS 超加速学習―人生を変える「学び方」の授業 eBook : ジム・クウィック, 三輪 美矢子: 本
Amazon.co.jp: LIMITLESS 超加速学習―人生を変える「学び方」の授業 eBook : ジム・クウィック, 三輪 美矢子: 本

コメント