まるで動くホテル『神戸〜大分』さんふらわあフェリーについて

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おはようございます。モウリです

あなたは客船と言う物に乗船したことがありますか?
普段の旅行は新幹線や飛行機がメインと言う方も多いのではないでしょうか?

でも普段とはちょっと変わった行き方で旅行するのも面白いと思いませんか?
今日は、そんな体験を実現する「フェリー」をご紹介したいと思います。
商船三井さんが運営する『さんふらわあ』と言うフェリー。
あなたはご存知でしょうか?

先日乗船したのですが、これがまるで動くホテルみたいで楽しい。
そこで今日は、ちょっと変わった移動手段をご提案したいと思います。

いつもの旅行に少しアクセントを加えてみてはいかがでしょうか?

『さんふらわあ」について

「さんふらあ」は、日本の大手物流会社である商船三井が運営するフェリーサービスの名前です。

「さんふらあ」のフェリーは主に、大阪から九州の別府や志布志(鹿児島県)などへのルートを運航しています。例えば、大阪から九州に行く場合、飛行機や新幹線も利用できますが、フェリーを使うと、船旅を楽しみながら移動することができます。
特に、車を持っている人や、多くの荷物を運びたい人にとって、フェリーは便利な移動手段です。

「さんふらあ」の航路は、次のような特徴があります:

  • 大阪~別府: 関西地方と九州の温泉地で有名な別府を結ぶ航路です。このルートは観光客に人気があり、温泉旅行を計画する際に利用されることが多いです。
  • 大阪~志布志: 鹿児島県の志布志市と大阪を結ぶ航路で、九州南部へのアクセスに便利です。志布志は自然豊かな地域で、観光やビジネスの拠点としても利用されています。
  • 神戸~大分: 神戸と九州の大分を結ぶ航路です。大分は温泉地としても有名で、別府や湯布院などの観光地が多くあります。このルートは、関西から九州東部へのアクセス手段として便利です。

そしてそれぞれの航路でフェリーの種類も異なります。

  • 別府行きは「さんふらわあ あいぼり・こばると」
  • 大分行きは「さんふらわあ ごーるど・ぱーる」
  • 鹿児島行きは「さんふらわあ さつま・きりしま」

内装や作りが若干違うのでそれぞれ楽しめると思います。

今回僕は、『神戸〜大分港』を結ぶ「さんふらわあ ごーるど」に乗船しました。


画像出典:商船三井

かっこ良いですね!!

▽商船三井さんの公式YouTubeでPR動画ございましたので載せておきます▽

「さんふらわ」の特徴について

「さんふらあ」のフェリーは、長距離の船旅でも快適に過ごせるように、さまざまな設備が整っています。
まるで動くホテルのようですよ(笑)

別府市観光サイトでは以下が挙げられております。

  • 船内でゆったりと過ごせる
  • 移動時間が楽しい時間に変わる
  • 電波デトックスで一緒にいる人との距離が縮まる
  • 車やバイクも一緒に移動できる
  • ペットも一緒に 旅行できる


画像出典:別府市観光サイト

上記の内容も確かに!と思うのですが。
ここでは個人的に凄いな〜と思った特徴を3つ挙げていきます。

  1. まるで動くホテルのよう
  2. 飽きの来ない取り組み
  3. 充実した食

それぞれ順番に解説していきます。

まるで動くホテルのよう

まさにそのままなのですが、ホテルで宿泊して、起きたら大分居るみたいな感じ(笑)

昔はフェリーの客室を1等2等と読んでいたのですが。
最近では、「デラックス」「スタンダード」「ツーリスト」などに分かれておりますね。
一番上の「専用バルコニー付きのデラックス」などはもう普通にホテルですね。

 

 


画像出典:商船三井


画像出典:商船三井


画像出典:商船三井

お部屋にはテレビや冷蔵庫も。ペットボトルのミネラルウォーターもあります。
また、茶器セットも備えられています。

バス・トイレも完備。しかもバスタブのすぐ横に窓もあります。
トイレはもちろん温水洗浄付きです。

ボディソープ・シャンプー・コンディショナー・バスタオル・フェイスタオルや歯ブラシ・カミソリ・ヘアブラシ・コットンセットなどのアメニティもそろっています。
大人用ナイトウェアもありますよ。

ちなみに僕は今回、「スタンダードルーム」を予約しました。

 

スタンダードでも十分満足できます。
アメニティも揃っておりますが。
トイレやお風呂などは共用のものになります。


画像出典:商船三井


画像出典:商船三井


画像出典:商船三井

あとペットと一緒に乗船できるウィズペットや雑魚寝するツーリストタイプもございます。

 


画像出典:商船三井


画像出典:商船三井

 

基本的に等級が上がるにつれて上の階になるように設計されております。

画像出典:商船三井

これはおそらくモーターとの関係かと思います。
モーターの振動とか車やトラックの置き場などは、進行方向から見て後方にある形です。
ツーリストは、一番低い等級なため5階の真ん中付近に位置しております。
僕は、6階の頭付近の部屋だったのですが。
それも振動やモーター音など少し聞こえる感じでしたね。
それに比べて7階は、広くスペースをとっておりますし。
一番モーターからも遠いので騒音などの心配はないと思います。

その他にも、大浴場やシャワールームも完備されております。


画像出典:商船三井


画像出典:商船三井


画像出典:商船三井

シャンプー・コンディショナー・ボディソープが備えられています。
タオルはないので、自分で用意しなければなりません。
ただし、スタンダードの客室には、備品としてフェイスタオルが用意されています。
デラックスルームには、浴室がある為バスタオルも用意されています。
脱衣所のコインロッカー利用には100円かかります。
返却式なので、実質は無料。
展望浴室利用の際は100円玉をお忘れなく。
ドライヤーも備え付けられていますね。シャワー室も併設されています。
大浴場は利用時間に制限がありますが、こちらは24時間いつでも使えます。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープは用意されています。これだけ設備が充実して居ると嬉しいですよね。自動販売機には、お酒も売っておりますので。
部屋で晩酌を単しむこともできますし。
デッキにて景色を楽しむことも可能です。


画像出典:商船三井

飽きの来ない取り組み

とわ言えずっと同じ場所にいると飽きが生じるかと思います。
そんな時にも便利なスペースやイベントなどもございます。

まずカウンター横には小規模な売店スペースが設けられております。

画像出典:商船三井

さんふらわあオリジナルグッズがいっぱい!
大分や関西など寄港地土産も充実しています。
もちろん、飲み物やスナック、タオルなどの船内生活に必要なものもそろっています。


画像出典:商船三井

こちらはキッズルーム。
可愛いぬいぐるみがいっぱい。
モニターではアニメの上映も。
一晩だけの瀬戸内ナイトクルーズとはいえ、子どもにとっては長い時間。
このスペースで遊んで、退屈ともさようなら。


画像出典:商船三井


画像出典:商船三井

右舷側にあるプロムナード(展望通路)です。
これに面してショップ、自販機コーナー、ゲームコーナーと連なり、まさに船のメインストリートの観があります。
ソファに座りながら、大きな窓から瀬戸内海の夜景を楽しめます。そしてこのプロムナード、週末便(金・土曜出港)の夜はイベントスペースに早変わりすることも!
画像出典:商船三井

お客さんも「フェリーで落語が聞けるなんて!」と大人はもちろん子どもも喜んでいましたよ。

このほか、マジックショーやジャグリング、「さんふらわあミュージックナイト」というミニコンサートなどなど多彩な催し物がプロムナードで開催されます。

あとテレビも観れますし、Wi-Fiも使えるのでインターネットも快適です。
特に不住なく船旅ができます。

充実した食

船内にはレストランがございます。


画像出典:商船三井

ここでは夕食と朝食のバイキングが楽しめます。
レーンから好きなものを取り放題!


画像出典:商船三井

なお、レストラン入口にはこのように模範的な盛りつけ例もありますので、ご参考までに。


画像出典:商船三井

でもビュッフェの醍醐味はやはり、食べ放題ですよね。
その気持ち、わかります。
ソフトドリンクも飲み放題です。


画像出典:商船三井

夕食バイキングではチョコレートファウンテンもありますよ。


画像出典:商船三井

レストランホール内には、生ビールサーバーがあり、また自動販売機で缶ビールや缶チューハイも購入可能です。
また、さんふらわあオリジナルラベルの神戸ワインもご賞味あれ。


画像出典:商船三井

このレストラン、船尾に位置しており、L字型でかなり奥行きが広くなっています。
グループでもおひとりでも、楽しく食事を楽しめます。


画像出典:商船三井

快適な船の旅を

ここまで「さんふらわあ」についてご紹介しましたが。
もっと詳しく知りたい人は公式ホームページへアクセスして観てはいかがでしょうか?

また大分以外にも鹿児島、最近では北海道行きもあるみたいですよ。
それによって船の種類も変わるそうなので、今度は別航路で乗って観たいですね。

その他旅先での宿泊先を探すなら楽天トラベルがおすすめです♪
楽天ポイントも貯まるので、楽天経済圏の方は使ってみると良いですよ♪

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まとめ

本日は以下について解説いたしました。

  • 『さんふらわあ」について→日本の大手物流会社である商船三井が運営するフェリーサービスの名前です。
  • 「さんふらわ」の特徴について→大きく分けて3つ「まるで動くホテルのよう」「飽きの来ない取り組み」「充実した食」

本日は「さんふらわあ」について解説いたしました。

僕は広島出身で、瀬戸内海に面しているので。
小さい頃からフェリーにはよく乗っていたので、慣れてはいたのですが。

大人になって、こういった客船に乗るとまた違った感覚になり楽しいですね。
あなたもいつもとちょっと違った旅行を経験してみてはいかがでしょうか?

本日も最後までお読みいただきまことに有難うございます♪

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