人生で一度は見るべき「宝塚歌劇」

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おはようございますモウリです。

2022年年始に、兵庫県の宝塚市にあります。
「宝塚大劇場」を訪れました。

 

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そして人生で初めて「宝塚歌劇」を観たのですが。
衝撃を走る位、感動的でした。

今日は、ブレイクコラムという事で。

  • 宝塚歌劇の概要
  • 宝塚歌劇の見所
  • オススメポイント
  • なぜ人気なのかビジネスマインド

までを解説して行きます。

人生で一度は観るべきです。

宝塚歌劇について〜概要〜

宝塚歌劇をそもそも知らない。
聞いた事あるけど、よくわからないって人に向けて。
簡単な概要を説明して行きます。

  • 100年以上の歴史
  • 「男役」「娘役」
  • 「組」について

 

画像出典:https://kageki.hankyu.co.jp/fun/introduction.html

【宝塚大劇場】

〒665-8558 兵庫県宝塚市栄町1-1-57
※〒665-8558は宝塚大劇場の大口事業所郵便番号です。
10:00〜18:00(水曜定休)

【東京宝塚劇場】

〒100-0006 東京都千代田区有楽町1‐1‐3(東京宝塚ビル内)
10:00~18:00(月曜定休)

公式ホームページ:https://kageki.hankyu.co.jp/

 

 

100年以上の歴史と伝統

1914年の大正時代に、宝塚歌劇団は誕生しました。
よって100年以上の歴史がある歌劇団となります。

宝塚温泉の余興用に、1913年小林一三さんが少女唱歌隊を組織したのが最初と言われております。

阪急阪神東宝グループのエンターテイメント・コミュニケーション事業の1つで。
「劇団員(タカラジェンヌ)」は、阪急電鉄の従業員となります。

※「宝塚」とパリ娘を表すフランス語「パリジェンヌ」を合わせてつくられた「タカラジェンヌ」の愛称で呼ばれる

宝塚歌劇のファンは、ヅカファンと呼ばれます。
創立以来のモットーである「清く、正しく、美しく」は、小林一三さんの遺訓です。

1974年には池田理代子原作の《ベルサイユのばら》が大ヒットし,社会的にも話題となりました。
多くの舞台・映画女優を輩出しており。
八千草 薫さん・天海祐希さん・真矢ミキさん・黒木瞳さんなどは、元タカラジェンヌです。

太平洋戦争中の実話を元にした宝塚歌劇のドラマです。
藤原紀香さんと木村佳乃さんのWキャストです。
こちらでも宝塚歌劇っていかに凄いのか?がわかるドラマですよ。
口コミでも評判は良く、宝塚について知るきっかけにもなります。

「男役」「娘役」について

舞台に出演するのは宝塚音楽学校の卒業生であり、全員が未婚女性です。
女性だけの劇団であるため、男性役も女性が演じます。

宝塚では、性の役を演じる人を「男役」、女性の役を演じる人を「娘役」と呼びます。
身長を目安に、劇団併設の宝塚音楽学校在籍中にどちらかを優先的に希望することになっていますが、公式に定められてはいません。

入団後、男役から娘役への転向は多数の例があるが、娘役から男役への転向例はあまりみられない。
男役になるためには訓練が必要なため、途中から転向することは難しいとされています。
創設初期の頃は娘役に人気が集まったが、現在は男役の方がファンの人気が圧倒的に高い。

そのため舞台構成なども男役を中心に作られています。

「組」について

宝塚歌劇には「花・月・星・雪・宙」の5つの組が存在し、各組が順番に公演を行なっています。
演目は組同士で被らないように構成されており、以前の演目と同じものが上演される際には、数年の間が開くことがほとんどです。

組に所属する生徒のことを「組子」と呼ぶ(例:花組に所属する生徒=「花組の組子」or「花組子」)

各組に組長・副組長がいます。
組長は組を統括・管理し、公私にわたって組子の面倒を見ています。
最上級生が就任することが多いです。
副組長は組長を補佐し、組長に事故があるときはその任務を代行します。

また5組とは別に「専科」と呼ばれるスペシャリスト集団もあり、専科に所属しているタカラジェンヌは、各組の公演に特別出演者として参加します。

宝塚歌劇について〜見所〜

ここでは個人的にココが良い!って思った見所を紹介します

宝塚歌劇は、2部構成で編成されております。
1部は、お芝居。2部は、ダンスショーとなっております。

ダンスショーまで見所満載

僕が観た公演は、月組がやった『今夜、ロマンス劇場で』と言う公演を観ました。

画像出典:https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/romance_gekijo/index.html

こちらの演目は、綾瀬はるかさんと坂口健太郎さんのW主演映画「今夜、ロマンス劇場で」が原作となり。
小柳 奈穂子さんが脚本・演出をしました。

終盤では、感動のあまり泣いている方もいました。
展開も早く、原作を知らない僕でもわかりやく。
思わず目入りました。

話ごとにステージの展開が変わるので。
瞬時に背景を変える、裏方の小道具さん凄いなと思いつつ。
長尺を飽きさせないように、「歌」や「笑」も交えながら展開。
主役の人のみならず、悪役・脇役ともに大事なシーンも多いです。
脚本自体はハッピーエンドにはならないので。
感情移入して泣くと思う。

 

2部では、ジャズオマージュで『FULL SWING!』。
作・演出は三木 章雄さんが。

個人的には、この2部のダンスショーがたまらない。
元々音楽好きと言うのもあり、ジャズ・スウィング・ロカビリーなどなど。
昔の70〜80年代の曲が流れる。

ダンスもキレキレで、曲ごとに舞台構成が変わるので。
最後まで真剣に見ちゃいました。

宝塚と言ったら「大階段」と思うかともいるかと思います。
それは2部で拝見することができますよ。


画像出典:https://www.daiichikanko.com/tour/index.html

オーケストラを見よう

実は舞台の下の方に、オーケストラがいます。
宝塚歌劇の専属オーケストラになるのですが。

ここが好きポイント

正直オーケストラの方々を結構見てました(笑)
コロナの影響か、壁ができてしまい。
全員を見ることができないのですが。
コロナ以前は、壁もなく全員を見れる構造だったみたいです。


画像出典:https://kageki.hankyu.co.jp/fun/introduction.html

よって全てが生演奏で見れるんです。
これが凄い良いですね。

録音ではなく、生演奏ですから。
しっかり展開ごとに、その雰囲気に合った曲を演奏をして。
ぴったりと合わせる。
あれはプロですね。

個人的にベースの方好きですね。
2部の『FULL SWING!』の時、ベースは聞き応えあります。

小道具の奥行きを見よう

先ほどもお話ししたのですが。
展開が早いです。
そして場面ごとに舞台セットや小道具が変わります。

それが長尺でも飽きないポイント作りの1つかもしれません。

舞台の幅は決まっています。
しかし何故か広く感じる。
未来や過去と言った時代をタイムスリップする雰囲気作り。

これって小道具や舞台セットで演出している1つです。

主人公がお祭りにいくシーンがあるのですが。
主演が話している時に、出店が上下左右に入れ替わり。
奥行きを出したり、幅や道を変えたりしています。

あと舞台が回る構造ですので。
セットの表と裏で作りを変えて、2面性を持たせた舞台セット。

色々と細く見ると、小道具1つとっても楽しめます。

やはりどうしても、主演に目が行きがちですが。
僕はどちらかと言えば舞台演出。

裏方さんの動線作りや演出。
構成と言った、裏の部分を見るのが凄い好きです。

彼らがいなければ、演者は輝くことができない。
当然お客様が楽しめるための工夫を細部にこだわって作っている。

このプロの裏方さんを見るのは、とても勉強になります。


画像出典:https://www.sanspo.com/article/20220101-Z42HJYSORZMWBMQS6JKDEBL6GU/

 なぜ100年以上も愛せれ、人気があるのか?

※これはあくまで個人の見解です。これが正しいと言うわけではなく、僕個人的にこうではないかな?と思った事を話します。

 

結論:妄想や理想を抱けるから

宝塚歌劇が好きな、男女比率で言うと。
女性8に男性2割の比率と言われております。

圧倒的に女性ファンが多いことになります。
げんに休憩時間中は、女子トイレは長蛇の列ができるが。
男子トイレは並ばず入る事ができる。

ではなぜ?女性ファンが多いのでしょうか?

妄想や理想を描いているから!かな?と思います。
典型例が、少女漫画。

これは青年漫画と違って、ウブな女子目線の恋愛漫画が多い印象です。
そもそも女性は、右脳派と言われております。
論理的な男性と違って、妄想や理想を抱きやすい脳になっています。

またここ最近の韓流ドラマも。
少女漫画のようなドラマが多いです。
これは男性より女性の方が圧倒的に好きな人が多いです。

またタイドラマ「2gether」では、「BL」を描いたドラマで。
日本でもブームになりました。
男性はあまり「BL」に関心はないが女性は好きな人が多いです。

そして宝塚歌劇も、言わば少女漫画に近いですね。
まず全員が女性で構成されています。
男役も女性です。
男役は男性のかっこいいと思う仕草や行動を研究しています。
言わば、女性が抱く理想の男性像を作っています。

構成も男女の恋愛ストーリーが多い。
ここが、理想と妄想の女性脳に刺さるんじゃないかな?と思いました。

 

日本マクドナルド創業者の藤田田さんは、「ユダヤの商法」の書籍の中で。
ビジネスをするなら「女と口を狙え」と言います。

ユダヤ5700年の歴史が教えるところでは、男というものは働いて金を稼いでくるものであり、女は男が稼いできた金を使って生活を成り立たせるものである。
口は、飲食つまりレストランや八百屋など。口へ入れられた〝商品〟は、刻々と消費され、数時間後には次の〝商品〟が必要になってくる。売られた商品がその日のうちに消費され、廃棄されていく。こんな商品はほかには存在しない。
【ユダヤの商法より】

つまりビジネスを長く成功させるには、女性をターゲットにするか?口に入る物をビジネスにすれば良い。
と藤田田さんは言っております。

この法則からいうと、宝塚歌劇は女性をターゲットとしていますから。
100年以上も長く続いているという事になります。

劇場に行けない人はストリーミングも

  • 兵庫県・東京まで行く事ができない
  • まずは気軽に家で鑑賞したい

そんな人にオススメなのが、ストリーミング配信です。
「U-NEXT」では、宝塚歌劇をストリーミングで見る事ができます。

この見所が、「生中継で観劇できるライブ配信」です。
もちろん過去の公演も見れるので、見逃し視聴も可能ですよ♩

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プラスDocomoが行なっている「Dtv」でも同様に宝塚のストリーミングが見る事ができます。

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どちらのサービスも、初回数週間は無料で視聴可能です。
お試しで見てみるのも良いんじゃないかな?

無料期間中に解約すれば、金額はかからないですし。
気に入っても、月額数百円〜見れますよ。

まとめ

本日は宝塚歌劇についての魅力をご紹介しました。

本日のおさらい

  • 宝塚歌劇についての概要
  • 宝塚歌劇の魅力
  • 宝塚歌劇の見所
  • 何故100年以上も愛されているのか?
  • 自宅でストリーミング配信も

2022年はコロナウイルスの影響もあり。
あまり外に出歩きたくないって人もいるかもしれません。
まずはストリーミング配信で一度映像で楽しんでから、生で見ても良いかもしれませんね。

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個人的には、生で見て欲しいです。
それは、生演奏と舞台の裏方。
また施設からの雰囲気も肌で体感できるからです。

東日本では、東京で。
西日本では、兵庫県で見る事ができます。

是非一度見に行ってみてはいかがでしょうか?

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