週末は有馬温泉へ!太閤・豊臣秀吉も愛した日本三古泉の一つ

COLUMN(コラム)
画像出典:feel-kobe
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おはようございます。モウリです

先日、兵庫県にございます。
日本三古湯の1つ『有馬温泉』へ行きました。

僕は初めて『有馬温泉』へ行ったのですが。
とても素敵な場所で街並みも風情を感じられる江戸の街が味わえます。

ここは何と言ってもあの豊臣秀吉ゆかりの地でも知られ。
その後数多くの偉人もこの地を訪れている名泉の1つです。

そこで本日は

  • 兵庫県神戸市にある『有馬温泉』について知りたい
  • 『有馬温泉』の結局何が良いの?
  • 日本の三大温泉はどこですか?
  • 『有馬温泉』のおすすめスポットを教えて

などなど。

人生で1度は訪れたい名泉の1つです。
まだ行った事ない人は、これを機に1度足を運んでみてはいかがでしょうか?

また行った事ある人も新たな発見が生まれると思います。
是非参考にして見てください♩

『有馬温泉』について


出典:一般財団法人 神戸観光局

太閤・秀吉も愛した関西の奥座敷有馬温泉は、日本三古泉のひとつ。
鉄分と塩分を含む褐色の有馬名物湯「金泉」と、お肌がつるつるになると女性に人気の無色透明の「銀泉」異なる泉質を持つ湯が楽しめます。 公共の外湯は金の湯(金泉)、銀の湯(銀泉)の 2か所。その他、日帰り入浴利用ができる旅館や、24種のお風呂が楽しめる温泉テーマパーク有馬温泉 太閤の湯も。
ごぼごぼと音をたてながら中央の煙突から白い煙をはく天神泉源をはじめ、7つの泉源めぐりもおすすめです。
出典:一般財団法人 神戸観光局

<アクセスについて>

有馬温泉 〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町

○電車でのアクセス○

神戸電鉄「有馬温泉」駅

○バスでのアクセス○

阪急バス、神姫バスで各駅から乗車可能
また高速バスもいくつかあります

空港から直通/大阪駅/神戸駅/京都駅からなどなど

○車でのアクセス○

阪神高速有馬口出口から3km

○公式ホームページ○

有馬温泉 – 太閤が愛でた西の奥座敷、日本の三古泉

 

神戸市『有馬温泉』の魅力とは?

ここでは個人的にここが魅力的だと思う部分をご紹介いたします。

大きく分けて3つあります。

  1. 他では珍しい!有馬温泉は8つの泉質から成る温泉地
  2. 江戸へタイムスリップ!ノスタルジックな街並み
  3. 日本三古湯の1つで各著名人も愛した

順番に解説していきます。

1:他では珍しい!有馬温泉は7つの泉質から成る温泉地

有馬温泉は2種類の温泉があり、鉄分が空気に触れて褐色になったものを『金泉』透明のままのものを『銀泉』と呼んでいます。
金泉と銀泉に交互に浸かることで、万病に効果がある、と言われています。

有馬温泉には多くの珍しい成分が混合して含んでおり、療養に適した温泉であると指定されている9種類のうち、7種類の成分を含んでいる、世界的に見ても珍しい温泉です。

温泉といえば含有する成分はもちろん、源泉の温度やPHによって色や匂い、肌触りが異なります。
日本温泉協会によると、日本の泉質は成分の種類と含有量に応じて計10種類に分類されるそうです。
有馬では、そのうち7つの泉質を楽しむことができます。

温泉街には各泉質別に泉源が設けられているので、ぜひ足を運んでみてください。
温泉はすべて環境省が「療養泉」として指定しているもので、期待できる効能も様々。

これだけ多くの成分が混合した温泉は、世界的に見ても非常に珍しいそうですよ。

ちなみに近畿地方には火山がありません。ではなぜ?温泉が湧くのでしょうか?


画像出典:https://discoverjapan-web.com/

なんとその理由はフィリピンにまで繋がります。
フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む際に引き込まれた海水が、有馬で温泉となって噴出しているというもの。
これにはまさに地球の栄養素である鉄分や塩分が多量に含まれており、空気に触れるやみるみるうちに酸化し、独特の赤褐色の塩辛い温水となります。

これがいわゆる有馬の赤湯(あかゆ)とも金湯(きんのゆ)とも呼ばれ、効能豊かな温泉として親しまれているわけであります。
海水が温泉となって地表に出てくるまで600万年以上。
なんと長い時間がかかっていることだろう……。

湯のルーツを知り入浴すると、また格別な気分を味わえるに違いない!

『金泉』について


画像出典:https://www.hyoe.co.jp/

金泉には炭酸ガスやミネラルが豊富で鉄分も多く、女性によくある貧血などに効能があることから「婦人の湯」とも評されています。

また、海水の約1.5倍という高い塩分濃度やメタケイ酸により保温・保湿・殺菌効果が高いので、皮膚の疾患にも良い言います。
蒸気にはメタホウ酸などの成分が含まれているので、湯気を吸うだけでも健康に良いそうですね。

『銀泉』について


画像出典:https://arima.the-maple.jp/

銀泉は新陳代謝を促進し自然治癒力を高めるといわれるラドン、毛細血管を拡張し血流改善に効果がある炭酸ガスをたっぷり含みます。

成分の濃度が人間の体液より薄いので体内に水分を取り込みやすく、サラリとした湯触り。
炭酸成分によりシュワッとしていて、飲むと食欲が増進するといいます。

ちなみに『有馬サイダー』飲んでみましたが

なかなか炭酸が強めですね

江戸へタイムスリップ!ノスタルジックな街並み


画像出典:https://www.360navi.com/

日本最古の温泉だけあり、繁華街は歴史情緒あふれるレトロな風景が広がる有馬温泉。

太閤通り沿いの「阪急バス有馬案内所」のところから「金の湯」の前を通って登っていく約600メートルのジグザグとした細い坂道は「有馬本街道」で、通称「湯本坂」と呼ばれています。
坂の両脇には、昔ながらの格子戸のある古い町並みが続いています。

メインストリートとなる有馬本街道「湯本坂」には、昔ながらの木造の建物が建ち並び、お土産屋や飲食店などが軒を連ねます。
ほかにも古いお寺や神社、老舗旅館などが多く、浴衣を着て散策するににぴったりな距離内に見どころがたくさん。

日本三古湯の1つで各著名人も愛した

有馬温泉の歴史は、なんと日本書紀にまで記録されています。

泉源は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の2人の神様が薬草を探しに国々を旅していたところ、傷ついた三羽のカラスが赤い水たまりで傷を癒やすところを見つけました。
その水たまりこそが有馬温泉だといわれています。

7世紀前半に舒明天皇が滞在したことにより、その名は広く知られていったと言います。
しかし、その後、度重なる災害や戦乱により、何度も壊滅状態に陥る。

そんな有馬の悲劇を救ってきたのは、“有馬の三恩人”として知られる、僧行基、仁西、豊臣秀吉でした。
彼らの強力なバックアップにより活気を取り戻した有馬温泉は、庶民から外国人にまで愛される、日本が誇る名湯としていまも世界を魅了しています。

有馬温泉の歴史は古く、歴史の教科書に載っているような著名人も多く愛したと言われております。
その一部が下記に記されております。


画像出典:http://www.ryuusenkaku.jp/

その他にも、与謝野晶子や吉川英治をはじめとする著名な作家にも好まれていたそうです。

現代でもそんな歴史的人物達が愛した温泉に入れるなんて嬉しいことですよね?

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兵庫『有馬温泉』おすすめスポット!迷ったここ行け!

『有馬温泉』が良いのはわかったけど。
行った際におすすめのスポットとかありますか?

任せてください!
独断と偏見で厳選してお届けしますね。

スポットとグルメと分けてお話します。
行った際にどこに行こうか迷ったあなた!参考にしてみてください♩

『有馬温泉』おすすめグルメ

先ほどもご紹介した「湯本坂」には数多くのグルメスポットが顕在します。
食べ歩きしながら街の雰囲気を味わうのも良いかと思います。

ここではそんな中、ここは抑えてけと言うグルメスポットを厳選してお届けします。

観光に行った際の参考にしてみてください♩

湯の花堂本舗 太閤通り店


画像出典:https://kisspress.jp/

賞味期限5秒の感覚
1950年創業の「湯之花堂本舗 太閤通り店」は、有馬名物である焼き立ての炭酸せんべいがいただけるスポットです。
ほんのり甘いサクッと軽めのおせんべいなので、何枚でも食べられますよ。
焼き立ては、柔らかいので冷めた後との違いを楽しみましよう。

竹中肉店


画像出典:https://haveagood.holiday/

神戸牛のワルツ
このお店では神戸牛を専門に取り扱っており、対面ショーケースで購入することができます。
おすすめメニューは持ち帰りで販売されている「コロッケ」と「ミンチカツ」です。
揚げたてほやほやの絶品コロッケとミンチカツはこちらでしか食べることができない絶品メニューです。
連日多くのお客さんが並んでいる人気店なので、有馬温泉に行ったらぜひ立ち寄っておきたいおすすめの食べ歩きグルメです。
コロッケは、お値段税抜きで130円ととても安く、お土産に買って帰るのもおすすめなので、要チェックです。

竹中肉店についてはコチラ

有馬十八番


画像出典:https://tabelog.com/

一旦有馬焼きを挟もう
お酒好きな方の有馬温泉の夕食なら「有馬十八番」へ足を運んでみましょう。
明石焼とビールは、お風呂上がりに格別です。
昆布とカツオだし香る明石焼きに、白醤油で味付けた山椒の実を数粒。
上品な風味の山椒がピリリ。ダシやソース、ゆず塩など色々な味付けを楽しもう。
しっかりとしたディナーではなく、お酒と軽めのお食事をしたい場合は、有馬十八番をいただいてみてはいかがでしょうか。
※有馬焼きと言うのは、兵庫名物「明石焼き」の中に、有馬山椒の実の白醤油煮が入ってます。

蕎麦 土山人 有馬店


画像出典:https://retrip.jp/

すだちのカルフォルニア
蕎麦の名店で有馬温泉でとても有名なお店です。
このお店で大人気なのが「すだち蕎麦」です。
一度食べたらもう一度食べたくなる人続出の絶品メニューです。
こだわりの蕎麦は農家から直接購入した国産の玄蕎麦で、メニューとして提供されるまでの一連の工程をすべてこの店舗で行っています。
有馬で蕎麦を食べるならここで決まり!並んでも食べたい絶品メニューです。

『有馬温泉』おすすめスポット

続いてはおすすめのスポットについて、いくつかピックアップしたいと思います。
「日本最古泉」ですから、日本の歴史に触れられる名スポットばかりです。

温泉以外にもこんなところがあるんだ!と発見できると思いますよ。

有馬本温泉 金の湯



画像出典:https://www.feel-kobe.jp/

絶対に行くべきスポット
金の湯(金泉)は、有馬の元湯として、古くから地元で愛されてきた外湯です。
塩分と鉄分を含んだ茶褐色系の色をしており、浴槽には『あつ湯』と『ぬる湯』という2つの湯が用意されています。
ここは『有馬温泉』に行けばまずココ!と言う位の名物観光スポットです。
まずはここに行きましょう!
タオルなどは無いですから、持参するか購入するかですね。
あと「シャンプーインリンス」と「ボディーソープ」はあります。
「ドライヤー」もあります。
大変人気なので、長居するような場所では無いです。
人も多いですし、人数制限があります。
本当に30〜1時間位でさっと入浴するようなイメージですね。

有馬温泉 銀の湯

金に行ったら銀も


画像出典:https://www.feel-kobe.jp/

銀の湯(銀泉)は、神社仏閣が集まっている寺町にある外湯です。
金泉と違って無色透明な銀泉は、炭酸泉とラジウム泉の混合湯となっています。
気泡が噴き出して身体を刺激するバイブラバスも人気です。

もし時間に余裕があるのなら「銀の湯」も行くべきスポットの1つです。
「金の湯」から少し歩いた場所にあるので、街並みを楽しみながら「銀の湯」へ向かうと良いと思います。

有馬温泉 銀の湯についてはコチラ

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太閤の湯殿館


画像出典:https://www.feel-kobe.jp/

秀吉と有馬温泉の関係が分かる

「太閤の湯殿館(たいこうのゆどのかん)」は、豊臣秀吉の別荘である「湯山御殿(ゆのやまごてん)」の一部である湯船や庭園の遺構、瓦や茶器など、秀吉にまつわる遺品が展示されている資料館です。

古くから有馬温泉の極楽寺には、床下に太閤秀吉の湯山御殿が存在したとの伝承がありましたが見つかっておらず、 阪神・淡路大震災で傷んだ庫裏の建て替えに伴い、発掘調査をした際に発見されることとなりました。

平成11年(1999)にオープンした施設内で「蒸し風呂」と「岩風呂」の遺構をそのまま取り込んだ展示を行っている。

「ねね橋」「太閤橋」


画像出典:https://haveagood.holiday/


画像出典:https://tabi-1.net/


画像出典:https://www.feel-photo.info/

一際目立つ赤い橋
秀吉に由来する「太閤橋(たいこうばし)」は有馬の温泉街の中心に架かる橋です。
そして、少し離れたところには秀吉の妻である「ねね」に由来する「ねね橋」もあります。
有馬に別邸まで建てたと言われる妻ねねもまた、有馬温泉に魅了された一人です。
秀吉にちなんだ「太閤橋」と共に、街のシンボルになっている橋のそばには、「ねねの像」が今も静かにたたずんでいます。
有馬温泉の観光の際には、太閤橋の方角を向いて街を見守り続ける、ねねの像を探してみてください。
『ねね像』が、「湯けむり広場」に設置された『秀吉像』と向かい合うかたちでたたずんでいます。

有馬川親水公園


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五感で味わうマイナスイオン
太閤橋とねね橋の間にある「有馬川親水公園」は、有馬川の川べりまで行けるよう整備された憩いのエリア。
滝や池、せせらぎなどが配され、流れのすぐそばには遊歩道も設置されています。
四季折々のイベントも開催されており、地元の人々だけでなく観光客からも好評を博しています。
河川敷の公園を訪れたら、ベンチに腰をかけて、温泉街を眺めて過ごすのもよし、川岸を散策してみるのもよし。お子様連れの方は、水遊びに興じるのもおすすめです。
有馬温泉の水辺のエリアで、あなた好みの過ごし方を見つけてみてください。

湯泉神社

有馬のパワースポット

画像出典:https://tabi-mag.jp/

「湯泉神社(とうせんじんじゃ)」は、有馬温泉の中心にあって、温泉街のシンボルとして地元の人はもちろん、観光客にも親しまれている神社です。
ご祭神は、有馬を最初に発見したと言われる大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)、熊野久須美命(くまのくすみのみこと)です。

「日本書紀」には舒明(じょめい)天皇、孝徳天皇、白河法皇など歴代天皇が参拝されたことも書かれています。

子宝や子授けの神社としても有名で、有馬温泉に入って、湯泉神社で祈願すれば子宝に恵まれると伝えられています
。数あるお守りのなかでも、「玉鉾(たまほこ)さま」「阿福(おふく)さま」と呼ばれている子授けのお守りは、そのご利益を求めて全国から訪れる参拝客に人気だそうです

湯泉神社についてはコチラ

陶泉 御所坊


画像出典:https://travel.rakuten.co.jp/

宿泊するならココ
有馬で最も古くからある旅館「陶泉 御所坊」。
1191年創業、有馬温泉の中でも最も古い歴史をもつ名旅館は、歴史上に名を残す、数々の著名人に愛されてきました。
現在の建物は、昭和初期に建てられたものがベースで、阪神間モダニズムの華やかな気配を感じさせます。
与謝野晶子や吉川英治をはじめとする著名な作家に愛され、中でも、谷崎潤一郎は深く御所坊を気に入り、小説『猫と床造と二人のをんな』の中にも登場させています。
御所坊を象徴する、半混浴半露天風呂もぜひ堪能してみてください。

まとめ

本日は以下について解説しました。

  • 『有馬温泉』について→日本三古泉のひとつ。豊臣秀吉も愛した名泉
  • 神戸市『有馬温泉』の魅力とは?→大きく分けて3つ。1:他では珍しい!有馬温泉は8つの泉質から成る温泉地2:江戸へタイムスリップ!ノスタルジックな街並み3:日本三古湯の1つで各著名人も愛した
  • 1:他では珍しい!有馬温泉は7つの泉質から成る温泉地→金泉と銀泉に交互に浸かることで、万病に効果がある、と言われています。
  • 江戸へタイムスリップ!ノスタルジックな街並み→繁華街は歴史情緒あふれるレトロな風景が広がる
  • 日本三古湯の1つで各著名人も愛した→その代表格が、豊臣秀吉です。
  • 『有馬温泉』おすすめグルメ→たくさんありますが、お土産でも人気の「炭酸せんべい」は一度食べましょう
  • 『有馬温泉』おすすめスポット→「金の湯」は絶対に行くべし

いかがでしたか?
この記事を参考に1人でも多くの人が「有馬温泉」に興味を持ってくれたら嬉しいです。

またここ最近では、政府の協力もあって『全国旅行支援』などで格安で旅行を楽しむこともできます。
『全国旅行支援』については過去の記事でも書いておりますので参考にしてみてください♩

あとレンタカーで行かれる方は、「スカイチケット」でお得に借りれます。

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画像出典:https://www.jalan.net/

あと有馬温泉のおすすめ宿泊施設をいくつかピックしたサイトをご紹介しておきます。
パックやツアーで予約するとさらにお得に旅行を楽しめますよ。
参考にしてみてください♩

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本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

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