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2021年、古着屋がオープンラッシュ!

COLUMN(コラム)
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アメリカへの憧れ全開のイタリア古着が集まる。

東京の古着屋タウンといえば、下北沢。どんどん新しい古着屋ができているこの街に、新しい風を吹かせているのが7月にアパートの一室でオープンした『CCX』だ。

 

店主は〈ユナイテッドアローズアンドサンズ〉でバイヤーなどを歴任した鈴木克哉さん。「前職で先輩から学んだイタリアントラッドを軸に買い付けています。’80 年代から’90 年代にかけてのイタリアブランドの服には、アメリカのスタイルに憧れたイタリアンカルチャーのパニナリのように、どこかアメリカっぽさがありながら無駄に誇張したデザインがあって、そこが面白いんです。例えば、〈ヴェルサーチェ スポーツ〉のシャツは〈ヴェルサーチェ〉が’90 年代の〈ポロ スポーツ〉を手本に作ったラインだと思います。羽織るとその雰囲気がわかると思いますよ」と、店内に入るや否や鈴木さんの威勢のいいマシンガントークがスタート。確かに、ストンとしたシルエットにアメリカっぽさがありながら、ちょっぴり上品な佇まいでとても魅力的。「とにかく他でやっていないことを提案したい。それは昔から変わらないです。これからは無名なブランドのポップアップやセレクトも増やしたいです。小さいこの店からいろんな発信をしていきますよ!」

CCX

イタリアの古着以外にも、〈イッセイミヤケ〉が日産とコラボした’80年代のライン〈イッセイ スカイライン〉の服など、ユニークなドメスティックブランドの古着も。
○東京都世田谷区北沢2-12-2 若葉ハイツ202号室 ☎なし 14:00〜22:00 月休 Instagram: @c_c_x_kitazawa

 

’90年代アメリカの日常着がデッドストックで揃う。

現行品にはない生地感やシルエットを楽しめるのも古着の面白さ。誰かが着た服はちょっと……って人は、古いのに新品未使用品、つまりデッドストックを探すというのもありじゃないかな。紙のタグが付いていたり、パッケージングされたままだったり、お店に並んでいた当時の空気をそのまま感じられる気がして、むしろデッドストックのほうが好きだったりもする。そんな当時の雰囲気を体感できるのが、世田谷のボロ市通りに2月にオープンした『Young』だ。アメリカのレギュラー古着をメインにしながら、現地の倉庫奥深くから発掘してきたデッドストックも豊富に揃っている。

「買い付けは主にアメリカの西海岸で。バックヤードに眠っていた封をされたままのシャツは、そのまま開けずに買ってきました。もちろん店頭に並べる際も袋は剥がしません!」と店主の石橋誠也さんが断言するとおり、フラッシャーやパッケージが残ったままの〈ドッカーズ〉のチノパンや〈ウールリッチ〉のシャツがずらりと並ぶ。店の一角には現地で買い付けたグルーミンググッズやタオルなどの生活感ある日用品も並んでいて、’90 年代アメリカの街の衣料品店ってこんな感じだったのかなぁなんて想像してしまうね。

Young

石橋さんの友人、高橋遥さんが営むコーヒースタンド『Dells Coffee』との共同店舗。店内には大の音楽好きの高橋さんが選曲するメロウな曲が流れる。
○東京都世田谷区世田谷1-17-2 ☎なし 12:00〜20:00 火休(※Dells Coffeeは月・木休) Instagram: @young_setagaya

 

 

色味もギミックもベリーアメリカンな古着。

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