Google Analyticsとは
ウェブサイトとかウェブページの数値的なデータを解析できるツールのことです。
集客やユーザーの行動を指標で確認することができます。
それによりウェブサイトの改善を見いだすことができます。
例えば、自分のウェブサイトはこれだけのユーザーに見られている。その訪れたユーザーはこのページで離脱している。だからこのページはちょっと書き換えたりして離脱しないようなページにしないといけないな
みたいな形で改善施策の実行ができるんですね。
ユーザーが使いやすく、さらに成果を生み出しやすいようなウェブサイトへ改善していくというために使うのがGoogle Analyticsです。
使い方を見て見ましょう
Google Analyticsログインしますと、ホーム画面がこのような画面にあります。
ここにユーザーサマリーってのがあります。ここを押していただくと。
集客やユーザーの行動に関する指標ってのが全てまとめられて表示されます。
この見方を紹介します。
ユーザー
新規ユーザー
リピーターを含めないユーザー数。さっきのユーザー数は同じ人が入ったり出たりしたら、その都度カウントされるんですね。この新規ユーザーはリピート含めない、あくまで新規で獲得したユーザー数が何人であるかとココに表示させている。
つまりユーザー数403に対して、新規ユーザー数が390なので、リピーターで獲得したユーザー数は13人になります。
SEOですと、この新規ユーザー数っていうのをいかに伸ばしていけるか?っていうのが凄い大切になってきます。実際に記事を公開して検索ランキングも上位を獲得して行ったら、そう行った検索経由での新規のユーザー数ってのがどんどん獲得できます。
例えば、この新規ユーザー数がかなりガクッと落ちてしまってった。となると、自分の公開している記事の検索ランキングが大きく下落してしまったんじゃないか?という仮説になってきます。
なので、この新規ユーザー数ががくって落ちた場合は、自分の記事の検索ランキングっていうのを調査して見てください。
対象の記事をリライトして見たり、コンテンツを増やすなどの対策ができるんですね。
セッション
ユーザーがサイトに訪れてから離脱するまでの行動数を表しています。
セッションって数値が高いとユーザーが色んなページを拝見してくれているという形になりますので。回遊性の高いサイトになります。回遊性の高いサイトですと、ユーザーが探す情報を見つけやすいつくりになっている。つまりユーザービリティーの高いサイトであると事に繋がります。
なのでセッションは伸ばすことが大事ですね。
ちなみに、このサイト。
新規ユーザー390に対して、セッションが437は、非常に少ないですね。
ユーザーあたりのセッション数
1ユーザーあたりのセッション回数。平均して1人のユーザーが訪れた場合にどれだけのセッション数をこなしているか?という所で、画面ですと1.08と非常に低い数値ですね。
例えば、ユーザーが訪れて色んなページを拝見してくれたら、2セッション、3セッションとか稼げてもおかしくないんですね。
この1.08ですとめちゃくちゃ回遊性の悪いページと判断ができます。
内部リンクを設置して見たりとか、トップページのカテゴリー構造とかを変えて見たりとか、タグを設置して見たりとかそう行った対策を行って回遊性の高いサイトに変えていく必要があります。
ページビュー数
サイトないのページが表示された回数です。ユーザーが、訪れて一人のユーザーが2つのページを拝見してくれたらページビュー数2になります。
1ユーザーページビュー数2になります。
ページパーセッション
1セッションに対してページビュー数がどれくらいあるか?という数値になります。ページパーセッションもサイトの回遊性がわかる数値になります。1セッションあたりにどれだけのページビュー数を稼げているか?になりますので。やっぱり回遊性の高いサイトですと、ページパーセッションも2とか3とかもあったりします。
平均セッション時間
ユーザーがウェブサイトに訪れてセッションが始まりました、そのセッションが継続した時間を表しています。1セッションの平均時間ですね。
この例だと、1分6秒になります。平均するとだいたいユーザーは、1分6秒滞在してくれているという形になります。
平均セッション時間っていうのも、伸ばせば伸ばすほどユーザーからして見たら満足度の高いウェブサイトであるという風にわかりますよね?
例えば、平均セッション時間が4分とか5分とか、そういうウェブサイトがあった場合ってユーザーが訪れた記事に対してめちゃくちゃ読み込んでくれているって事ですよね。
ページに滞在してくれてるってことがわかりますよね?
つまり良質なコンテンツを提供しているってことになります。平均セッション時間が長ければ、ユーザーにとって満足のいくウェブページができているという風に判断ができます。
直帰率
1セッションに対してユーザーが1ページしか見ずに離脱してしまった割合ですね。
ページを訪れます、そのページ上でユーザーが離脱してしまった割合ですね。直帰率っていうのは、もちろん低いほうがいいですね。ただ低すぎると悪いんです。
っていうのは、記事のゴールっていうのはユーザーの悩みだったり願望を叶える事ですよね?良質な記事って真っ先にユーザーの悩みを解決できるような記事がベストなんですね。そういう記事っていうのは、直帰率が高くて当たり前なんですよ。だから、一概に直帰率が低いからいいって言えないんですけど。だいたい平均したら、65〜75%位を目指したらいいかなと思います。
まとめ
簡単にアナリティクスの指標の見方を紹介しました。
今回紹介した指標を実際に見れるようになれば、ウェブサイトの改善点も言い出せるようになるんじゃないかな?と思います。
それを元に自分のウェブサイトを改善して行って、よりユーザビリティの高いウェブ部サイトを構築していただければと思います。
コメント