大阪に行ったらまずこれを見ろ!TeamLab(チームラボ)ボタニカルガーデン

COLUMN(コラム)
画像出典:https://www.teamlab.art/jp/e/botanicalgarden/
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おはようございます。モウリです

先日大阪の長居植物園で開催しております、チームラボのボタニカルガーデンを見に行きました。

 

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そごく幻想的で植物園のはずが異世界に入り込んだ印象でした。
ここ最近チームラボってよく聞きますよね?
そこで今回は

  • チームラボについて
  • チームラボボタニカルガーデンについて
  • 見所や魅力について

解説していこうと思います。

大阪に行った際は、是非長居植物園にも足を運んでその魅力を堪能してください♩

チームラボについて


画像出典:https://www.team-lab.com/

デジタルアート集団
僕個人的なイメージでは、「デジタルアート集団」って言うイメージです。
ではこの「デジタルアート」とはなんでしょうか?

「デジタルアート」を端的に説明すると、「PCやタブレットなどのデジタルデバイスを使ってアート作品をつくること、またはそのようにしてつくられたアート作品」を指します。
伝統的な絵画や彫刻などとは異なり、コンピュータやビデオなどの新たな技術を利用してつくり出される芸術作品を「メディアアート」と呼びますが、デジタルアートもその一環です。
デジタルアートには、すべてコンピュータ上でゼロから作成されるものもあれば、写真など既存の素材を加工したものなども含まれます。
また、イラストや絵画だけでなく、動画、ゲーム、音楽などのジャンルでも作品が展開されています。
出典:コインチェック

そして「デジタルアート」にも種類がたくさんあります。

  • デジタルイラストレーション:デジタルツールで描かれたイラスト作品
  • デジタル絵画:水彩や油彩などのアナログな絵画の手法をコンピュータ上に応用して描かれた絵画
  • デジタル写真:フォトレタッチ:デジタルカメラで撮影された写真や、それをコンピュータ上で加工した作品
  • VFX(視覚効果):映像作品にCGなどを合成・加工する技術
  • ゲームデザイン:コンピュータゲームのデザイン
  • 電子音楽:電子楽器を用いてつくられた音楽
  • プロジェクションマッピング:建物など立体物にCGを投影する技術
  • アルゴリズムアート:コンピュータプログラムのアルゴリズムのみによって生成された作品

上記のような技術(アート)を駆使して僕たちを楽しませてくれます。
個人的な見解としては、アートなので美術館にある絵画と同じで。
アート作品を見て触れて感じる事が”感性”が養われるのかな?と思います。
だからスタンス的には、「デジタルって聞くと最新ですごい!」って思うかもしれませんが。
美術館でアート作品を見に行くのと同じと思います。

 


画像出典:https://prtimes.jp/

チームラボは2001年に創業したデジタルコンテンツ制作会社だ。同社が制作する作品は国内だけでなく海外からも高く評価され、シンガポール、マカオ、上海、ニューヨークなどでは常設展示も行われている。

チームラボの事業内容は、WEBやアプリのデザインからデータ分析、インフラ構築、さらには映像制作や空間演出など多種多様だ。特にプロジェクションマッピングなどを多用した「デジタルアート」はメディアでも数多く取り上げられ、同社を象徴する事業となっている。
出典:日経ビジネス

チームラボ ボタニカルガーデン 大阪について

長居植物園は、大阪市東住吉区にある長居公園の敷地内に、約24万m²の広さで1974年(昭和49)に開園した市立の施設です。
開園から50年近くが経過した長居植物園では、環境の変化や経年による植栽の老齢化が進行していたため、2021年11月より約5カ月間休園し、樹木の間伐や根の成長を見越した配置換え(植替え)や土壌改良を行い、2022年4月1日にリニューアルオープンしています。
また、長居公園全体においても、大阪市による魅力向上事業に伴い、エントランスや新たな芝生広場が整備されたほか、レストラン、セレッソフットサルコート、アスレチック施設などが7月29日にオープンしました。

長居植物園の園内には、約1,200種類の植物が生い茂ります。
昼間は植物園として楽しめる空間ですが。
夜になると、チームラボによりアートな空間絵と生まれ変わります。

チームラボは、「Digitized Nature」というアートプロジェクトを行っています。
非物質的であるデジタルテクノロジーによって、自然を破壊することなく「自然そのものが自然のままアートになる」というプロジェクトです。

周辺を知覚することやネットワークといったデジタルテクノロジーも、光や音なども、非物質なマテリアルである。そのような非物質なマテリアル、つまりデジタルテクノロジーは、自然を破壊することなく、生きたまま自然をアートにすることができる。

自然そのものが自然のままアートになる。

そして、自然そのものの形やテクスチャ、そして自然が生きていることによる変化は、人間の理解を超えた多くの理を持つ圧倒的な情報量である。それらを内包することによって、作品は、人間だけでは創れなかった新たな認知を、人々に与える可能性があると考えている。
出典:チームラボ

「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」では、昼間は植物園である場所が、夜になるとそのまま作品空間となります。
その作品空間は、自然の中で吹く風や雨、そして、この場所に訪れる鳥や人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、人々を自然とともに作品の一部、そして、長い時間の一部にしていきます。
それにより、作品と人々と自然、自分と他者、過去、現在、未来が境界なく連続していきます。

画像出典:https://www.teamlab.art/jp/

「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」

展示期間:2022年7月29日(金)より常設
会場:大阪市立 長居植物園
所在地:大阪市東住吉区長居公園1-23(Google Map
開場時間:8月 19:30-22:00(最終入場21:00)/ 9月 19:00-21:45(最終入場20:45)
※営業時間は季節(シーズン)によって異なる
休業日:第2・第4月曜(※植物園は月曜休園、詳細は長居植物園公式ウェブサイト カレンダー参照)

料金:大人1,600円、子ども500円、障がい者割引800円、未就学児無料
※現地でのチケット販売なし、公式チケット販売サイトにて取扱
https://botanicalgarden.ticket.teamlab.art/#/?lang=ja

長居植物園 公式ウェブサイト
https://botanical-garden.nagai-park.jp/

展示詳細
https://www.teamlab.art/jp/e/botanicalgarden/

個人的おすすめスポット

園内に多数の作品が見れます。
もちろん全て素敵な作品ばかりです。
しかしその中でも、ここでは個人的におすすめなスポットをいくつか紹介していきます。

行く際に注目して見てください♩

風の中の散逸する鳥の彫刻群 / Sculptures of Dissipative Birds in the Wind


画像出典:https://www.teamlab.art/jp/

やはりここはメインというべき先品なのではないしょうか?

命の存在の輪郭は、肉体の境界面ではなく、それらと連続する環境も含めた、曖昧なものである。

この作品は、実際に周辺を飛ぶ鳥が、周辺の環境に連続的に与えるエネルギーを描き続ける、巨大な彫刻群。

鳥が飛ぶと、そのエネルギーは、空気などの環境を動かしていく。
吹いている風の中に、今この瞬間に飛んでいる鳥、そして、今日の日の出から日の入りまでの間に飛んだ鳥の記憶が重なりあいながら、今この瞬間の風が与えるエネルギーの中で、鳥が散逸していくエネルギーを描いている。

彫刻群の周りに鳥が飛ばなければ、この彫刻群は真っ暗で闇に溶け込み、存在しないに等しい。彫刻群のある池の島には、元々木々は一切生えていなかったが、鳥にとって良い環境にするため、彫刻群と共に、鳥が食べる虫が集まる草木などを植えている。彫刻群の周辺に植えられたこれらの草木に鳥が集まることにより、この彫刻群は成り立っている。しかし、鳥は、そして虫も、池の島の草木で存在しているわけではなく、広大な植物園の森と池の生態系によって存在する。この彫刻群の存在の輪郭もまた、物質的な彫刻の境界面ではなく、周辺の環境に対して連続的で曖昧である。

出典:チームラボ

エネルギーを表しているのか!とこれを書きながら今知った(笑)。
ただあまり前知識をつけずとも綺麗で幻想的な作品です。

思わず見入ってしまいます。

ただ言われて改めて作品と見るとまた違った視点で物事を見えますね。
それがアートの醍醐味かもしれません。

森に描かれる空書 – ワンストローク、二次林 / Spatial Calligraphy in the Forest – One Stroke, Secondary Forest


画像出典:https://www.teamlab.art/jp/

森の中にある作品。

森の中に描いた、連続した一筆の「空書」。「空書」は、森の中で幾層にも重なり合い、交差し、回転しながら、やがて消えていく。

「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化している。書は平面と立体との間を行き来する。

出典:チームラボ

これ生で見るとわかるのですが、動きが不規則で予測つかない。
周りにいたお客さんは、「これ何て描いてんねやろ?」って興味津々で見ていましたね。

森の中での空書は、どこか神秘的で日本的な作品の1つだと思う。
周りにいた子供達もずっと追いかけているのが印象的でしたね。

ツバキ園の呼応する小宇宙 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset / Resonating Microcosms in the Common Camellia Garden – Solidified Light Color, Sunrise and Sunset


画像出典:https://www.teamlab.art/jp/

この作品は一番面積をとって大体的にやっていた。

日中と日没後で様子が変わるOvoid(卵形体)が密集するツバキ園。

太陽の下では、Ovoidは周りの世界を映しはじめる。
太陽が沈むと共に、Ovoidは自ら光り輝き出す。Ovoidは人に押されると、もしくは風に吹かれたり、雨に当たると、その光を強く輝かせ音色を響かせ、自ら立ち上がる。周辺のOvoidも次々に呼応し、同じ光を輝かせ、同じ音色を響かせ連続していく。

Ovoidは、風が静かで人々が何もしない時、ゆっくりと明滅をはじめる。
Ovoidは、光だからこそ発色できる61色の「固形化された光の色」で変化していく。

ツバキ園の中に無数の「Ovoid」がいて、それぞれが綺麗で美しい。
園内に居た子供達も「卵が光った!」って喜んで居た。

綺麗なのはもちろんだが、ツバキ園一面にあるため。
まるで世界が変わったかのような錯覚になる。

その後歩き進めると、「液化された光の色」「呼応するツバキ園 」と作品は続きます。

ツバキ園内だけで「Ovoid」の移り変わり光の世界へと連れてくれます。

長居植物園周辺情報


画像出典:https://www.athome.co.jp/

ちなみに、観光等で行く場合。
「長居駅」からすぐなので。
電車で移動が可能です。

「長居駅」周辺でご飯でも食べようか!って考えているあなた。
「長居駅」は基本的に、繁華街というより住宅街に近いかな?と思います。
いうてもチェーン店など多く、それなりに飲食店は充実しておりますが。

個人的には、2つ駅進んだ「天王寺駅」で食事を取る計画の方が面白いかな?と思います。
結構何でも揃っていますし。
通天閣などある「新世界」なども割と近いので。
ついでに観光がてら「串カツ」なども食べたりできますよ。

あとは「あべのハルカス」なども美味しいレストランなどもありますし。
ぜひご自身で気になるお店をチェックして見てください。

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車で行く際は、周りにやたらめったら「タイムズ駐車場」があります。
下記より検索すれば見れます。

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当日予約も可能です。
個人的には、ホテルズドットコムは世界中のホテルを網羅しておりますが。
国内だと「るるぶトラベル」の方があるかもしれませんね。
でも片方には載っているが、片方には載っていないホテルなどもあるため。
両方見ると良いでしょうね。

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まとめ

本日は以下について解説しました。

  • チームラボについて→デジタルアート集団
  • チームラボ ボタニカルガーデン 大阪について→チームラボは、「Digitized Nature」というアートプロジェクトの1つ
  • 個人的おすすめスポット→「風の中の散逸する鳥の彫刻群 」「森に描かれる空書 – ワンストローク、二次林」「ツバキ園の呼応する小宇宙 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset 」
  • 長居植物園周辺情報→天王寺駅で食事、レンタカーの場合は「タイムズ駐車場」

さっとまとめましたが、なんとなくつかめましたか?
実はチームラボの作品は世界各国で展開されております。

もちろん東京方面でもありますし。
地方にもあります。

今回は大阪の「チームラボボタニカルガーデン」をご紹介しましたが。
ご自身のお住いの近くにも、もしかしたらチームラボの作品があるかもしれません。
ぜひチャックして見てください。

また大阪に行った際は、観光スポットたくさんありますが。
夜は「チームラボボタニカルガーデン」で作品の世界に入るのもオススメです。

是非参考にして頂ければ嬉しいです。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

COLUMN(コラム)
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