おはようございます。モウリです。
あなたは、 ChatGPTをご存知でしょうか?
ここ最近ニュースでは、ChatGPTについて取り扱っている事も多く。
耳にする人も多いのではないでしょうか?
ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、OpenAI社が開発したAIチャットツールです。
2022年11月に一般公開されて以降、わずか2ヵ月で月間アクティブユーザーが1億人に達したと話題になりました(参考:ロイター通信,2023年2月2日)。
ChatGPTは、まるで人間とやりとりするような自然なコミュニケーションが可能。
文章校正やアイディア出しの壁打ちなど、ビジネス上のさまざまなシーンに役立ちます。
- ChatGPTに興味がある
- 仕事にChatGPTを活かしたい
という方に向けて解説します。
これからさらに進化する技術の進歩が楽しみですね。
ChatGPTって何がすごいの?
画像出典:https://blog.since2020.jp/
ChatGPTとは、OpenAI社が開発した自然言語処理のAIモデル「GPT」を搭載した、対話型のAIチャットツールのことです。
せっかくなので、ChatGPTは何が凄いのか?をChatGPTに聞いてみたいと思います。
ChatGPTは、自然言語処理における最先端技術の一つであり、その最大の特徴は高い自然さと柔軟性です。以下にChatGPTが他の技術と比べて優れている点をいくつか挙げてみます。
- 柔軟性
ChatGPTは、トレーニングデータに含まれる情報を利用して自らの知識を継続的に更新することができます。これにより、新しい情報や文脈に合わせて回答を生成することができるため、より柔軟な対話が可能になります。- 長期的な応用性
ChatGPTは、トレーニングデータに基づいて学習するため、新しいデータやコンテキストに対しても適応しやすく、長期的に応用することができます。- 豊富なデータセット
ChatGPTの開発には、非常に豊富なデータセットが用いられています。これにより、より自然な言語処理が可能になり、より高い精度で対話を行うことができます。- 大規模な処理能力
ChatGPTは、膨大なデータを扱うことができ、非常に高速で処理することができます。これにより、より迅速かつ正確な回答を生成することができます。以上のように、ChatGPTは自然言語処理の最先端技術の一つであり、高い自然さと柔軟性、豊富なデータセット、大規模な処理能力などの特徴を備えているため、対話システムや自然言語処理の分野で非常に有用であると言えます。
(ChatGPTって他と比べて何がすごいの?の回答例)
凄いぞ!
確かにそれっぽい回答が来たっていうかそれだ!
もっと噛み砕いでわかりやすく自分なりに回答していくと。
以下の2点に挙げられる。
- やり取りの柔軟性
- 豊富な知識量
順番に解説していきます。
やり取りの柔軟性
ChatGPTは、多少アバウトな質問や命令でも意図を汲み取れ、生成する回答文は人間が書いた文章のように自然で、機械が作ったとはおよそ思えないほどのクオリティ。
ポエムや物語のような情緒的な文章もかなり自然に生み出します。
さらにチャット形式のため、前提条件や文脈を維持しながら、追加の質問を重ねることも可能。
ときには間違いを認めたり、不適切な指示を拒否したりと、人間らしいリアクションを見せる。
まさに人間とコミュニケーションをしているような感覚ですね。
豊富な知識量
ChatGPTはインターネット上のありとあらゆる文章から学習しており、その知識は膨大です。
報道によると、MBA試験や米国の医師資格試験の問題を解いた結果、合格ラインに達したといいます。
そのため、専門性の高い質問でもすぐに返答が返ってきます。
しかし、ChatGPTはあくまで「入力された文章に続きそうな単語」を出力するシステム。
必ずしも「正確な内容」が返ってくるわけではない点は注意してください。
なぜか2019年度の物が出ましたが、その後2022年度の物を紹介してというとちゃんと対応してくれました。
ChatGPTの登録方法・基本の使い方
実際にChatGPTに始めるために公式サイトとチャット画面までを一緒に見ていきましょう♩
まず、OpenAI社の公式ページにアクセスし “Try CHATGPT” をクリックします。
利用を開始する場合は、[Sign up] をクリックします。2023年2月現在、下記3つの方法で登録可能です。
- メールアドレスでの登録
- Googleアカウントでの登録
- Microsoftアカウントでの登録
メールアドレスで登録する場合、登録したアドレスに認証用メールが届きます。
認証用リンクをクリックし、ユーザーネームの登録・本人確認用のSMS認証を済ませれば完了です。
僕はGoogleアカウントでそのままログインしました。
本人確認やユーザーネームの登録も必要ないので楽です。
下部にある入力バーにテキストを入力すると、回答が出力されます。
入力バーでは、Shift+Enterで改行することも可能です。
実際にチャットGPTに触れてまずは慣れてみましょう♩
ChatGPTを活用して仕事を効率化しよう
色々とやり方があるので、他の方々の活用方法など見ても。
やり方次第でいくらでも活用できそうな予感です。
今回は主にメジャーな活用方法をご紹介します。
- 文章の添削・校正
- 企画・アイディア出しの壁打ち相手
- コンテンツの案出し・ブラッシュアップ
- 定形文の作成
順番に見ていきましょう♩
文章の添削・校正
ChatGPTに文章を入力すると、誤字脱字、誤用を発見し、修正された文章を出力してくれます。
例えば以前書いた記事
こちらの記事内の一部の文章を修正してみようと思います。
「見て見てね」は「見に来てね」という表現の方が良いと言う回答でした。
確かにそうやな!と思いました(笑)
さらに、誤字脱字だけでなく「伝わりやすい文章」に改善した文章も出力可能です。
「伝わりやすい文章に直した改善案を出力して」と入力すると文章の校正を行ってくれます。
企画・アイディア出しの壁打ち相手
企画案・アイディアを考えるときの壁打ち相手としても、ChatGPTは有効です。
前提条件や出力してほしい内容を指定すると、アイディアをたくさん出してくれます。
たとえば、「広島県をプロモーションするキャッチコピー」を10個考えてもらうとします。
人間だと数十分かかってしまうかもしれませんが、ChatGPTはものの数秒で10個のアイディアを出してくれました。
さらにブラッシュアップするためにに条件を細かくすると、より質の高いコピーを10個生成してくれました。
そのほかにも提案書の作成なども活用することができます。
結構アイデアや企画案を出すことって難しいですよね?
チャットGPTに任せると、ほぼ無限に出て来ます。
これはかなりありがたいことですね。
しかしながら使えない物も多くありますし、最終的には人間が判断するべきなので。
参考にしつつ色々と模索すると良いと思います。
コンテンツの案出し・ブラッシュアップ
SNSやメールマガジン、記事などコンテンツの案出しにも活用できます。
たとえば下記は、フットネスジムのInstagram投稿で使うキャプション案をChatGPTに考えてもらった例です。
まとめた文章ではなく、箇条書きそれぞれのキャプション案が出て来たので。
これをさらに修正していきます。
そうすると上手くまとめたキャプション案が作成できました。
ハッシュタグも考えてくれているのでかなり楽ですよね。
とはいえ、ChatGPTの回答が100%完ぺきというわけではありません。
コンテンツ案は、そのままコピーするのでなく、原案をChatGPTに出してもらってブラッシュアップする使い方がよさそうです。
定形文の作成
謝罪文などもChatGPTで考えると楽ですが。
ここでは、転職活動などに役立つ職務経歴書をChatGPTで作成してみようと思います。
例えば、アパレル店長経験を生かした職務経歴書の作成事例を見ていこうと思います。
それっぽい職務経歴書が作れました。
凄いですよね?
このように、定形文みたいものを作成するのも有効です。
これ地味に役たちます。
そのほかにも企業によっては、よくあるQ&Aを学習させて。
AIを使って質問を回答させるようにプログラミング組んだりしてたりします。
あとは、作詞作曲もできますし。
活用方法は様々です。
僕も新たに見つけては随時お知らせしようと思います。
お楽しみに♩
ChatGPTを活用する際の注意点
会話型AIなので、より具体的に提示した方が回答が得られやすいです。
例えば、「大学生に講義する内容を考えて」よりかは「大学の講義で経済学を学んでいる大学生に社会人になって役立つ内容を考えて」。
より具体的に条件や要望を伝えるとそれにあった回答が得られます。
また会話して深掘りをしていって内容をブレストしていくのも良いと思います。
いずれにせよ抽象的な質問では欲しい回答は得られないので注意が必要です。
また現在のことを聞くこともできません。
例えば以前「今日の東京都の天気を教えて」と言うと回答が得られませんでした。
現在進行形の回答は得られないのでしょうね。
またご飯屋さんの紹介も適当です。
「渋谷で美味しいおすすめのご飯屋教えて」と言うと架空のお店が出て来たりします(笑)。
ChatGPTも得意な物不得意な物もあるみたいですね。
あと元々英語の方が得意なので。
英語の方が正確な回答を得られやすい場合がございます。
もし日本語でイマイチな場合は、英語で質問してみても良いと思います。
まとめ
本日は以下について解説いたしました。
- ChatGPTって何がすごいの?→「やり取りの柔軟性」「豊富な知識量」の2点
- やり取りの柔軟性→人間が書いた文章を作成する
- 豊富な知識量→専門性の高い質問でもすぐに返答が返ってくる
- ChatGPTを活用して仕事を効率化しよう→「文章の添削・校正」「企画・アイディア出しの壁打ち相手」「コンテンツの案出し・ブラッシュアップ」「定形文の作成」
- ChatGPTを活用する際の注意点→「具体的な質問をする」「現在進行形・未来の予測はできない」「英語の方が得意」
今話題のChatGPT。
今後ますます身近になってくるかもしれません。
あとは、マイクロソフトの「Bing」も活用してみると面白いですよ。
「Bing」にはChatGPTが組み込まれていますので。
こちらも会話形式で面白いです。
公式サイトの「チャット」と言う所からアクセスできます。
AIを使ったサービスは色々とあります。
自身でも色々と試してみて仕事を効率化してみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
コメント