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ワークウェアの最前線「ディッキーズ(Dickies)」の魅力について

COLUMN(コラム)
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こんにちは。 ワークウェアと言えば皆さん何を思い浮かべますか? 色々と出てくるでしょうがその中の1つで「ディッキーズ(Dickies)」は必ずと言っていいほど挙げられます。

今日は、そのディッキーズ(Dickies)について魅力をご紹介します。

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ディッキーズ(Dickies)の歴史

ディッキーズ(Dickies)は1922年にアメリカのテキサス州で生まれたブランドです。

1918年、C.Nウィリアムソン(C.N.Williamson)とE.Eディッキー(E.E.Dickie)が、アメリカのテキサス州フォワートに、ディッキーズの前身となる会社、U.S.オーバーオール社を設立します。
当初は馬具や馬車を売る会社でした。

1922年に会社は現在の社名であるWilliamson-Dickie Manufacturing.Companyに変更されます。
社名は2人の名前に由来し、ブランド名のディッキーズはディッキーの名前が由来となりました。

ウィリアムソンとディッキーは、労働者のためのワークウエアブランドを作りたいという願いから、ディッキーズを設立します。
労働者達のニーズに徹底的に応えたいという2人の尽力が反映された製品は、アメリカ合衆国全土に広く浸透していくこととなりました。

ワークパンツ「カーキ」の誕生

1923年、ディッキーズの大定番として広く知られているワークパンツ、874の原型となるカーキの生産をスタートさせます。

1941年、アメリカが第2次世界大戦に参戦した際には、ディッキーズの確かな製品作りがアメリカ政府に認められて、政府公認の衣料となりました。
ディッキーズはアメリカ陸軍のために900万着以上にのぼる制服の生産を行いました。
そして第2次世界大戦も終わり、兵役を終えた人々がアメリカへと戻り始めると、ふたたび作業着の需要が復活します。

そうした中でディッキーズは地元テキサス州の石油労働者に向けてカーキを売り出すと、それが爆発的なヒット商品となりました。
テキサスの労働者はカーキを愛用し、赴任先の中東へもディッキーズのワークウエアを着用していったことから、ディッキーズは世界各国の働く現場に広く浸透します。

人を選ばないシンプルさ

1951年、ディッキーズは「物作りに関わる男達」をスローガンに掲げました。当時の広告に掲載されていた働く男の写真はディッキーズのアイコン的な存在となり、1954年までの広告に幾度も登場することとなります。
ただ、キャラクターの体型や職業をさまざまなものにすることで、ディッキーズがどんな体型、どんな職業の人でもフィットするワーキングウエアであることを表現しました。
この広告により、ディッキーズのワーキングウエアの知名度は更に浸透することとなります。

1954年の広告に登場したキャッチフレーズ、「あなたにも、あなたの仕事にもフィットする。」は、ディッキーズのブランドポリシーを体現しており、現在においてもディッキーズの製品作りの礎となっています。

1960年、ディッキーズはカリブや南米に生産拠点を展開しました。
1967年にはディッキーズのアイコン的製品であるワークパンツ、874を発表しました。
原型となるカーキから数えて、実に半世紀にも渡って生産され続けている歴史的なアイテムです。

デザインはファッショナブルに

1970年代に入ると、ディッキーズ(Dickies)はファッション性を高めたアイテムを実験的にスタートさせます。
広告もそれまでのワークウエアを前面に押し出したものから、ファッショナブルなデザインのものへと転換していきました。

1970年代の末ごろから80年代にかけてはアメリカ全土に開放的で自由な空気が流れ始めます。
それに呼応してディッキーズのアイテムも、ワークウエアとしてではなくファッションとして着用される機会が多くなり始めました。

ディッキーズもそんな人々のニーズに応えるようにカラフルで大胆な色使いのアイテムなど、新しい商品を続々と発表するようになります。

カルチャーとの化学反応

1980年代後半には、そんなカラフルなディッキーズのニューアイテムをスケーター達が好んで着用するようになりました。
それをきっかけに様々なカルチャーシーンとディッキーズのアイテムが化学反応を起こし始めます。

当時人気絶頂だった俳優やラッパー達がディッキーズのパンツをこぞって穿くようになり、ディッキーズの名前がカルチャーシーンで急速に広まっていっきました。
この時代のムーブメントがきっかけとなり、ディッキーズのルーズショーツ、42283が現代においてもライブやフェスの必須アイテムとなります。

本格的なアジア進出

1994年、ディッキーズは伊藤忠商事株式会社と専属販売契約を締結します。
これにより、ディッキーズは本格的に日本を始めとしたアジアに進出することとなりました。

これを機に、現在も定番アイテムとして展開されているWDシリーズの原型ともなる様々なワークパンツが生み出されていきます。

2011年にはディッキーズの日本法人、Williamson-Dickie Japan Limitedが設立されました。年2回開催される展示会で新作を発表するなど、アイテムのバリエーションがより豊富に発展していきます。

ディッキーズは古き良きアメリカンワークカジュアルを踏襲するCLASSIC、メイドインジャパンにこだわり日本の技術を集結した匠など、バラエティー豊かなラインを展開していきました。

ディッキーズのタキシード

2012年のアカデミー賞授賞式では、短編アニメ賞を受賞した「The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore」の監督、ブランドン・オールデンバーグが共同制作者であるウィリアム・ジョイスと一緒に、ディッキーズのタキシードで出席しました。

ディッキーズと同じテキサス出身のブランドンのために作られたこのタキシードは、874と同じ生地を使用、ジャケットにはサテン製トリムにショールカラー、シルバーボタンにディッキーズのロゴが入るという特別なものでした。

会場では、ブランドンとウィリアムが観客に向かってジャケットをめくり、ディッキーズのロゴを披露する一幕も見られました。

ワークウエアから始まったディッキーズは現在、ワークシーンのみならず、ストリートシーンでも愛用されるブランドとして更なる成長を遂げ続けています。

50年以上も愛されている不動の名作「874」について

「874」として発表されたのは1967年ですが、原型となったKHAKI(カーキ)パンツは1923年に生産をスタートしています。
数あるアイテムの中でも、ワークパンツ「874」は、長きにわたって愛される大定番商品となっています。

ここでは、そんなDickies(ディッキーズ)「874」の特徴から、おすすめコーデまでたっぷりとご紹介します!

874の魅力①生地の丈夫さ

Dickies(ディッキーズ)のワークパンツ「874」の最大の特徴は、生地が丈夫だということです。ポリエステル65%・コットン35%という黄金比で混紡された独特のハリ感を持つ「ツイル素材」で、シワになりにくく肉厚で丈夫な生地に仕上がっています。

8.5オンスの程よい厚みのあるワークパンツらしいパリッとした生地感で、動きやすく着心地も抜群です。また、生地には「スコッチガード」が施されており、撥水性、防汚・型崩れ防止に優れた効果を発揮し、ハードワークにも最適です。

このように機能性を兼ね備えながら着心地も優秀で、丈夫で実用的な側面こそが、ワークシーンだけでなく、幅広くファッションアイテムとして愛用される理由なのでしょう。

豊富なカラー展開

Dickies(ディッキーズ)「874」は豊富なカラーバリエーションも魅力のひとつです。定番のベージュでカジュアルにキメてもよし、ブラックやネイビーでキレイめに着こなすこともできます。他にもブラウンやカーキー、グレーなどもあり、コーディネートや気分に合わせて選ぶことができます。カラーだけでなく、サイズ展開も豊富なので自分にぴったりな1本が見つかるでしょう。

また、ディティールに細かなこだわりを追求しているところも、「874」の人気の理由でもあります。サイド・バックポケットともに手のひらがすっぽりと入る深さがあり、財布や大きめのスマホを入れても落ちる心配はありません。

約4cmもある太めのベルトループも「874」ならではです。バックポケットに縫い付けられた「Dickies」のタグやウエスト裏のロゴ印字も、Dickies(ディッキーズ)のアイテムを象徴するこだわりのディティールです。

センタープレスで上品な着こなしも

ワークパンツでありながらセンタープレスがあるのも「874」の特徴のひとつです。センタープレスがあることで、スラックス的なディテールになり、上品・きれいめに着こなせます。

センタープレスには、縦にまっすぐ伸びたラインが強調され、脚をスマートに見せてくれる効果があります。また、裾をロールアップすることで、カジュアルな中にも大人っぽい雰囲気を演出することができます。このセンタープレスが好きで「874」を選ぶ方も多いようです。

874を使ったコーディネート

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