VANS(ヴァンズ)大好き人間が語るオールドスクールの魅力について

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こんにちはモウリです。

皆さんはVANS(ヴァンズ)と言うブランドをご存知でしょうか?
世界的に有名なスケーターブランドの1つです。

僕は普段からこのVANS(ヴァンズ)のスニーカーを愛用しています。
ほとんどの型は持っているのですが、その中でもオールドスクールが大好きです。
ほぼ毎日履いています。

そんなVANS(ヴァンズ)大好き人間が語るオールドスクールの魅了を今日はお伝えしようとお思います。

▼併せてこちらもご視聴してみてね▼

VANS(ヴァンズ)について

サーフィン・ウェイクボード・スケートボード・スノーボード・BMX・FMXなど、様々なアクションスポーツと密接な関係にあり、業界をリードする企業であるバンズは、サブカルチャーのアイコン的存在として多くのファンから愛されるスニーカーブランドです。

レトロな風合いのバルカナイズド製法のソールを使用したスニーカーを中心に発表し、ハリウッドセレブやミュージックスターからも高い支持を獲得しています。

経済紙「Forbes」はヴァンズを「アメリカのベスト・スモール・カンパニー」と称しました。

スケートボーダーやBMXライダーから絶大な信頼を獲得しているスニーカーブランド『ヴァンズ(Vans)』は、2004年の時点で売上高305億円という状態をVFcopが買収し. 今ではその三倍近い1200億円の売上高です。

日本ではABCマートが商標権を獲得し、同社のナショナルブランドとして独占販売を行っています。1985年に設立されたABCマートの売上高は1135億円、従業員数は2158人という規模です。

軽く歴史を振り返ろう

ポール・ヴァン・ドーレン

ヴァンズ(Vans)が生まれたのはカルフォルニア州アナハイムのブロードウェイ通り。1966年にポール・ヴァン・ドーレンと3人のパートナーが初めてのお店を設立、VANS【ヴァンズ】という名前は「ヴァンと、その仲間達」という由来があるのです。

現在ではAUTHENTIC(オーセンティック)と呼ばれるスニーカーが店頭に並び、カルフォルニア州アナハイムのブロードウェイ通りにオープンした最初の朝には、12人のお客さんが来店しスニーカーをオーダー、午後には完成し提供できたそうです。

AUTHENTIC(オーセンティック)

1970年頃から南カルフォルニアのスケーター達の間で バンズが話題となります。その理由はシンプルでどんな服装にも合わせ易いデザインとグリップ力の強いソールでした。

その頃、現在ではレジェンドスケーターとして語られるトニー・アルバステイシー・ベラルタなどによって、ERA(エラ)と呼ばれるスニーカーがデザインされ、スケーターからの支持が一層強くなりました。

ステイシー・ベラルタ

このスニーカーはパッド入り、コンビカラーで販売され、今でも人気のカラーリングとなっています。今では バンズの定番となった【OFF THE WALL】のロゴマークもこの頃デビューしました。

「意味は:頭のおかしい奴、変な奴いかにもスケーターらしい主張といった気がします。

その後のバンズは現在での定番モデルを次々と生み出して行きます。

BMXライダーからの支持が強いOLD SKOOLやスケーターの定番SK8-HIが飛ぶように売れ、その後、ヴァンズの代名詞ともなったSLIPONがカルフォルニアで大流行したことで、1980年代に入る前には、約70のショップをカルフォルニア内にオープンさせていました。

BMX

その頃、ヴァンズの創始者であるポール・ヴァン・ドーレンが一線を退き、野球やバスケットボールのスニーカーなど様々な分野へ展開して行きました。

しかし大きく広げすぎた事業が上手く行かなくなり1984年に経営破綻します。裁判所はポール・ヴァン・ドーレンが社長として戻る事を条件に民事再生法を適用しました。

ヴァンズに戻ったポール・ヴァン・ドーレンは全社員にこう伝えました。

むこう3年間は昇級はないかもしれないが、全てにおいてコストダウンしなければいけない。しかし、VANS【ヴァンズ】スニーカーのクオリティだけは絶対に落としてはならない!

ヴァンズの経営破綻から3年後1200万ドルの負債を全ての債権者に返済し立ち直り、オーナーがMcCown DeLeeuw会社に7500万ドルで売却し全世界に販売網を拡大しました。

その後、スティーブ・キャバレロのシグニチャーモデルが発売し爆発的な人気となり、スノーボードのブーツラインを展開したり、海外での新商品生産へ着手していきました。

スティーブ・キャバレロ

オールドスクールについて

1978年にBMXライダーの為に作られたヴァンズの定番スニーカーOLD SKOOLは、通称JAZZという愛称で親しまれる、サイドのサーフラインが特徴の名作スニーカーです。

当初はBMXライダー向けだった物が、驚く程スケートボーダーからの支持があったため、デッキテープとこすれる爪先部分に補強を入れる等、様々な改善がされて今の形に落ち着きました。

発売当初から変わらないディテールに多くのファンが居て殆どモデルチェンジしないスニーカーです。シンプルでありながらボリューム感のあるデザインが非常に人気の高いOLD SKOOLは、カジュアルな服装なら大体フィットするという守備範囲の広さが非常に魅力的です。

VANSの日本企画とUS企画の違いと見分け方

日本では、「ABC-MART(ABCマート)」と言うシューズショップが「VANS(ヴァンズ)」とライセンス契約を結んでいます。

そのため、ABCマートが独自に企画し日本で売るために作られたものを日本企画と言います。

USA企画の物とは似ているが別物と考えてください。

つまり、ABCマート以外のシューズショップで売られている物全て”USA企画”の物になります。

日本企画のものはABCマートでしか売っていませんし。
ABCマート以外のシューズショップでは売っていません。

日本企画とUSA企画は微妙に違いがあリます。
違いにこだわるコアなファンの方も多いので把握しておきましょう。
まず品番を見ると、USAはVNから始まり、日本はVから始まリます。
製品ディティールにおいては、波の曲線を連想したサイドライン「ジャズ・ストライプ」の太さが違います。

左:USA企画 右:日本企画

USA企画にものはラインが若干細く、スタイリッシュな見た目。
日本企画のものはラインが若干太く、少しぼてっとした印象。

左:USA企画 右:日本企画

サイドステッチのアーチにも違いがあります。

シューズの幅にも違いがあります。

USA企画のものは若干広い。
日本企画のものは若干狭い

シューズケースにも違いがあります。

USA企画

日本企画

値段が若干ですが、USA企画の方が高いです。
500円くらいの微々たる差ですがね(笑)

つま先の反りに大きな違いがあります。

スケートの文化が強いUSAでは蹴り出す面が広くなるようにフラットに作られている。
一方、日本企画は歩きやすさを考え、若干反った作りになっている。

US企画に比較すると、日本企画の方がソールが反っており接地面積が小さいことが一見してわかリます。
また、細かい部分だがヒールカウンターのパッチも見分けるポイントの一つ。
日本規格のVANSはABCマートが商標権を獲得しているため、パッチに®が入リます。

左:USA企画 右:日本企画

僕は断然USA企画がおすすめです!
まず足に合うのがUSA企画だからです。
上記でも触れたように幅が若干異なります。履き比べと良いですね。

あとはUSA企画の方が豊富なラインナップを見ることができます。
カラー展開や激しい柄物など、個性を出すならUSA企画はおすすめです。

オールドスクールの魅力

なんといっても履きやすさ
これが僕の第一の理由の1つです。

足にフィットする感覚では着こなせます。
前述の歴史にも触れましたが、スケーターに愛用させるだけあって。
スケートしやすい様な造りになっている分フィット感は抜群です。

アウトソールにはフラットなラバーソールを採用しており。
つま先を除く前足部のみトレッドパターンが異なり、オーリーなどのトリックを決めるのに適した構造であること。
もちろん日常使いにおいても踏んばりが効き、足の蹴り出しが軽快になるなどメリットは多い造りです。

その次に、合わせやすさ

王道の黒だと。
どんなコーデにも対応できると思います。
ジャズストライプくらいで、特に柄も激しくなくシンプル。
アッパーのメイン素材にはスエードを使用しており。
キャンバス地のスニーカーよりもカジュアル感が抑えられ、大人の着こなしにも合わせやすい仕様となっています。
ダブルステッチとシングルステッチを使い分けた縫製など、シンプルに見えてヒネりのきいたディティールが長きにわたって愛される由来です。

その3は、レトロなデザイン性

昔から現在に至るまでデザインの変化がなく。
長年の愛用者が多いのも特徴です!
専門的な話になりますが、バルカナイズド製法によって造られています。
アッパーとソールの隙間に、固まる前の生ゴムを流し込み接着させる製法で、キャンバス地とゴムの異素材をしっかりと接着させています。
バルカナイズ製法は、チャールズ・グッドイヤーによって1839年発明されました。
アッパーとソールをセメントで接着するセメント製法に比べ、ダイレクトに接着するバルカナイズ製法はソールがはがれる心配がほとんど無く、耐久性と耐水性が極めて高い。
その完璧ぶりは、発明から180年が経過する今なお現役であること。
実用性の高さもさることながら、レトロなデザインから根強いファンも多い製法です。

VANS(ヴァンズ)好きは日本でも沢山います。
その数だけ魅力が違い、VANS(ヴァンズ)好きな人の意見は楽しいです。
もしご自身の周りにVANS(ヴァンズ)好きが居るのなら聞いてみてはいかがでしょうか?

オールドスクールを使ったコーデ

オールドスクールは男女ともに人気は高いです。
最後に、オールドスクールを使った参考コーディネートをご紹介。

wear

僕的にはまさにコレ!
ディッキーズのパンツと組み合わせて、スケーターファッションなコーデ。
これおすすめです。

夏場はこんな格好も良いですよ!
ポイントはソックスですね。
スケーター特有のソックスがあります。これと組み合わせると良いでしょう。

私たちは、この男性をイケメンと名付けることとしよう!

これポイントは、アウターとスニーカーで同じカラーにしたことですね。
あと、白TEEとジャズストライプもリンクしていて。
コーデ全体のカラー数も少なく整っているからGOOD!!

ペアルックも良いですね!
これもアウターとスニーカーで合わせて、ペアで統一感を出していますね。

スケーター女子にはこんな格好が良いですね。
僕的には、パンツをアディダスではなくVANSにすれば良いかな?と思ったけど。

全体的にまとまり感があって良いですね。

セットアップにオールドスクールはかっこいいですね!
あとソックスのチラ見せも!

まとめ

どうでしたか?
オールドスクールの魅力が伝われば嬉しいです。

また色々とご紹介していきますので、次回もお楽しみに♩

 

 

 

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