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おはようございます。モウリです
先日日本一の山「富士山」を登りました。
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富士山って日本一の山だけあって頂上までの登山。
また頂上からの景色は他の山と一味違い格別でした。
今日はそんな富士山の魅力に迫っていこうと思います。
- 富士登山の何が良いの?
- 富士登山をした後とする前でどう変わったか?
- 富士登山の魅力について など
まだ富士山を登った事のない方、またこれから富士山を登ろうと計画している方は是非参考にして見てください♩
人生で一度は登らないといけない山がここにはある!
富士登山についての概要
画像出典:https://foreignlang.ecc.co.jp/
まずは富士登山についての簡単な概要をお伝えします。
富士登山は、一般的に平均7〜9時間はかかると言われております。
ルートによっては9時間以上かかるコースもあります。
平均なので、人によって時間はまちまちですが。
9時間は相当ゆっくり進む程度のレベルかな?とも思います。
コースは主に4つと知る人ぞ知るルートが2つの計6つ。
画像出典:https://yamahack.com/
主要コースは
- 吉田ルート
- 富士宮ルート
- 須走ルート
- 御殿場ルート
になります。
ちなみに僕は吉田ルートから行きました。
初心者は、「吉田ルート」か「富士宮ルート」がオススメだそうです。
そして知る人ぞ知るルートが。
- プリンスルート
- 吉田口登山道
プリンスルートは、「富士宮ルート」と「御殿場ルート」のいいとこ取り。
2008年8月に、当時の皇太子殿下(現在の天皇陛下)が初めて富士山に登頂された時に、このルートを登られたことから命名されました。
吉田登山口道は、ふもとからスタートする古来からのコース。
スタートは、北口本宮冨士浅間神社からで。
行程が長いので、2泊して行く方も多いんだそうです。
富士登山は小さなお子さんからおじいさんまで幅広く登山しております。
僕が登っていた時は、主に海外の人が多かった印象です。
山小屋と呼ばれる休憩所や宿泊施設も多くありますので。
登山初心者でも安心して登山できる環境だと思いました。
画像出典:https://fujiyoshida.net/
次回は、「富士宮ルート」か「須走ルート」か「御殿場ルート」に挑戦したいと思います。
ちなみに主要ルートについて簡単にご説明しておきます。
富士登山にオススメ「吉田ルート」
画像出典:https://yamahack.com/
登山者が最も多く、施設が充実しているので初心者に最もおすすめです。
僕も吉田ルートでした。
山梨県側にある吉田ルートは、アクセスがいい上に山小屋も多く、富士登山では最も人気があるルート。
その反面、登山者が多くて山小屋はすし詰め状態など、混雑が常態化しています。
特に8合目で、後述する須走ルートと合流後は混雑が増し、登山道が渋滞することもあります。
画像出典:https://yamahack.com/
富士登山の代表的なルートなので、山小屋が多く、救護所や売店、トイレなどの利便性がいいのが特徴。
「初めての富士登山でちょっと不安」という人におすすめです。
特に7~8合目に山小屋が集中しています。
ちょっと急だけど最短ルート「富士宮ルート」
画像出典:https://www.camp-outdoor.com/
吉田ルートに次ぎ、登山者が多いルートです。
行程が最短で、施設が整備されているので、こちらも初心者でも安心のルート。
静岡県側にある富士宮ルートは、山梨県側の吉田ルートに次ぐ、人気のルート。
主要4ルートのうち、登山口の標高が最も高く、コースタイムが短いですが、全体的に急坂で、岩場が多いため、気を付けて歩く必要があります。
画像出典:https://www.camp-outdoor.com/
合目ごとに山小屋があり、救護所・トイレなど、よく整備されているので、初心者におすすめのルート。
そのせいもあり、吉田ルートほどではないですが、こちらも混雑します。
9合目の山小屋に宿泊すると山頂からのご来光に便利です。
真夏におすすめ。樹林帯の登山道「須走ルート」
画像出典:https://yamahack.com/
8合目で吉田ルートに合流するまでは、比較的登山者が少ないですが、樹林帯や砂走など、登山経験を要するルートです。
富士山の東側から登る須走ルートは、吉田ルートに合流するまでは、比較的登山者が少ないルートです。
標高2,700mの6合目付近まで樹林帯が広がっているので、真夏の日差しを避けたい人にはおすすめ。
画像出典:https://yamahack.com/
まっすぐに砂地を下山する「砂走」があり、勢いよく下ることができますが、勢いが付きすぎると転倒する危険があるので注意が必要。
また、樹林帯は、濃霧や悪天候時は暗く、見通しが効かなくなるので、登山経験者向きのルートです。
本八合目から吉田ルートと合流しますが、8合目までの山小屋であれば比較的空いています。
登山者がいちばん少ない最長ルート「御殿場ルート」
画像出典:https://yamahack.com/
最も行程が長く、標高差が大きいことから、登山者が少なく、静かな富士山を楽しめます。
登山経験が豊富な健脚者向きです。
富士山南東側より登る、富士登山ルートとしては、最も行程が長く、標高差が大きいルート。
しかも、救護所がない、山小屋が少ない、トイレなどの施設が少ないなど、利便性が低いルートです。
そのためか、登山者が最も少なく静かな富士登山が楽しめます。
画像出典:https://yamahack.com/
下山ルートは、須走ルートよりも、ダイナミックな大砂走が特徴。
ここを駆け降りるのを目的に、このルートを利用する人も多くいます。
リピーターが多く、通好みとも言われる健脚者向けのルート。
7合目まで山小屋がなく、数も少ないことも、初心者には不向きと言われてます。
参考サイト:YAMAHACK
富士登山を経験して変化した事
これは完全に個人的な感想ですが。
やはり日本一の山を登ったと言うのは、1つの証になりますし。
自分自身の経験値を上げてくれた体験の1つになります。
何よりもまた登ろうと思える。
苦難があっての山頂、下山もなかなかキツイが。
全てを終えると達成感がすごく大きい。
しかも富士登山ができるシーズンが限られている。
残雪状況や気象情報等により変更しますが。
大体7月〜9月上旬までとされており。
そのシーズン中しか登山ができません。
この制限もまた魅力の1つでしょうね。
画像出典:https://www.yamareco.com/
あとは富士登山特有の山仲間が作れる。
シーズン中は、登山客も多くいる。
そのため宿泊施設の山小屋での時間の過ごし方では、山仲間が作れる。
宿泊する場合、大体16〜18時頃には山小屋に到着する。
就寝は早く20時頃。
日の出を見る為に、早い人は0時には出発するし。
遅くても早朝の2時には出発する。
山小屋の時間は特にこれといってすることは無い。
ただただ自然の中で身を委ねるだけなので。
自然と「あそこはどうだっった?」
「あそこの山は登ったことありますか?」
など山トークが宿泊客内で生まれる。
そこで交流を通じて山仲間が生まれやすくなる。
あとツアーで来ている人は、ツアー客通しで困難を共有しているので。
話が盛り上がったりして仲間意識が強くなる傾向がある。
コロナ前は鮨詰め状態で人が居たそうですが。
感染対策からコロナ後はネットで予約しないと宿泊できないようになっている。
昔に比べたら快適に過ごせるようになったそうです。
富士登山の魅力について
富士登山の魅力は様々です。
人によって色々な意見が出るでしょうね。
僕個人的には大きく3点になります。
- 山で食べる山ご飯
- 山頂での「お鉢巡り」
- ご来光などの景色
順番に解説していきます。
山で食べる山ご飯
これは何よりも格別ですね。
疲れた体への栄養補給でもありますから、日常で食べている食材の美味さが格段に上がります。
例えば、7合目にある花小屋と言われる山小屋。
ここでお昼ご飯を食べました。
それがこちら
日清のカップヌードル!
日常的に食べている食材ですが、富士山の中で食うカップヌードルはまた格別です。
また本8合目の「上江戸屋」と言う山小屋で宿泊したのですが。
画像出典:https://fujisan-edoya.com/
そこでの晩御飯がこちら
カレーが温かくて染みましたね。
本8合目くらいになりますと標高3400mになります。
雲の上です、太陽が出ている日中は良いのですが。
日がなくなると一気に寒くなります。
寒暖差が激しいですからそんな寒さの中でのカレーは染みますね。
ちなみに「トモエ館」が隣にあり、少し広々とした休憩所があります。
まさに雲の上の宿ですね。
ここから山頂までは約1時間半〜2時間位で着きます。
あと一緒に登山した仲間が、キャンプ道具を持ってきてくれたおかげで。
朝はトーストを食べたり。
コーヒーを豆から挽いて飲んだり。
おしるこ作ったりして富士登山をより一層楽しめました。
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重たい荷物の中あの山道を登ったのは本当に感謝します
山頂での「お鉢巡り」
2つ目は「お鉢巡り」です。
富士山山頂をぐるりと一周することをお鉢巡り(おはちめぐり)と言います。
せっかく富士山に登頂したのなら、ぜひ体験して欲しいです。
1周約1時間30分、日本一高い天空の散歩道です。
天候が良ければ、360度ビューの大パノラマ。
北アルプスまで望むことができます。
僕が登山した日は天候も良く影富士も良く見れました。
朝の影富士を見るには山頂で御来光を迎え、お鉢巡りをしなければ見ることはできません。
御来光が綺麗に見える日なら、体力と時間に余裕があれば是非お鉢巡りをして下さい。
その影の大きさに吃驚! 富士登山したものだけが見られる風景です!
また、満月前後では月光による影富士が見えることもあるそうです。
満月とその前後ということでチャンスはごく僅かな期間のみ。
しかも天候条件が揃わなければ見ることができない大変貴重な影富士です!
朝夕の影富士と比べ、月明かりに照らされてぼんやり浮かぶ影富士は幻想的な雰囲気です。
あとは火山の火口口も「お鉢巡り」をすると見ることが出来ます。
赤く染まっており、所々緑や黄色などもあり幻想的です。
日本一の山と言う事もあり、圧倒的な大きさに胸が打たれます。
雲の上を歩くと言うのはなんだか不思議な光景で。
ここでしか味わえない特権かもしれませんね。
あと「剣ヶ峰」は見ておきましょう。
画像出典:https://www.360navi.com/
日本最高峰である富士山の中で最も高い場所がこの剣ヶ峰です。
標高3,776m地点で、お天気がよければ、さえぎるものの何も無い、日本一の景色をご堪能いただけます。
この「剣が峰」の手前には、「馬の背」と呼ばれる砂礫の急斜面を登ることとなるため、これがお鉢巡りを難しくしている一因でもあります。
ですが、この心臓破りの急坂を踏破した時の気分は、他には代えられない気持ち良さです。
ご来光などの景色
このご来光を見たら本当に感動します。
来ていて良かった!と、ここまで頑張った甲斐があった!と心から思えます。
宿泊施設では正直寝ることはできませんでした。
寝袋が用意されているのですが、100名宿泊しておりほぼすし詰め状態で横になります。
あと標高が高いからかな?
一睡もできませんでしたね(笑)。
てか他の宿泊者も同じみたいで皆0時くらいにはご来光のために準備をしていましたね。
僕は2時から登り始めたのですが、その時には長蛇の列でした。
このハイな状態から山頂に到着して。
ご来光を待っている時間が一番ゆっくりできた時間帯でしたね。
そして雲海から昇る朝日は荘厳で神秘的。
他ではなかなか見ることができない特別な光景です。
そして忘れてはいけないのが「星空」です。
雲の上は遮る物が一切ないので夜の星空も格別です。
画像出典:https://nobu-t-diary.blogspot.com/
僕は本8合目にある「上江戸」の宿泊施設付近で。
キャンプ道具で作ったホットコーヒー片手に星空を眺めていました。
あれは最高のひと時です!
流れ星も見る事が出来ましたし、山梨や静岡の街がライトで光っているのもまた綺麗な光景でしたね。
キツかったのは「下山道」
画像出典:https://www.ark-treasure.com/
富士登山と言えば、登る事にフォーカスされますが。
個人的に一番キツかったのは、「下山」でしたね。
て言うか早く下山したかったのもあり、標高3,776mから1回休憩したくらいで。
一気に駆け下りました。
2時間で5合目まで降ったのですが、足場がとにかく悪いので滑る。
実際に、登山事故の多くの割合が、下山時に起こると言われています。
下りでは下方向へ加速がつくために、その勢いを殺すのが難しいこと、重心が後ろに掛かると足が滑ったときに転びやすいことなどが原因です。
また、足や膝に受ける衝撃も大きく、長い下りが続く富士山では膝や足の爪を痛める人も少なくありません。
そして休憩できる山小屋が「下山道」には少ないんです。
7合目付近にトイレはありますが、休憩できる山小屋は特にありません。
下山には歩き方にもコツが必要です。
歩き方ですが、カカトを滑らせるように降るイメージです。
マリオみたいな感覚でズルズル滑るのでゲーム感覚に持っていくと楽しいですよ。
このサイトで歩き方に関する詳細が載っています。
参考にしてみて↓
下山を一気に駆け下りたのもあり、足に豆ができましたね。
それくらい力入れないとズルズルと落ちて行きます。
登った後は至福のひと時
登り終わったら、あとは温泉と山梨グルメですよ!
僕は「富士展望の湯 ゆらり」と言う温泉に行きました。
画像出典:https://www.jalan.net/
お風呂の数が多いです。
9種類のお風呂が楽しめますし。
6種類の貸切風呂と1つの迎賓風呂(ともに入泉料の他に別途料金が必要)があります。
天気が良ければ富士山を眺める事もできます。
富士登山後は、格別なひと時ですよ。
河口湖にも近いですし、隣は「道の駅」もありますので。
割と便利ば立地です。
僕が行った時はお昼にも関わらず多くのお客さんで賑わっていましね。
山梨グルメといえば「吉田うどん」。
僕は「くらよし」と言うお店で「吉田うどん」を食べました。
「吉田うどん」はボリュームもあって満腹感が味わえますね。
そして美味い。
この日は、お昼時に行ったのですが満席でしたね。
確か「吉田うどん」のお店はお昼の14時くらいまでしか営業していないんですよね。
ですから「吉田うどん」を食べるなら14時までに行きましょう♩
画像出典:https://www.navitime.co.jp/
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画像出典:https://carsmeet.jp/
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まとめ
本日は以下について開設しました。
- 富士登山についての概要→コースは主に4つと知る人ぞ知るルートが2つの計6つ
- 富士登山にオススメ「吉田ルート」→登山者が最も多く、施設が充実しているので初心者に最もおすすめです。
- ちょっと急だけど最短ルート「富士宮ルート」→行程が最短で、施設が整備されているので、こちらも初心者でも安心のルート。
- 真夏におすすめ。樹林帯の登山道「須走ルート」→8合目で吉田ルートに合流するまでは、比較的登山者が少ないですが、樹林帯や砂走など、登山経験を要するルートです。
- 登山者がいちばん少ない最長ルート「御殿場ルート」→富士山南東側より登る、富士登山ルートとしては、最も行程が長く、標高差が大きいルート。
- 富士登山を経験して変化した事→自分自身の経験値を上げてくれた体験の1つ
- 富士登山の魅力について→山で食べる山ご飯、山頂での「お鉢巡り」、ご来光などの景色の大きく3つ
- 山で食べる山ご飯→富士山で食べるご飯は他では体験できない格別なひと時
- 山頂での「お鉢巡り」→1周約1時間30分、日本一高い天空の散歩道です。
- ご来光などの景色→忘れちゃいけないのが「星空」も綺麗
- キツかったのは「下山道」→砂利道を永遠に降るので大変です
- 登った後は至福のひと時→温泉やグルメを堪能しよう
どうでしたか?
富士登山を経験した事ない人は、人生で一度でも良いので経験しておくことをお勧めします。
自分自身の経験値もそうですが、人間力が上がる気がします。
苦難に先に「ご来光」など素晴らしい景色が待っていますよ。
今年こそは挑戦して見てください。
富士登山シーズンなどは、富士登山専用公式ホームページをチェックしておきましょう♩
あなたと山頂でお会い出来る事楽しみにしております♩
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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