おはようございます。モウリです。
2025年に開催される「大阪・関西万博」。
正直なところ、「興味はあるけど実際どうなの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
僕自身も、実際に行くまでは
「混んでるのかな?」「どこを回ればいいんだろう?」
「パビリオンって何?」「ご飯は高いって本当?」など、気になることだらけでした。
そんな中、2025年5月のゴールデンウィーク真っ只中に実際に行ってきました!
この記事では、当日のリアルな混雑状況や見どころ、そして体験して「これは絶対おすすめしたい!」と思ったポイントを、写真や感想を交えながらご紹介していきます。
特にこれから万博に行こうと考えている方に向けて、
どのパビリオンが見ごたえあるの?
行列はどれくらい?
食事やグッズってどのくらい高い?
予約って本当に必要?
夜は寒いって聞いたけど、どれくらい?
などなど、体験者だからこそ伝えられるリアルな情報をまとめていきます。
また、記事内では「持っていってよかった便利グッズ」や「おすすめの予約サイト」など、ちょっと役立つアイテムやリンクも紹介しているので、事前準備にもぜひお役立てください!
2025年大阪万博ってどんなイベント?(概要)
画像出典:ことりっぷ
2025年に開催される「大阪・関西万博」。
名前は聞いたことがあるけど、「実際どんなイベントなの?」と感じている方も多いのではないでしょうか?
この章では、大阪万博の基本情報から楽しみ方のポイントまで、初めての人でもわかるようにやさしく解説していきます。
■ 万博(ばんぱく)ってなに?ざっくり言うと…
まず、「万博」は「万国博覧会」の略で、世界中の国々や企業が集まって、
文化
技術
環境や医療などの取り組み
などを紹介し合う世界最大級の展示イベントです。
テーマパークのように楽しめるアトラクションがあるわけではありませんが、“未来を体験できる”というワクワクが詰まった空間なんです。
たとえば、こんな展示が見られます:
空飛ぶクルマや最新の移動手段
ロボットと共に暮らす未来の家
環境にやさしいエネルギーの仕組み
世界各国のグルメや伝統文化の紹介
1日ではとても回りきれないほど、たくさんの“未来と世界”が詰まっています。
■ 今回の大阪万博のテーマは?
画像出典:T’sWEB
2025年の大阪・関西万博のテーマは、
いのち輝く未来社会のデザイン
「ちょっと難しそう…」と思った方、大丈夫です。
もう少しかみくだくと、
医療やテクノロジーの力で命を守る
自然と共に生きる持続可能な未来
年齢・性別・国籍に関係なく、誰もが輝ける社会をつくる
といった「未来の暮らしをどうデザインするか?」をテーマにしています。
このテーマに基づいて、世界中の国や企業が、さまざまなアイデアや取り組みを紹介しているのが、今回の大阪万博なのです。
■ 開催場所と期間は?
開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月・祝)
開催場所:大阪府・夢洲(ゆめしま)
夢洲は、大阪湾にある人工島で、大阪市中心部から電車やバスでアクセス可能です。
約6か月間のロングラン開催となっており、夏休みやゴールデンウィーク、秋の連休などにも訪れることができます。
■ どんな国・企業が参加してるの?
2025年の大阪万博には、
153の国と地域
8つの国際機関
多くの日本企業や大学・自治体
が参加を予定しています(※2025年4月時点での予定数)。
たとえば、
アメリカやフランス、イタリアなどの西洋諸国
中国、韓国、フィリピン、タイなどのアジア諸国
オーストラリア、ブラジル、ケニアなど世界各地
がそれぞれ**「パビリオン」と呼ばれる建物**を設けて、自国の文化や未来ビジョンを展示しています。
企業パビリオンでは、
空飛ぶクルマ(SKYDRIVEなど)
未来の住宅や都市空間(飯田グループなど)
環境に配慮した最新技術
なども展示されていて、まさに「近未来を体験できる場所」と言えるでしょう。
■ 万博の主な見どころ(ざっくり)
パビリオン巡り(国・企業)
→ 世界旅行気分が味わえる+未来の技術に触れられる!噴水ショーやドローン演出などのエンタメ
→ 夜の時間帯に開催されるショーは見応えバツグン!限定グッズや食べ物
→ 各国の料理や企業コラボ商品など、ここでしか手に入らない体験が盛りだくさん!
■ チケット料金や購入方法は?
チケットはオンラインでの事前購入が主流で、価格は以下の通り(目安)です:
チケット種別 | 大人(18歳以上) | 中高生 | 小学生 |
---|---|---|---|
前売り1日券 | 約6,000円 | 約3,000円 | 約1,500円 |
当日券 | 上記より+500円前後 | ||
複数日券 | 割安になるセットもあり |
※リンク設置の際には「◯◯からの購入で楽天ポイントも貯まる!」など一言添えるとクリック率が上がります。
■ まとめ:ただの展示じゃない、“未来を感じる冒険”!
大阪万博は、単なる観光地ではなく、「これからの社会がどう変わっていくか」を実際に見て、触れて、体験できる特別な空間です。
子どもでも楽しめる仕掛けが多く、
大人は「すごい…未来ってこんな風になるのか」と驚きながら学べる、そんな魅力があります。
次章では、実際にゴールデンウィーク期間中に訪れて感じた混雑の様子や、入場の流れなどを詳しくレポートしていきます。
GW期間中の混雑状況レポートと入場の流れ
画像出典:日本経済新聞
ゴールデンウィーク(GW)期間中、私は実際に2025年大阪・関西万博を訪れました。
この章ではそのときのリアルな混雑具合や、スムーズな入場のために知っておくべきことを、実体験をもとに詳しくレポートしていきます。
これから行く人にとって参考になるよう、できるだけ具体的に書いていきますね。
■ ゴールデンウィークはやはり混雑!でも「攻略法」あり
まず結論から言うと、GW期間中は予想通りかなり混んでいました。
特に混雑が目立ったのは:
午前10時〜14時ごろの入場ゲート周辺
人気パビリオン(アメリカ、フランス、イタリア、オランダなど)
飲食ブース(特に昼食時間帯)
おみやげグッズショップ(午後以降)
人気パビリオンに関しては行列が1時間待ちということもざらにあり、私は泣く泣くアメリカやフランスなどはスルーせざるを得ませんでした…。
逆に言えば、事前にしっかり準備しておけば、混雑を避けて楽しむこともできます!
■ 入場の流れとチェックポイント(実体験ベース)
画像出典:トラベルWatch
私が訪れたのは5月のGW後半、午前中(9:30ごろ)に到着しました。
以下、実際の入場までの流れと気づきを簡潔にまとめてみます:
時間帯 | 状況・アドバイス |
---|---|
9:30 | 夢洲駅に到着。駅から会場まで徒歩10分ほど。すでに人は多め。 |
9:40 | セキュリティゲートへ。手荷物検査あり。大きなリュックやペットボトル持ち込みには注意。 |
10:00 | チケット提示(QRコード)。スマホでも紙でもOK。モバイルバッテリー必須。 |
10:15 | ようやく入場!パビリオン目指して移動開始。 |
✅ ポイント1:チケットは事前購入&予約必須!
特に企業パビリオン(SKYDRIVEなど)や人気国は「事前予約」が必要な場所もあります。
チケット購入サイト(楽天トラベル、Klook、じゃらんなど)で、あらかじめ行きたいパビリオンをチェック&予約しておくとスムーズです。
✅ ポイント2:飲食や休憩の計画を事前に立てよう
飲食エリアは高め(例:バーガーセット1,500〜2,000円程度)
グッズ類も全体的に割高
私は事前にコンビニでおにぎり・パンを購入し、会場内のベンチで食事
節約しつつ自分のペースで楽しむためには、この方法がとてもおすすめです。
■ 混雑回避の「時間帯テクニック」
以下は、私が現地で感じた時間帯別の混雑傾向です:
時間帯 | 混雑度 | コメント |
---|---|---|
朝(8:30〜10:30) | ★★★★☆ | 入場列が伸びる。早く動きたい人向け。 |
昼(11:00〜14:00) | ★★★★★ | 最大の混雑。飲食やトイレも混む。 |
夕方(15:00〜17:00) | ★★★☆☆ | 少し落ち着く。人気パビリオンはまだ並ぶ。 |
夜(18:00以降) | ★★☆☆☆ | 比較的空いていて、ショー中心に楽しむならおすすめ。 |
夜は人が減ってくるので、噴水ショーやドローンショーを中心に楽しみたい人には絶好の時間帯です。
■ 雰囲気は?来場者の層は?
家族連れ、カップル、学生グループ、外国人観光客と、幅広い層が訪れている印象
言語表示や案内もしっかり整っており、海外からの訪問者にも優しい設計
全体的に「イベントを楽しみに来た」という雰囲気で、明るく活気のあるムード
とても刺激的で、「ああ、世界がつながってるな」と肌で感じられる空間でした。
■ 気候と服装:GWは「寒暖差」に注意!
昼間は20〜25度前後と暖かく、半袖や軽い服装でOK
ただし夜になると、風が冷たくなって寒く感じる
羽織れる上着やストールがあると安心!
天気によっては日差しが強いこともあるので、帽子や日焼け止めもあれば快適に過ごせます。
■ まとめ:混雑はあるけど、事前準備で十分楽しめる!
ゴールデンウィーク中の大阪万博は、確かに混雑していますが、しっかりと計画を立てれば、自分のペースでたっぷり楽しめます。
事前予約はマスト
食事や休憩は工夫する
混雑する時間帯を避けて行動
という3つのポイントを押さえておけば、ストレス少なく回ることができるでしょう。
次章では、実際に私が回ったおすすめパビリオンやショーについて、写真付きで詳しく紹介していきます!
訪れてよかった!印象に残ったおすすめパビリオン・ショー体験レポート
画像出典:日本経済新聞
ここからは、実際に私が訪れた中で「これは行ってよかった!」と心から思えたパビリオンやショーを、リアルな感想とともに紹介していきます。
今回は特に印象に残った3つ――
噴水ショー「アオと夜の虹のパレード」
飯田グループ×大阪公立大学共同出展館
オーストラリア館
をピックアップしてレポートします。
■ 1|幻想的な時間に包まれる!噴水ショー「アオと夜の虹のパレード」
画像出典:大阪・関西万博
万博の夜の目玉とも言えるのが、この噴水ショー。
🌈**「アオと夜の虹のパレード」は、光・音・水・映像が融合した幻想的なナイトエンタメで、正直、これは有料でも観る価値アリ**です!
▷ どんなショー?
巨大な噴水がリズムに合わせて踊るように動き、空中にはプロジェクション映像が投影されます。
音楽も臨場感があり、物語仕立てで進行。
ファンタジーと未来感が融合したような演出で、まるでテーマパークのよう。
▷ ポイント
**開始30分前には場所取り必須!**人がどんどん集まってきます。
暗くなる時間帯なので、寒さ対策(上着など)を忘れずに。
私が観た日は、ドローンショーと連続して開催されており、空と水と光のコラボが本当に美しかったです。
■ 2|未来の暮らしを体感!飯田グループ×大阪公立大学共同出展館
画像出典:飯田グループホールディングス
あまり注目度が高くないと思いきや、実際に入ってみて一番驚かされたのがこの館です。
▷ どんな展示?
住宅メーカーである飯田グループホールディングスと、大阪公立大学が共同で出展。
テーマは「未来の暮らしと都市空間」で、AI・再生可能エネルギー・バーチャル技術などを活用した次世代型の住環境をリアルに体験できます。
▷ 印象的だった点
AR(拡張現実)を使った生活シミュレーションが秀逸。
例えば、目の前に未来のリビングが広がり、声で家電を操作する様子が体感できたりします。災害への強さやサステナブル設計にも触れていて、未来に必要な「安心・安全」も意識されている展示でした。
高校生でも「こんな家に住んでみたい!」と思えるはずですし、建築や環境、都市計画に興味がある人には特におすすめです。
■ 3|自然と共にある展示!オーストラリア館
画像出典:大阪・関西万博
オーストラリア館もとてもユニークで印象に残りました。特に**「自然との共生」**というテーマが全体にしっかりと伝わってきます。
▷ 外観&雰囲気
建物の周囲に本物のユーカリの木が植えられており、緑に囲まれた空間は都会の中のオアシスのよう。
館内に入ると、コアラやカンガルーをモチーフにした展示もあり、親しみやすい雰囲気。
▷ 内容の特徴
先住民アボリジニの文化や自然観に関する映像展示があり、深い学びが得られます。
地球温暖化や資源保護など、自然と共に未来を考える視点が全体を貫いています。
オーストラリアに行ったことがない人でも、「こういう国なんだ」と視覚と体験で理解できる構成でした。写真映えも良い場所が多く、カップルや友達同士にもおすすめです。
■ 他にも気になったパビリオンたち(だけど行けなかった…)
画像出典:大阪・関西万博
当日、とにかく人が多くて残念ながら入れなかった人気パビリオンもたくさんありました。
アメリカ館
フランス館
イタリア館
オランダ館
これらは3〜4時間待ちの行列で、今回は諦めましたが、次に行くならぜひ事前予約をして体験してみたいと思っています。
■ まとめ:パビリオンは「テーマ」と「体験」で選ぼう
万博の魅力は、単なる「展示見学」ではなく、「体験型の学びと感動」が味わえることです。
今回紹介した3つのスポットは、それぞれ以下のようなテーマがありました。
パビリオン/ショー | 感じたテーマ | 特徴的な体験 |
---|---|---|
噴水ショー | 感動・エンタメ | 水・光・音の融合演出 |
飯田G×大阪公立大 | 暮らし・未来 | AR体験、次世代住宅 |
オーストラリア館 | 自然・文化 | 実物植物、文化映像 |
自分の興味や関心に合わせて、「これは観たい!」と思える場所を選べば、限られた時間でも満足感は十分に得られます。
飲食・グッズ・お土産事情とおすすめの楽しみ方
画像出典:ハピエル
万博の楽しみといえば、パビリオンや展示だけでなく、食事やお土産、限定グッズを楽しむこともそのひとつです。
ただ、万博のような大規模イベントでは「何をどこで食べる?」「お土産はどこで買える?」「無駄遣いせずに楽しみたい」といった悩みがつきもの。
この章では、実際に訪れて感じたリアルな体験をもとに、飲食・グッズ・お土産の楽しみ方をご紹介します。
■ 会場内の飲食事情:豊富だけど「使い方にコツあり」
会場内には、各国料理やご当地グルメなどが楽しめる飲食エリアが複数あります。例えば…
世界の屋台フードが集まる「国際グルメゾーン」
関西の名物料理を中心とした「日本フードブース」
未来志向の「サステナブル・フードトラック」など
…と、見ているだけでもワクワクするようなラインナップです。
ただし、飲食店の多くは混雑しがちで、価格もやや高め。ランチタイム(12〜13時)は特に行列ができやすいため、時間をずらして利用するか、別の食事スタイルを取り入れるのがおすすめです。
■ 私が実践した食事スタイル:「持参+コンビニ」で快適&節約!
画像出典:ファミリーマート
実際に私は、飲食店は利用せず、以下のようなスタイルで食事を済ませました。
▷ 食事スタイル例
朝、自宅で簡単なおにぎりやパンを準備し持参
→ 暑さ対策のため保冷バッグに入れて持ち歩き会場内の「コンビニ(ファミリーマート)」でスナックや惣菜を購入
→ おにぎり、唐揚げ、カップスープ、冷たい飲み物などが充実屋外のテラス席やベンチでゆったりランチ
→ 日陰のある場所を選べば快適に過ごせる
▷ 実際に感じたメリット
混雑を避けられる
食費を大幅に節約できる(1食500〜700円程度)
好きなタイミングで自由に食べられる
特に、会場内のコンビニは冷房が効いており、ちょっとした休憩スポットとしても重宝しました。
■ 飲み物&間食は「持参+購入の合わせ技」が便利!
猛暑の時期は特に、水分補給はこまめにしたいところ。
水筒やペットボトルを持参し、必要に応じて会場の自販機やコンビニで補充
小腹が空いたとき用に、ナッツやプロテインバーなどの軽食をリュックに入れておく
これだけでも、無駄な出費や並ぶストレスがかなり軽減されます。
■ 会場内はキャッシュレスのみ!現金NGに注意
意外と見落としがちですが、会場内のほぼ全施設は完全キャッシュレス対応です。
▷ 利用できる主な決済方法
クレジットカード(VISA、Mastercardなど)
電子マネー(交通系IC、iD、QUICPay)
QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、d払い など)
コンビニやグッズショップも含め、現金は使えませんので、現地で「使えない!」とならないよう、あらかじめアプリやカードを準備しておくと安心です。
■ 限定グッズ&お土産も万博の楽しみのひとつ
画像出典:yahoo!ニュース
会場内には、複数の公式グッズショップがあります。特に人気なのは以下のようなアイテムです。
▷ 人気のグッズ・お土産例
万博公式キャラ「ミャクミャク」のぬいぐるみ・文具
各国パビリオン限定アイテム(国旗入りグッズ、伝統工芸品など)
エコ素材のトートバッグ、マグカップ、Tシャツなど
なかには数量限定・日替わりアイテムもあるため、「欲しい!」と思ったら早めに購入しておくのが鉄則です。
■ お土産・買い物を楽しむコツ
「ひとつだけ買うルール」を決めておく
→ 買いすぎ防止になり、記念にもなる事前にショップマップをチェックしておく
→ どこで何が売っているのか把握でき、迷わない袋が有料なので、マイバッグを持参すると便利
■ まとめ:食事も買い物も「自分に合ったスタイル」で楽しもう
項目 | ポイント |
---|---|
食事 | 持参+コンビニで時短&節約 |
飲み物 | 水筒・ペットボトルを持参し、自販機補充も可 |
支払い方法 | キャッシュレス対応のみ。現金は使えないので注意 |
グッズ・お土産 | 限定品は早めに購入。マイバッグ持参がおすすめ |
無理にレストランで食事をしなくても、自分らしいスタイルで飲食を楽しむことができるのが万博の魅力のひとつです。
ちょっとした工夫で、より快適に、より自分らしく楽しめますよ。
1日を快適に過ごすための持ち物・服装・スケジュールの工夫
画像出典:日本経済新聞
万博会場を1日中歩き回るには、事前の準備が快適さを左右する重要なカギになります。
私がゴールデンウィーク中に訪れた際も、服装や持ち物、回り方ひとつで体力の消耗が大きく変わると実感しました。
この章では、会場を快適に過ごすための持ち物・服装・スケジュールのコツを、実体験を踏まえてご紹介します。
また、口コミ評価が高く、Amazonや楽天で購入できるおすすめアイテムも合わせてご紹介しますので、事前準備に役立ててください。
■ 服装:動きやすく、気候対応もしっかりと
日中は汗ばむほど暑く、夜は肌寒く感じるという寒暖差の激しい1日でした。
そのため、以下のようなレイヤードしやすい服装がベストです。
▶ おすすめの服装
吸汗速乾素材のTシャツ or 長袖シャツ
ストレッチ性のあるパンツ(長時間歩いても疲れにくい)
通気性の良いスニーカー
日よけ対策のキャップやハット
薄手のウィンドブレーカーやパーカー(夜間や屋内の冷房対策)
▶ 口コミ評価の高いおすすめアイテム
→ 汗をすぐ乾かし、ベタつかないと高評価。アウトドアやフェスにもおすすめ。
→ 長時間歩いても疲れにくく、デザインもカジュアルで◎。
→ UVカット&撥水素材。登山やアウトドア好きからの人気も高いです。
■ 持ち物:最低限だけど「あると快適」なアイテムたち
▶ 実際に持って行って便利だったアイテムリスト
持ち物 | 理由・用途 |
---|---|
モバイルバッテリー | 写真・マップ・キャッシュレス決済用に必須 |
ハンディ扇風機 | 暑い中の行列でも快適に過ごせる |
日焼け止め | 長時間屋外にいるため男性も必須 |
ウェットティッシュ | 食事や汗ふきに便利 |
折りたたみ傘 | 日傘・雨傘として活躍 |
ハンドタオル | 手洗いや汗ふき用に複数枚あると安心 |
ポケットティッシュ | 軽食・トイレ時の紙切れ対策 |
小さなゴミ袋(ジップロックなど) | ゴミの持ち帰りや整理に便利 |
キャッシュレス決済手段 | 会場内は現金NG。スマホ+予備カードが必須 |
▶ 評判の良いおすすめアイテム(購入リンク付き)
→ コンパクトなのに大容量。1台あると安心感が段違い。
→ USB充電式・静音・首掛け対応。夏フェスでも大活躍。
→ 汗に強く、サラッとした仕上がりで高評価。日焼け止めの定番。
→ 軽量・薄型。急な雨にも対応でき、バッグに1本入れておくと安心。
■ スケジュールのコツ:無理なく楽しむには「ゆとり」を意識
会場はとても広く、1日で歩いた距離は2万歩超え。全部を回ろうとすると、後半は疲れ果ててしまいます。
▶ 効率的な1日の流れ(モデルプラン)
朝イチ(開場〜11時):人気パビリオンを優先して回る
昼前後(11時〜13時):混雑を避けて早めに休憩&昼食
午後(13時〜16時):屋内系や日陰の多いエリア中心に行動
夕方〜夜(16時以降):お土産やショーをゆったり楽しむ
無理せず、「見たいものを絞って回る」くらいのスケジュール感が、疲労を最小限に抑えるコツです。
■ 移動の工夫:アプリ・地図をフル活用して効率的に
広大な会場を効率よく回るには、位置の把握と動線の工夫が重要です。
▶ 現地で役立った工夫
公式アプリ or Googleマップを活用
→ 位置情報を使って現在地確認ができ、道に迷いません。エリアごとにまとめて回る意識
→ 「このあたりを午前中に回る」といったざっくり計画でOK。引き返さない動線を意識する
→ 同じ場所に何度も戻らずに済むよう、ルートを前日に下調べしておくのも◎。
今回の訪問で得られた学びや気づき
画像出典:ことりっぷ
万博のような国際的なイベントに足を運ぶと、日常生活では得られない“気づき”や“視野の広がり”を感じることができます。
今回の訪問では、ただ展示を見たり写真を撮ったりするだけでなく、自分自身の価値観や思考にも変化を与えるような体験が多くありました。
■ 1. 「当たり前」が世界では当たり前ではない
各国のパビリオンを巡っていると、自分が普段何気なく使っている言葉や行動、考え方が、実はローカルな常識でしかないということに気づかされました。
水や電力が十分に使えることのありがたさ
言語が通じない中でのコミュニケーションの難しさ
暮らしの価値観や幸せの感じ方の多様性
たとえば、あるパビリオンでは水資源が限られた国の生活風景を再現しており、「蛇口をひねれば水が出る」という日本での当たり前が、どれだけ貴重なことかを体感しました。
このような体験は、教科書ではなかなか得られない“リアルな学び”でした。
■ 2. テクノロジーの進化は想像以上だった
今回特に印象的だったのが、AI・バーチャル技術・サステナビリティに関する展示の数々。
自分の中ではまだ「未来の話」だった技術が、すでに実用段階にあることを知り、未来は遠くではなく、すぐそこまで来ていることを実感しました。
自動運転の車が街中を走る映像
環境負荷ゼロの食品テクノロジー
メタバース空間での教育や医療
日々のニュースで目にする言葉も、実際に体験してみると印象がガラリと変わります。
技術そのものよりも、「それをどう社会に活かすか」という視点の大切さも学びました。
■ 3. 世界を知ることで、自分の暮らしが見えてくる
展示を見ながらふと感じたのは、世界を知ることで、自分自身の暮らしや価値観がクリアになるということ。
他国の文化やテクノロジーを知ると、「自分はどう生きたいのか」「どんな未来を望んでいるのか」という問いに自然と向き合うきっかけになります。
たとえば、サステナブルな生活様式の展示を見て「もっと環境に配慮した生活ができるかも」と考えたり、貧困や戦争をテーマにしたパビリオンを通じて「身近な人とのつながりの大切さ」に気づいたり。
万博は世界を見る鏡であり、自分を映す鏡でもあると感じました。
■ まとめ|「体験する」からこそ得られる学び
情報が溢れる時代において、ネットで何でも調べられるようになりました。
でも、“体験”を通じて得る学びには、言葉では言い表せない深さがあります。
実際に目で見て、体で感じる
匂いを嗅いで、音を聞いて、手を動かす
人と話し、驚き、感動する
この積み重ねが、自分の中に新しい「問い」や「視点」を生み出し、日々の暮らしにも前向きな変化をもたらしてくれます。
万博は、まさにそうした「気づきの宝庫」でした。
これから訪れる人へのアドバイスと準備のコツ
画像出典:PRTIME
2025年大阪・関西万博は、日常から少し離れた特別な時間を体験できる貴重な場所です。
しかしその一方で、想像以上に広く、体力や準備の差で楽しめる度合いが大きく変わるのも事実。
ここでは、実際にゴールデンウィーク期間中に訪れた経験をもとに、これから訪れる方へ向けて「役立つアドバイス」と「持ち物のポイント」をまとめました。
■ 1. 入場前の事前準備は“ほぼ必須”レベル!
✔ 事前予約は必須レベル
特に人気のパビリオン(アメリカ・フランス・イタリア・オランダなど)は、数時間待ちの長蛇の列ができていました。中には、諦めて断念する来場者も多く見かけました。
行きたいパビリオンは、事前に「公式アプリ」や「万博専用サイト」から予約できるかを確認
予約時間がかぶらないように、スケジュールを事前に組んでおくのがコツ
✔ アプリのダウンロードはしておくべし
会場マップ、パビリオンの空き状況、リアルタイムの混雑情報などはすべてアプリで確認できます。
特に現地では紙のパンフレットが少ないため、スマホが“地図兼ガイドブック”になります。
■ 2. 必須持ち物リスト(実体験ベース)
以下は、実際に行って「これは持って行って正解だった」「あったらもっと便利だった」と感じたアイテムです。
アイテム | 理由・メリット |
---|---|
モバイルバッテリー | 会場ではスマホ使用頻度が高く、バッテリー切れリスク大 |
折りたたみ傘 or レインコート | 天候が変わりやすく、突然の雨に備えて |
羽織れる上着 | 日中は暖かくても、夜は風が冷たく肌寒い |
レジャーシート or 折りたたみ椅子 | 広場や空きスペースで休憩や食事がしやすい |
飲み物(水筒 or ペットボトル) | 会場内は混雑しており、飲み物の購入も並ぶ可能性あり |
日焼け止め・帽子 | 屋外移動が多く、日差し対策は必須 |
現金ではなくICカード・スマホ決済 | 会場内はキャッシュレスのみ対応(現金不可) |
■ 3. 飲食は“軽食持参”が便利!
画像出典:日経クロストレンド
会場内の飲食店は選択肢が豊富ですが、どこも混雑気味で価格もやや高め。
そのため、私はコンビニや自宅から「おにぎりやパン」を持参し、会場内のテラス席や広場のベンチで手軽に食事を済ませました。
また、会場内にあるコンビニ(ローソンやファミマなど)ではスナックや惣菜も購入可能なので、並ばずに済ませたい方にはおすすめです。
■ 4. 事前購入しておいてよかったアイテム(口コミ評価も高い)
会場で実際に使って、「これは買っておいて正解!」と思ったおすすめアイテムを紹介します。
日本のAmazonや楽天で簡単に購入できます。
▶ おすすめアイテム①:Anker モバイルバッテリー(10000mAh)
スマホ2〜3回分の充電が可能
軽量でポケットにも入るサイズ
口コミでも「旅行やイベントでの必須アイテム」と高評価
▶ おすすめアイテム②:アウトドア用折りたたみチェア
組み立てが簡単、持ち運びも軽量
長時間の待ち時間にも便利
人気アウトドアブランド製で耐久性◎
■ 5. 快適に過ごすために
最後に、実際に行って感じた「ちょっとした注意点」をいくつか。
トイレの場所を事前に把握しておく(混雑時は並ぶので早めの行動が吉)
広すぎて歩き疲れるので、スケジュールは余裕を持って
1日ですべてを回るのは難しい。優先順位を決めて行動を。
■ まとめ|万博を楽しむコツは「無理せず楽しむこと」
せっかくの万博、すべてを完璧に回ろうとせず、「体験できたことを楽しむ」ことが何より大事だと感じました。
そのためにも、事前の準備はしっかりと、そして当日は柔軟な心で過ごすことが一番です。
2025年大阪・関西万博は「体験」がすべて
大阪大学
2025年に開催される大阪・関西万博。
実際に訪れてみて、改めて感じたのは――**「百聞は一見に如かず」ではなく「一見は一体験に如かず」**ということでした。
パンフレットやWeb情報、SNSの投稿だけでは伝わらない、現地の空気、音、匂い、そして感情の動き。
それは、**自分の足で歩き、自分の目で見て、肌で感じてこそ得られる「リアルな価値」**だと強く感じました。
■ 想像以上に未来は近く、そしてワクワクするものだった
万博と聞くと、正直少し古臭いイメージを持っていた自分がいました。
でも実際に訪れてみると、そこには**最新技術と世界の文化、そして人々の熱意が交差する「未来の縮図」**が広がっていました。
AI、ロボティクス、空飛ぶクルマなど、未来が現実になりつつある感覚
世界各国が提案する「より良い地球の在り方」に触れられる貴重な機会
子どもから大人まで、誰もが夢中になれる仕掛けの数々
まさに、「未来って意外とすぐそこなんだ」と実感できる場所でした。
■ 旅というより“新しい視点”に出会う時間
万博を訪れることは、ただのレジャーやお出かけではありません。
むしろそれは、「自分の考え方が少し広がる」ような体験の連続でした。
「世界にはこんな課題があるのか」
「この国の発想、すごく面白いな」
「自分はこれからどう生きていきたいか」
そんなふうに、自分自身と向き合うきっかけにもなったと感じています。
■ 最後に|迷っているなら、行ってみてほしい
もしこの記事を読んで、行こうかどうか迷っている方がいたら、僕はこう伝えたいです。
「万博は、見るものではなく“感じる”場所です」
もちろん混雑や暑さ、移動の大変さなど、楽しいことばかりではありません。
でも、それを上回るワクワクや感動、そして新しい気づきがきっと待っています。
そして何より、「今しか味わえない体験」が、2025年の大阪・関西万博には詰まっています。
この時代に、この日本で、世界が集まる場所を体験できるというチャンスは、そう何度も訪れるものではありません。
▼ 編集後記
この記事では、万博会場の様子から持ち物、パビリオン体験、食事の実情まで、リアルな視点でまとめてきました。
少しでも、皆さんの訪問計画の参考になれば幸いです。
何より、この記事を読んで「ちょっと行ってみたいかも」と感じてもらえたなら、それが一番うれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ぜひ素敵な体験を、2025年の大阪・関西万博で!
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