東京都江東区は住みやすいのか?調査してみた

COLUMN(コラム)
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おはよううございます。

本日は、もう僕のブログを日々見ていただけている方はご存知かと思いますが。
住みやすいかシリーズです。

この企画は、移住する際に比較検討できる内容になっております。
過去の記事についてはこちらをご参照ください。

▽神奈川県▽

▽千葉県▽

▽埼玉県▽

本日は、東京都23区内にある江東区についてピックアップしました。

と言うのも東京都の各場所に行った際。
江東区だけ、やたら住宅地?マンションが建ち並び。
更に子連れのママさんもママチャリ走らせている姿をよく見るからです。
体感的にも江東区は住んでいる住民の数が多そうだな?

  • 江東区って住みやすいのかな?
  • なんでみんな江東区に住んでいるんだろうか?
  • そして子連れのママさんが多いのはなぜ?

ここら辺の疑問から派生して、調査しました。
結果を見ればなるほど、だから子連れのママさんが多いのか!
など東京都内でもわりかし住みやすいのでは?そう感じるかもしれません。

是非引越し・移住を考えている人は参考にしてみてください。

東京都江東区について

江東区といっても結構広くて、大きくは2つに分かれます。

  1. 内陸部
  2. 湾岸エリア

内陸部は主に、都営新宿線・大江戸線の森下駅から東西線門前仲町駅にかけての深川エリア。
湾岸エリアは、ゆりかもめ線・りんかい線など豊洲駅や有明駅など開発エリア。

この2つは同じ江東区ですが全く雰囲気が違います。

簡単な話、内陸部は江戸の下町感が残っており。


画像出典:https://ieagent.jp/blog/

湾岸エリアは、タワマンなどいわゆるセレブリティな印象です。


画像出典:https://www.homes.co.jp

この2つのエリアでは、家賃相場や土地感覚・生活様式は大分変化する。
僕が注目しているのは、内陸部の方です。
もちろん、湾岸エリアへの憧れを持つのもわかりますが。
住むとなったら、内陸部の方が良いかな?と思う。

それついては、後ほど説明しますが。
その前に、江東区について全体像を見て行きたいと思います。

江東区の人口推移

2022年1月の江東区の人口は525,952人。
2000年は376,840人、2010年には460,585人。
この20年で江東区の人口は約15万人増えています。

23区内では、7番目に多い区となります。

湾岸エリアの埋め立てが進み、高層マンションが建ち並ぶエリアに変貌を遂げたこともあり、現在も増え続けています。

面積と人口密度

東京都江東区の面積は、40.16k㎡で23区内では第6位の広さ。
更に人口密度1万3015人/k㎡と23区内ではかなり低い
確か23区内で、21位位ですね。
やはり面積が広い分広々と開放的な土地感といったところでしょうか。

ちなみに1位は豊島区で、22,253人/k㎡ です。
ついで中野区と荒川区と続きます。

江東区の治安

江東区の治安は23区中9位で、大きな事件が少なく治安が良い方ですが、自電車窃盗や万引きが目立ちます。

発生率が低い(23区中)犯罪件数
自転車盗5位1041
万引き15位496
粗暴犯9位264
侵入窃盗1位88
車上狙い3位53
オートバイ盗14位40
ひったくり6位7
公然わいせつ11位6
路上強盗 1位0

平成30年11月に警視庁が発表した犯罪データ

公然わいせつや路上強盗、ひったくりの件数が少ないので、女性の一人暮らしや小さな子どもがいる家庭でも安心して暮らせます。

ただし、自転車の盗難数がかなり多いので、自転車の防犯登録をきちんと行い、2重ロックをするなど自分で対策をしなければいけません。

江東区の家賃相場

間取り家賃相場
1K9.36万円
1LDK15.47万円
2LDK22.00万円

LIFULL HOME’S調べ

これはあくまで家賃相場です。

実際は、湾岸エリアと内陸エリアで家賃の相場は変わってくると思います。
湾岸エリアは、家賃相場よりも1.5倍は見込む予想ですね。
逆に内陸部は、家賃相場より下振れる物件も多々見受けられますよ。

自然環境の推移

まず1人あたりの公園面積では、23区内3位に位置します。
1位が千代田区なのですが、千代田区は皇居の影響が強いです。
2位が、江戸川区で平成14年5月「江戸川区水とみどりの行動指針」を策定して、みどりの街作りを行ってきました。
公園数も数多い印象です。

そして3位が、江東区です。
公園総面積では、23区内で1位です。
つまり、公園数もそこそこ多く。
1つ1つの公園が大きい作りになっています。
23区内では、開放的で自然に恵まれた環境かと言えます。
この自然豊かなのも、子育てファミリーが多い影響に入るでしょうね。

ちなみに最下位は、豊島区です。
池袋などは、最近都市開発が進んでいますので。
少しづつ自然環境も増えてきているとは思います。

賃貸と持ち家率

江東区は23区内でも持ち家率が高い事でも知られます。
と言うか、賃貸と持ち家率が半々位を推移している面白い区です。

後ほど説明しますが、おそらく江東区は子育て支援が充実している。
+湾岸エリアをはじめ都市開発と高層マンションの増築が要因ではないかな?と思います。

子育て世代には優しい支援が充実

ここでは文章冒頭にも触れました。
なぜ東京都江東区には、子育てファミリーが多いのか?
その理由に迫っていきます。

結論:子育てに必要な支援が充実しているから
まずはじめに出生率ですが、23区内で5位にランクインしており。
子育て世代が多いのが伺えます。
ちなみに1位は、中央区。ついで江戸川区港区と続きます。
ちょっと中央区のイメージはあまりないですが。
江戸川区などは納得ですね。
と話を戻して。
子育て支援に関する情報をここでシェアしていきます。

児童待機数の減少

江東区の待機児童の数は、他区と比べて少ないです。平成29年度は322人の待機児童がいましたが、平成30年4月の待機児童は76人まで減少しています。

江東区ではマンション建設ラッシュで人口が増えたこともあり、保育園や幼稚園の整備が積極的に進められたことが改善の要因の1つです。

また、区の10km平方あたりの小学校数は110.校と、全国平均97.6校より多い数値となっています。どの場所からでも比較的近くに小学校があるため、子供の通学も簡単です。

主な子育て支援サービス

子育てに関する支援が充実しているのが。
子育て世代が多い江東区の理由の1つですね。

  • ゆりかご面接
  • 妊婦健康審査
  • 両親学級
  • プレママお料理教室
  • 里帰り出産等妊婦健康診査受診費助成
  • 入院助産制度
  • 出産育児一時金、出産手当金
  • 産後ケア事業
  • 児童手当
  • 子ども医療費助成
  • 子ども家庭支援センターの運営
  • リフレッシュひととき保育
  • こどもショートステイ
  • 江東きっずクラブの運営

ゆりかご面接

母子健康手帳の交付の際に受ける面接です。出産や子育てに関する不安や悩みについて気軽に相談できます。

また、面接後にはプレゼントとして妊婦さんに人気の「ナチュラルサイエンス」のママ&キッズ ナチュラルマーククリームがもらえます。

出産後には、江東区オリジナルのおくるみと木のおもちゃが届くそうです。

両親学級

これからお父さん・お母さんになる人を対象とした、勉強会です。保健師や管理栄養士による、妊娠や出産、栄養についての講義や実習を無料で実施しています。

なかなか教わることができない、子育てのポイントを教えてくれる貴重な機会なので、江東区で子育てするなら是非参加しましょう。

また、両親学級ではグループ交流もあるので、ママ友作りや情報交換にも役立ちます。

プレママお料理教室

両親学級と同日開催されているお料理教室です。

妊娠中や出産後の食事のポイントをわかりやすく学べます。テキストの配布やレシピの紹介だけでなく、試食のコーナーもあります。

子ども家庭支援センターの運営

プレイルームや図書コーナーで、子どもと一緒に遊ぶことができます。

「ふたごちゃんの集い」や「グループ懇談会」などのコミュニケーションの場や、誕生日会や読み聞かせ・パネルシアターなど親子で楽しめる催しが開催されています。

子どもの友達作りや、パパ友・ママ友づくりなど新しい出会いの場としても利用できる施設です。

リフレッシュひととき保育

子どもを連れていけない用事があるときや、ちょっとだけ子育てを忘れてリフレッシュしたいときに一時的に預かってくれる制度です。

上記で紹介した「子ども家庭支援センター」で預かってくれます。

1日あたり3時間以内で、1人1時間につき500円で預かってくれます。利用には登録や予約が必要です。

妊婦検査14回分を負担

妊婦には育児手当として妊娠検査14回分を負担
また妊娠高血圧症など、妊婦が入院した場合は助成金が出ます

江東区全体で産まれる前から子育て世代を支援しようという心意気を感じます。

妊婦歯科健康調査などの費用を助成

妊婦検査14回分を負担だけでなく歯科検診健康調査の費用も助成してくれます。

検査等で何かと医療費の負担が大きい妊娠初期から手厚い支援があるのは魅力的です。
医療面の支援があるといざというときに安心できます。

妊婦への手厚い医療費の助成があることも江東区の人口が増えてる要因とも考えられます。

私立幼稚園通園補助金

江東区は幼稚園に通う子どものいる家庭にも支援策があります。
上限7万円まで補助される入園料補助金、年収や納税額、家族構成により助成される金額は変わってきますが、就園奨励補助金や、保護者補助など幼稚園に通う子どもがいる家庭にも支援をしています。

こういった子育て世代への支援策も江東区が人気のエリアとなる理由と言えるでしょう。

子どもの医療費

中学生までなら通院などの医療費も助成

申請により保険診療の自己負担分の窓口での支払いが無料になります。
小さな病気やケガなどでも窓口負担がなしとなれば、安心してすぐに病院で見てもらうことができます。
江東区全体で子育てをしようという意気込みが感じられる策と言えます。

ひとり親家庭の支援策

江東区はひとり親の家庭にも支援策を用意しています。

母子、父子福祉金や子ども家庭センターや学童クラブの活用など、子育てをしている全世帯にやさしい支援策があり、江東区は子育て世代にやさしい区であることがおわかりいただけるでしょう。

江東区から積極的な発信

あと挙げるとするなら。
江東区側から積極的に、子育てに関する発信を行なっている所ですね。

例えば。

区からの行政情報や、子育て情報を提供する地域特化のSNSアプリです。

地域住民の口コミによる遊び場情報、地域のイベント、おさがり品交換の募集など、子育てのお得な情報を気軽に取得できます。

江東区立幼稚園では、全20園で未就学児を対象とした親子登園「かんがるーひろば」を実施しています。

月齢が近い子どもたちと一緒に遊んだり、幼稚園の職員に育児の相談ができたりと、未就学児を育てている親にとって心の支えになるサービスです。

「同年齢の子どもと関わる機会がほしい」「はじめての子育ての不安を誰かに話したい」というときに参加してみてください。

江東区では、「里帰りができない」「1人ではじめての子育ては不安」など、産後のサポートを必要とする産後2ヵ月未満の母親が、泊まりで助産師などからさまざまなケアを受けられるサービスをおこなっています。

区内の助産所などで、3泊4日まで1回利用可能です。

赤ちゃんに関するプロによる母体ケアや乳児の健康状態のチェック、授乳指導や食事の提供などを受けられます。

江東区の子育てに関する情報がこちらでも手に入ります。

詳しくは、江東区のホームページを参照して頂くと良いと思います。

随時色々と発信しておりますよ。

子育て環境の充実

あともう1つ挙げるとするならば、環境も充実している所ですね。

  • キッザニア東京
  • 日本科学未来館
  • 東京都水の科学館
  • 木場公園
  • 大島小松川公園
  • 有明スポーツセンター
  • キッズスクエア東大島店

子供と遊べる施設が充実しているのも、子育て世代が多い原因の1つですね。
特に公園については、前述でも触れましたが。
1つ1つが面積が広く、伸び伸びと活発に遊べる環境になっているんじゃないでしょうか?

現に木場公園などは、広場以外にも。
テニスコートや美術館、ドッグランや多目的広場やBBQ施設などもございます。
ファミリーで過ごすには23区内では屈指の環境ですね。

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東京都江東区おすすめスポット

ではここから、江東区の中でも住むならココが良いんじゃないかな?と思う場所をいくつかピックしたいと思います。

引越しを検討している人、また今後移住を考えている人は是非参考にしてみてね。

1:清澄白河

清澄白河は、人口も増加傾向で特に子育て世代のファミリーの居住者が多い印象です。
場所は、東京駅から電車で10分圏内の場所に位置し。
東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線の2路線が通っております。

ココでは清澄白河の

  • メリット
  • デメリット
  • 家賃相場
  • アクセス情報 など簡単にまとめます。

清澄白河のメリット

特徴としては以下の4つが挙げられます。

  1. 東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線の2路線がありアクセスが良い
  2. 清澄庭園を代表とする緑が豊富な街
  3. 治安が良く、安心して暮らせる
  4. 子育てに協力的

まず東京都内へのアクセスは抜群です。

 
画像出典:https://chintaibest.com/

新宿・渋谷までは30分前後。
大手町や東京駅などは、10分圏内です。

また緑の多さも知られます。
代表的な場所は「清澄庭園」


画像出典:https://www.city.koto.lg.jp/index.html

ここは元々「紀伊國屋文左衛門」の屋敷跡でした。
その後、三菱の創業者「岩崎弥太郎」が買取。庭園にしました。
社員の慰安や貴賓を招待する場所として使われていたそうです。
関東大震災の時に、避難場所として活用され。
それ以来、一般にも解放したそうです。

入場料は、150円程度かかりますが。
都会の中に、突如訪れる異世界に酔い拉がれるのも良いかも。

治安の良さもファミリー層が多い理由の1つですね。
警視庁のホームページ「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」を見てみると。

ほとんどの科目が0件とかなり治安が良い。
一番は、自転車の盗難。
施錠をしっかりとすれば問題ないと思う。

子育てに協力的なのは、前章でもお話しした通りです。

清澄白河のデメリット

デメリットとしては4つ挙げられます。

  • 水害のリスクがある
  • チェーン店など飲食店が少ない
  • 周りに商業施設がない
  • 住む場所によっては騒音が気になる場所がある

デメリットで一番上がるのは、水害リスク。


画像出典:https://www.city.koto.lg.jp/057101/bosai/documents/haza-do.pdf

江東5区のハザードマップによると、清澄白河駅周辺の白河地区は「0.5m以上3m未満の区域」に指定されています。
でも東京都内はどこに住んでいても、災害リスクはありますから。
どこに住んでいても、災害の備えは必要ですね。

飲食店は、全然ありません。
コーヒーの激戦区でもあるため、カフェなどは多いのですが。
1人でフラッと入るような、チェーンの飲食店やご飯屋がないのはネックですね。
唯一、駅前にファミリーレストランがあるくらいです。

あとは、商業施設もない所です。
遊びに行く、買い物に行くなどは、別の駅に行く必要がありそうですね。
ただ食品などのスーパーは、駅前に「赤札堂」「miniピアゴ」などがありますので。
食品などは困らなそうです。

住む場所によって騒音が気になるのでは。
特に国道の道路沿いですね。
比較的、交通量が多いですから。
騒音や排気ガスの心配はあります。

国道沿いから1つでも通りに入ると、比較的閑静な住宅街です。
狙うならそのあたりですかね。

賃貸

2:木場

木場は、清澄白河と違い大きな商業施設が入った江東区エリア。
大きな木場公園を始め、ファミリー向けの賃貸物件が並び。
治安も良いとされています。

木場駅周辺に住むにあたって

  • メリット
  • デメリット
  • 家賃相場・アクセス情報など

見ていきましょう♩

木場のメリット

木場のメリットは大きく分けて3つ

  • 大きな商業施設
  • 自然環境
  • 治安の良さ

木場駅から徒歩3分圏内に「深川ギャザリア」という大きな商業施設があります。


画像出典:https://www.gatharia.jp/

イトーヨーカドーをはじめ、映画館、飲食店、日用雑貨などなど。
生活に必要な物は全て駅前で事足りそうですね。
休日にお子さんを連れて遊びに行く場所としても活躍しそうです。

木場駅から徒歩二分ほどのところに、大きなイトーヨーカドーがあります。食材を買うのはもちろん、日用雑貨や衣類なども買えますし、眼科や美容室も入っているのでとても便利です。 また、飲食店も充実しており駅周辺をぶらっとする楽しみもあります♪
男性18歳(一人暮らし)の口コミ

自然環境面で言えば、「木場公園」が使えます。
ここの公園は面積が大きく。
前章でもお伝えした、「清澄白河」付近まで広がっております。


画像出典:https://newscast.jp/

木場公園内は、広すぎて1日では回れないかもしれませんね(笑)
テニスコート、キッズリアム、BBQ施設、ドッグラン、植物園、美術館などなど。
他利用の施設も豊富にあります。

小さなお子さんを連れて遊ぶファミリーなど多く見受けられますよ。

何と言っても木場公園という広大な公園が直近になるのが大きなメリットです。特に小さい子供がいるファミリーには向いている場所だと思います。イトーヨーカドー木場店も駅南側にあり、大半の日用品はここで揃えることができます。
男性35歳(一人暮らし)の口コミ

治安の良さについては。
2020年1月~4月の警視庁公表の犯罪件数と、各区の自治体が発表している人口データで、木場駅周辺の犯罪率を算出した結果。

凶悪犯罪が1件・粗暴が1件発生した位です。
ほぼほぼ事件や犯罪なども起こらず治安が良いのが特徴ですね。

その点を踏まえると、お子さんを抱えるファミリー層が多いのも納得です。

木場のデメリット

木場のデメリットは大きく分けて3つです

  • 家賃が少しお高め
  • 飲食店などが少ない
  • 東西線しかない

東京都内の中心地に近い事もあって、家賃が少し高いですね。

間取り家賃相場
1K10.4万円
1LDK14.7万円
2LDK17.3万円

これ相場ですが。
気持ちもう少し高くなると思います。

オフィス街なうえ、大手町駅や飯田橋駅などほかのオフィス街まで乗り換えなしで行けるので、家賃相場が高めになっています。

飲食店などが少ない点は、大きなデメリットかもしれません。
先ほど、「深川ギャザリア」のお話をしましたが。
それ以外で飲食をする場所はほぼないです。

独身貴族には、優しい「サイゼリア、やよい軒、マクドナルド、なか卯」などは駅近にあります。
オフィスビルと住宅が混雑したエリアなので仕方ないもしれませんね。

東西線しかないのはかなりデメリットです。
特に通勤・帰宅ラッシュ時は地獄を想定した方が良いと思います。
東西線のラッシュ時はほぼ地獄です(笑)

そして実際に住まれている方の口コミに記載されていたのですが。

木場駅には東西線の1本しか路線が通っていないところが、住みにくい点のうちの一つとして挙げられると思います。路線が止まってしまうと、隣駅の門前仲町駅まで歩いていき、都営大江戸線を使うということもよくあります。

朝の東京メトロ東西線上り列車の通勤ラッシュは半端ありません。電車に乗るだけでも大変な苦労を要します。また、繁華街と呼べる場所は無いので、飲食は決して恵まれているとは言えない点があります。

この東西線しか使えないというのが、なかなかネックになりそうですね。
しかし通勤・帰宅ラッシュを避ければ、わりかし快適に乗車できます。

ここでアクセス情報について触れておきます。

駅名主要時間乗り換え回数
新宿約27分1回
渋谷約28分1回
東京約17分1回
品川約27分1回

基本的に東京の主要駅へは30分前後で着く好立地な場所と言えます。
大手町へは、7分程で着くため。
歩いて東京駅へも向かうことが出来ます。

賃貸

3:東雲

ここで湾岸エリアも1つご紹介しておきます。
ただ、内陸部と全然違い。
本当に江東区ですか?と思いますが(笑)。

代表的な場所は、「豊洲」ですが。
今回はあえて「豊洲」以外の場所を紹介します。

1つは「東雲(しののめ)」です。

東雲での

  • メリット
  • デメリット
  • 家賃相場やアクセス情報

などは以下の通りです。

東雲のメリット

東雲のメリットは大きく分けて3つ

  • 開発都市として街全体が快適な作り
  • 大型商業施設が隣接している
  • 主要駅へのアクセスは30分圏内

「東雲」は結構穴場的スポットなのですが、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2020」で第10位にランクインするほど注目を集めている地域です。

湾岸エリアのなかでも、早い時期から開発が進んだ地域となっており。
自転車と歩道が分離され、電柱も排除された開放感のある街並みが特徴的です。
現状、開発がかなり進んでいるため、これからの開発予定は少ないエリアとなっています。


画像出典::https://cowcamo.jp/magazine/library/

特に「東雲キャナルコート」と言う場所はとてもよく。
施設内は、タワマンをはじめ24時間営業のスーパーやコンビニ、保育施設や大きな公園などもございます。


画像出典:https://www.goodrooms.jp/journal/

また東雲には「イオン東雲店」という大型商業施設があるため。
ほぼ全ての買い物はこの「イオン東雲店」で事足りるかと思います。


画像出典:https://toyosu.tokyo/

食料品を始め、生活雑貨や日用品、クリニックなども入っています。

新しい高層マンションが立ち並んでいるので、富裕層の住民が多いです。道やお店など東京と思えないくらい広く大きく作られているので住んでいてとても気持ちがいいです。意外と駐車場も安いし、大きなイオンもあるので買い物にも便利。少し足を伸ばせばお台場豊洲も近く環境は最高です。
女性31歳(同棲)の口コミ

また犯罪件数も少ないです。
子育て世代のファミリーやお年寄りが非常に多く、住宅街はとてものどかな雰囲気です。

またアクセス情報をまとめると以下になります。


画像出典:http://www.twr.co.jp/route/tabid/105/Default.aspx

駅名所要時間乗換回数
東京駅約24分1回
品川駅約18分1回
新宿駅約30分0回
渋谷駅約24分0回
池袋駅約35分0回
横浜駅約44分1回

東雲駅は、りんかい線が乗り入れていて、大井町まで12分、恵比寿からは埼京線と繋がっていて、渋谷や新宿へも直通です。
住む場所によっては、有楽町線の豊洲駅や辰巳駅の方が近いかもしれません。
有楽町線なら東京や銀座などの都心部へダイレクトにアクセスできます。

ただ1つデメリットが、りんかい線は料金が高いという所です。

りんかい線東雲駅から直通の湘南新宿ラインがありますが、りんかい線て料金がちょっと割高なんですね。新宿くらいまで出るのに600円近くかかります。また終電もちょっと早めですね。 また、飲食店が非常に少ないです。これから進出してくる可能性はおおいにありますが。
女性31歳(同棲)の口コミ

東雲に住む住民は、もしかしたら車で生活する人の方が多いかもしれませんね。
駐車場も充実していますし、東雲ジャンクションも近いですからすぐに高速道路に乗る事もできます。
車で考えると、横浜方面、都市部、千葉エリアなんかは割りかしすぐに行くことが可能ですね。

東雲のデメリット

東雲のデメリットは大きく分けて3つ

  • 大型商業施設以外あまりない
  • 水害のハザードエリア
  • 家賃相場が高め

大型商業施設の「イオン東雲」をご紹介しましたが。
その「イオン東雲」以外はほぼ何もないです(笑)。
有名なチェーン店の居酒屋。ファーストフード店などもほぼないです。
あるのはコンビニ位と思ってもらっていいでしょう。

東雲駅から南へ行くとすぐ東京湾なので何もありません。駅周辺に店があるだけです。東雲運河に囲まれてしまっているので孤立してる感があります。国際展示場が近くて便利ですが飲食店が多いわけでなく大きな病院もないので生活はしにくいです。
男性44歳(一人暮らし)の口コミ

また東雲は海に面した場所です。
住んでいても住居からすぐ海が見渡せるほど、景色は素晴らしいのですが。
その反面、水害浸水のハザードエリアでもあります。


画像出典:https://www.city.koto.lg.jp/057101/bosai/documents/haza-do.pdf

特にタワマンが多いので。
地震などで、エレベーターが止まったり。
停電したりすると少し地獄の時間がありそうですね。

また湾岸エリアのため、家賃は少し高めですね。

間取り家賃相場
1K9.3万円
1LDK16.0万円
2LDK19.0万円

これはあくまで相場です。
もちろんタワマンなどは、1LDKで30万円レベルですね。

ただ教育施設が充実しているのも、ファミリー層が多い原因かもしれませんね。
有明・辰巳など近隣エリアに公園や有明テニスの森などのスポーツ施設が点在している。
ユネスコスクールに加盟している小学校など評価の高い小中学校が多く、それも東雲の魅力になっています。

賃貸

その他にはこんな場所も

文章が長くなりそうなので、控えますが。
江東区には他にも「住吉、大島、亀戸、門前仲町、南砂町、有明」などもあります。
もちろん「豊洲」も入ってきますね。

また別の記事でここら辺は記載していこうと思います。
それぞれ魅力があって面白いですね。

とは言え文章冒頭でも触れましたが。
江東区は、どの街を歩いていても、ファミリー層が多い印象です。


画像出典:有明ガーデン

それは、江東区が子育て支援に積極的な部分と。
周りの環境下(自然や教育、娯楽)が子育てに向いているからかもしれませんね。

僕自身は独身貴族ですので、まだファミリーについては考えていませんが。
もし家族ができれば、江東区も良い候補の1つになるのではないでしょうか?

 

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まとめ

本日は以下について解説しました。

  • 東京都江東区について→内陸部と湾岸エリアに分かれる
  • 江東区の人口推移→23区内で7番目に多い区
  • 面積と人口密度→23区内で6番目の広さに対して人口密度は低い
  • 江東区の治安→23区内で9番目で割と治安は良い
  • 江東区の家賃相場→内陸部と湾岸エリアで相場が変わる
  • 自然環境の推移→公園の数は23区内で3番目に多く、総面積は23区内で1番
  • 賃貸と持ち家率→江東区は賃貸と、持ち家率が半々と珍しい区
  • 子育て世代に優しい支援→出生率が23区内で5位に位置し、支援が充実している
  • おすすめスポット→清澄白河、木場、東雲
  • 清澄白河→自然環境また治安も良い、その代わり飲食店が少ない
  • 木場→大型商業施設や公園など充実、その代わり東西線が地獄
  • 東雲→開発が進み街全体が広々して綺麗、その代わり周りに何もない

この他にご紹介できなかった「住吉、大島、亀戸、門前仲町、南砂町、有明」などなどもあります。
また後日ご紹介できればと思います。

江東区は23区内でも住みやすい街と言えるのではないでしょうか?
特に子育て世代にはオススメの環境が揃っていると思いますよ。

引越しを検討されている方は、江東区も候補に入れてみてはいかがでしょうか?

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