こんにちは。
先日こういったツイートをしました。
おしゃれだけではないランニングタイツの効果と選び方
タイツ効果
・疲労軽減
・怪我防止
・防寒効果選び方
・素材
・サイズ
・デザイン冬は、まず裏起毛の防寒素材を基本に付加したいサポート機能を選びましょう。後日ブログにて詳しく解説します。 pic.twitter.com/edcaSJfn9G
— 毛利 和裕@アパレル起業家 (@KazuhiroMouri) February 11, 2021
本日はこのことについてもう少し深掘りしていきます。
夏場にUVケアやおしゃれでタイツを着用していた人いるかもしれませんが、冬のランニングにロングタイツが必要な理由をご存じですか?
今回は、冬ならではのロングタイツの効果と選び方をご紹介します。
ランニング時のタイツ効果
ランニングタイツは、もともとプロ選手がより効果的なパフォーマンスを発揮できるサポートアイテムとして開発されたものです。
快適にランニングを楽しむためにしっかりと効果を確認しておきましょう。
疲労軽減
ランニングタイツには、疲労を軽減させる効果があります。
骨盤をしめることで体幹のブレを軽減させ、長時間走っていてもフォームが崩れにくいことが特徴。
部位ごとの異なった編み組織による加圧が筋肉の無駄な揺れを抑え、効率的に血行を促進させることで、血中に老廃物が溜まりにくくなり、疲労が軽減される仕組みです。
怪我防止
計算されたテーピング効果で、ケガや故障を防止する効果があります。
伸びにくい生地をテーピングのように配置させることで膝を安定させて、ランニング時に負担のかかる膝の故障の防止や痛めている膝の痛み軽減などサポート効果があります。
また、転倒した時には路面との摩擦から皮膚を保護し、怪我の軽減も期待できます。
防寒効果
冬のランニングタイツで、もっとも大切な機能は防寒保温機能と吸汗速乾機能です。
冷たい風や外気を受けて冷えた身体での運動は、故障を引き起こす原因になってしまうため、防寒保温がなによりも大切です。
見逃しがちですが、それと同時に吸汗速乾機能も欠かせません。
夏ほどではありませんが、冬でも汗をかきます。
外からの防寒保温と共に、汗を素早く吸収して吸い込んだ汗が肌面に戻るのを抑える素材のものを選ぶなど、体を冷やさないことも体調管理、故障の防止や効率的な脂肪燃焼に大切なことです。
ランニングタイツの選び方
続いては、冬のランニングタイツの選び方を具体的に見ていきましょう。
素材
冬用のランニングタイツで外せない素材の機能は、もちろん防寒保温性です。
肌さわりの良い裏起毛のタイプは比較的安価で入手できますが、吸汗速乾機能の付いたものがオススメです。
そしてサポート部位や全体のストレッチ性の強弱など徐々に自分にあった機能を見つけましょう。
サイズ
ランニングタイツの効果を最大限に引き出すためにサイズ選びは重要です。
目安はキツ過ぎない程度で少し小さめが良いでしょう。
保温効果、サポート効果にフィット性は欠かせません。
特に部位ごとに加圧の程度を変えているサポートタイツは、はき方次第で効果が変わってきます。
慣れるまで少々大変に感じるかもしれませんが、タイツの効果を出すために履き方の指示に従いましょう。
デザイン
黒、グレーが基本のスポーツタイツも年々カラーや柄バリエーションが豊富になりました。
早朝や夕方などの日差しの少ない冬の環境では、再帰反射板などが組み込まれておしゃれに安全確保ができるようなデザインも良いですね。
また、ウエスト周りにフィットしたスマホを収納できるポケット付など、機能も進化したデザインも増えてきているので、ぜひ好みにあったものを選んでください。
まとめ:自分に合った機能とサイズを見つけて楽しもう
様々な機能やデザインを持ったランニングタイツ。
冬は、まず裏起毛の防寒素材を基本に付加したいサポート機能を選びましょう。
夏より脂肪燃焼効果が高い冬のランニング。
ランニングタイツを活用してより快適なランニング習慣を楽しみましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます♪
コメント