観光には奈良の法隆寺がおすすめ!初心者向けに要点絞って解説

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おはようございますモウリです。

あなたは奈良県にあります、法隆寺と言う場所を訪れた事ありますか?
僕は、2021年の年末に初めて行きました。

 

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世界文化遺産にも登録されております。
飛鳥時代の雰囲気を味わえると共に、数多くの国宝・文化遺産を見ることができます。

生涯に一度は訪れるべきスポットの1つです。

そこで今回は、法隆寺についてあまり知らない方向けに。
事前知識としてこれだけは知っておけ!と言うものを解説。

こんな事がわかります

  • 法隆寺について
  • 法隆寺の見所

初心者向けにやさしく解説しております。
たくさん用語や施設を聞かれても、こんがらがると思いますので。
見所もぎゅっと絞って解説しておりますので。

是非事前知識として頭に入れてから、観光して見てね♩

法隆寺について初心者でもわかるように解説

法隆寺って学校では聞いた事あるんだけど。
実際にはよくわかっていない

ここでは知らない人向けに簡単にまとめて紹介します

知っておくべきキーワード

  • 聖徳太子ゆかりの寺院
  • 世界文化遺産
  • 国宝・文化遺産が多数

基本的概要


画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E9%9A%86%E5%AF%BA

法隆寺(ほうりゅうじ)

【住所】生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1
【TEL】0745-75-2555
【時間】午前8時~午後5時(2/22~11/3)
午前8時~午後4時半(11/4~2/21)
【拝観料】個人:一般1,500円/小学生750円
団体:一般1,200円/大学・高校生1,050円/中学生900円/
小学生600円
【休】年中無休
【ホームページ】http://www.horyuji.or.jp/

法隆寺についての基本的な概要から説明します。

法隆寺は飛鳥時代に創建され、日本最古の仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院であります。
金堂、五重塔を中心とする西院伽藍(さいいんがらん)と、夢殿を中心とした東院伽藍(とういんがらん)に分けられます。

漢字が多くてわからない!って人は、日本一古い建物で、西と東に分かれていると覚えましょう

境内の広さは約18万7千平方メートル。

東京ドーム4個分くらいの大きさです

法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年(平成5年)に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
建造物以外にも、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財を有する。

世界遺産に登録・国宝や重要文化財が多くあるよって覚えておいて

法隆寺ってっ結局何がすごいの?初心者にも優しい見所を解説

あまり歴史に詳しくない方に向けて。
法隆寺って結局何がすごいのか?を解説していきます。

大きく分けて3つあります

  1. 世界最古の木造建築
  2. 国宝や重要文化財
  3. 聖徳太子ゆかりの寺院

1つひとつ見ていきましょう♩

世界最古の木造建築

 

あなたも歴史の授業で、五重塔(ごじゅうのとう)を見たことないですかね?
少なからず、聖徳太子(しょうとくたいし)や法隆寺(ほうりゅうじ)の名前は聞いた事あるんじゃないかな?

日本には沢山の寺院があります。
しかしそのほとんどは、鎌倉時代より前に立てられた建造物はほぼ残っていません。

その理由は、

  • 平安時代末期に起きた源平合戦
  • 戦国時代へ突入するきっかけの応仁の乱
  • 明治維新が消失した廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)

その事により多くの建造物は消失しました。

現在残っている寺院は、鎌倉時代以降に立て直しされた建造物が多いです。
その点で、法隆寺は建築当初の建物がそのまま見られる事から、とても貴重な歴史的建造物です。

法隆寺は、聖徳太子が建てたと言われておりますが。
厳密には、父である用明天皇が病気平癒を祈って寺の建立を発願しましたが、崩御されたため、その遺志を継いで、推古天皇と聖徳太子が607年(飛鳥時代)に完成させたと言われています。

※推古天皇は日本で初めての女性天皇であり、聖徳太子の叔母です

日本書紀によると、670年に落雷がもとで起きて焼失したとされ、その後再建されたと言われております。

法隆寺は、世界文化遺産にも登録されており、貴重さが伺えます。

五重塔の建徳様式や背景など知りたい方はこの方の記事がおすすめ

マニアにはたまらん内容でした。
僕は、建築学部卒なだけあって、建物フェチなんですよね(笑)

国宝や重要文化財

 

法隆寺の中には、国宝や重要文化財が数多く安置されております。
法隆寺内の「大宝蔵院(だいほうぞういん)」と言う場所に行けば、その姿を拝見することができます。

この「大宝蔵院(だいほうぞういん)」に行ったならば、1度は見ておくべき物。

  1. 百済観音堂(くだらかんのんぞう)
  2. 玉虫厨子(たまむしのずし)

正直沢山ありますから、仏像・歴史好きにはたまらん場所です。
しかし本日は初心者向けに、2つに絞りました。

百済観音像(くだらかんのんぞう)

 

百済観音(くだらかんのん)は、観音菩薩(かんのんぼさつ)と言う人物像です。

この百済観音像は、なんのために作ったのかが謎に包まれています。
600年代に作られた事だけはわかっています。

また同年代の造形との違いも大きな謎を生んでいます。
長身で身体もスラッとした体型。横から参拝される事も想定した立体的な作りになっている。
同じく法隆寺には、釈迦三尊像(しゃかさんそんぞう)と言う仏像がいますが。
これは正面から参拝される事しか想定されておらず横は少し雑な造りになっております。

その特異な造形から日本で造られた物ではないのでは?と考えられています。
百済(くだら)と言う名前は、朝鮮半島の「百済」と言う国の名前です。

玉虫厨子(たまむしのずし)

歴史の教科書など見ると、必ずと行っていいほど登場するのが玉虫厨子(たまむしのずし)。
透し彫(すかしぼり)の金具の下に玉虫の羽根がおかれていたことがこの厨子の呼称の由来。

簡単に言えば、仏堂のミニチュア版です。
仏堂とは、仏像などを安置する場所の事です。

実は何ために作ったのか?
明確な理由はまだわかっていないんです。

1つ確かなのは、

  • 600年代に造られた事
  • 推古天皇の物であった事の2点です。

玉虫厨子には、四面に仏教に関する装画が描かれています。
日本に現存する数少ない飛鳥時代の絵画として貴重なものです。

聖徳太子ゆかりの寺院

先ほどの、「世界最古の木造建築」の項目でも説明した通り、聖徳太子と推古天皇が建てたと言いました。
では聖徳太子はどんな人・ことをした人物なのでしょうか?

  • 儒教や仏教の教えに基づく17条の憲法を制定
  • 遣隋使を派遣し最新の仏教を取り入れる
  • 冠位十二階の制定
  • 天皇紀 国記の編纂

聖徳太子は、推古天皇の時期天皇候補。
つまり、王子様(皇太子)であり、とても身分の高い人物でした。

聖徳太子は、蘇我一族の「蘇我馬子(そがのうまこ)」と共に、推古天皇の補佐として活躍。
大陸の最先端の考えを取り入れた政治を行うと共に、仏教の布教に努めました。

空海と並ぶほど日本の仏教に影響を与えた人物と言われております。
何と言っても、聖徳太子は人望が厚かったと言われております。
聖徳太子の死後も、聖徳太子信仰と言われる位に人気で、仏教の布教に多大なる貢献をします。

621年に母である、穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)が病に見舞われ亡くなります。
622年に1日前に亡くなった妃のあとを追うように、聖徳太子も49歳と言う若さで亡くなる。
時期天皇候補と言われつつも、天皇になる前に亡くなります。

「一度に10人の訴えを聴くことができた」「助けた飢人は聖人だった」など、超人的な伝説も残っています(笑)
さらに昔の1万円札は、聖徳太子が顔になっていました。
また東院伽藍(とういんがらん)にある、夢殿(ゆめどの)もその人徳の表れでしょうね。

本日は初心者向けですので、夢殿の話は割愛します。
また後日お話しますね。

まとめ

本日は法隆寺について初心者向けに解説しました。

本日解説した項目

  • 法隆寺について
  • 法隆寺の見所

聖徳太子や法隆寺は、歴史の授業でも度々登場します。
事前に学んでから、法隆寺を訪れるとまた違った視点で楽しめますよ。

今回は初心者向けでしたが、もっと深掘った内容も後日話せたらなと思います。

お楽しみに♩

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最後までご覧頂きありがとうございます。

 

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