脳科学が明かした! 結果が出る最強の勉強法 スタンフォード大学OHS校長が教える「超効果的頭の使い方」

COLUMN(コラム)
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おはようございますモウリです。

あなたはこんな悩みを持った事ないですか?

  • 集中力や記憶力を高めたい
  • 一度学んだ内容を復習するベストな方法を知りたい
  • 独学で知識やスキルを身に付けたい
  • 効果的な読書法を知りたい
  • 歳をとってからも効率的に学び続けられる方法を身に付けたい
  • やる気を出したい。モチベーションを維持したい

こうした学びや勉強に関わる全ての人に役立つ勉強法を書籍を通じてお教しえします。

本書は一言で言うと「科学的な勉強法」を教えてくれる本です。

著者は、スタンフォード大学・オンラインスクールの校長を務めています「星 友啓さん」。
スタンフォード大学といえば、世界的に有名な大学の1つです。
2020年にはニューズウィーク誌で、「STEM教育に力を入れる高校ランキング」で全米3位に(STEMはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字)、同じく2020年にNicheというアメリカ大注目の学校ランキングで進学校一位に選ばれております。

そうした評価を得ることができたのは、世界の教育のトレンドから得た発想を学校のデザインに直接活かすことができたからだと述べております。
本書では、最先端科学の豊富なエビデンスに基づいて、最強の勉強法を厳選してご紹介。

その中でも本日は、第3章の「最新&最強の記憶学習」をピックして詳しく解説していきます。

年齢は関係なく、大人から子供まで使えるテクニック満載です。
ぜひ最後までご覧いただければと思います。

 

最新記憶学習法

こんな悩みを持った事ありませんか?

覚えた事をちゃんと記憶に定着させる良いやり方ないかな?

リトリーバルを用いると良いです

学んだ事を思い出したり使ったりする事。一度無くなったものを取り戻す意味
リトリーバル・プラクティス(retrieval practice)

まず勉強法の基礎となるのがこの「リトリーバル」になります。
自分の頭だけを使って関連した記憶を取り戻す方法です。

「リトリーバル」は、100年以上もの研究の積み重ねで、高い効果が確認されてきた勉強法です。
例えば、理解度テストを行う勉強法。
テキストの読み直しをした勉強法よりも、50%も記憶の定着率が上昇し、レクチャーを見直して復習した場合に比べても、学期末の成績平均が5段階評価で3から4に1ランクアップしたなどの研究報告が多数あります。

さらに「リトリーバル」がすごいのは、年齢や能力にかかわらず、幅広い層の学習者に効果的である点です。
記憶の定着以外にも、学んだ事を整理する「まとめる力」や他の問題に当てはめる「応用力」にも非常に優れた方法であることがわかっています。

「リトリーバル」の要素を取り入れた勉強法

「ブレインダンプ」勉強法を使うべし
「ブレイン(Brain)」は「脳」、「ダンプ(Dump)は「ドバッと出す」。
つまり、学んだ事を脳の中から一気に思い起こし、言葉にしてドバッとと外に出すイメージです。
文字に書き出したり声に出したりして行うのが、効果的です。
「他の人に説明する」のはさらに効果が大きいです。
では具体的なやり方をお教えします。

テキストを読んだり授業の録画や録音などを用いたりするなど、自分のペースで学習する場合

学びのサイクルを10〜15分くらいずつに区切って、サイクルごとに1〜2分の短い「ミニブレインダンプ」をする方法。

最初はテキストを読んだり授業内容を視聴することに集中し、その後で1〜2分間、学んだ事をノートに書き出す。
この時の注意点は、テキストを読んだり授業内容を視聴している際にメモを取ってはいけないという事です。
※ノートは字が綺麗や分かりやすいものである必要はありません。

目的は「ブレインダンプ」なので、スピードと量を大切にしましょう。
自信がなかったり、うまく思い出せないところがあったら、その事をノートに書いておきましょう。

書き出したノートはそのままにしておくのでしょうか?

その日の勉強の終盤など、どこかの時間帯でメモを見直し、「まとめノート」を作りましょう。
必要ならば教材も見直しましょう

ノート作成の1番の目的は、重要な点を後からすぐに見直せるようにする事。
綺麗な文字で書いたり、学んだ内容を全て書き留める必要はありません。
大体の内容は、教科書や教材に前もって記録されています。
ですから「まとめノート」を作る際、教科書などに載っていることは簡潔に、自分の考えやコメントなど教材に載っていないことは詳しく書き留める事を心がけましょう。

自分のペースで区切って「ミニブレインダンプ」できない場合の勉強法

休み時間や放課後に、5〜10分程度かけてゆっくり「ブレインダンプ」する
注意点として、無理して話を聞きながらノートを取る事をしない事。
ワーキングメモリがパンクして、授業の内容を理解できなくなってしまいます。
※ワーキングメモリについては本書の第2章で詳しく解説しています
そういう事態をさせるために、聞きながらのノート取りは必要最小限に留めて、授業のベースとなる教科書やテキストを最大限活用することがおすすめ。
学校や予備校などの場合、教科書やテキストが授業の内容を詳細にカバーしています。
そのため、説明される多くのことはテキストに書いてあります。
授業の中で大事なところは、教科書やテキストに該当する部分にマークをつけておきましょう。
そして、必要最小限のコメントを書き込むようにする。
そうすることで、ワーキングメモリへの負担を減らしましょう。
授業が終了した後に「ブレインダンプ」して、その内容をマークやコメント付き教科書で確認するようにしましょう。

上手な「リトリーバル」で復習効果アップ

自分で説明をしてみる
ブレインダンプ同様、声に出したり書き出したりした方が効果は大。
そうすることで、単なる読み返しではなく「リトリーバル」を取り入れた復習ができます。
まとめノートの取り方も工夫すると「リトリーバル」復習がしやすい。
例えば、見出しとして重要なポイントを書く。
その下に手や下敷きで隠しやすいように説明を書く。
ノートを見直すときは、単に読み進めるのではなく、見出しを見てから説明部分を隠し、隠した部分の内容を声に出して説明してみる。
それができたら、隠していた部分を確認する。
他にも以下2つ復習の方法がある
  • 教科書のマーカーでハイライトした部分に下敷きを使って隠しながら復習する方法
  • 「単語カード」。表に単語や用語、裏に意味や説明などを書いておく。

「自己テスト」は最強の「リトリーバル」学習法

先ほどの復習のテーマとの関連性でもう1つ欠かせないのが、「テスト」です。
参考書や教科書に「練習問題」がついている場合には、積極的に取り入れましょう。

ただいくつか注意点があります。
ここを抑えつつ、「練習問題」に取り組みましょう。

  1. 解答を見ずに、自分の頭だけで問題に取り組む
  2. どうしてもわからない時は、回答を見て納得
  3. 納得した後で、もう一度チャレンジしましょう

この時に、自分の頭だけで回答を作るようにすることが肝心です。
答えや教材を見ながらやっては「リトリーバル」の効果が得られません。
再度チャレンジしても、自分の頭だけで答えにたどり着けなければ、もう一度答えを見ます。
その要領で、答えを見ずにできるようになるまで、繰り返し問題に取り組みましょう。
自分の頭だけでできるようになったら、次の日にもう一度自分の頭だけでやってみましょう。
時間をおいてもう一度「リトリーバル」することで、さらに記憶に定着します。

間違える事は非常に重要な事で、私たちの脳は間違えた時に一番効果的に学ぶようにできています。
「練習問題」などがない場合は、「自己テスト」を作ると良いです。
例えば「まとめノート」の重要な項目について記述式や選択問題など
  • ◯◯の意味は?
  • ××するとどうなる?

などシンプルな問題で構いません。

問題を作る過程で、学んだことをじっくりと考えながら積極的に振り返ることができるので、学習効果が上がります。

短期集中よりも「スペーシング」

「スペーシング」とは、学んだことを「リトリーバル」するまで時間を空けると言った意味です

学んだ事を、間をおかずに「リトリーバル」するのは簡単。
あまり頭を使わなくてもできてしまいます。
しかし、時間を空けると、「リトリーバル」が難しくなる。

つまり、意図的にちょうど良い時間の間隔を空ける事で、まさに、簡単すぎず難しすぎないタスクを作り出すことができます。
そのことで、脳を活発に使えるので、学びが定着しやすくなるのが「スペーシング」の効果です。

ここで有名な実験をご紹介します。

生徒たちは外国語の勉強をします。
その後に6回の復習セッションに参加します。

  1. 「短期集中」学習グループ。全ての復習セッションをその日のうちに行います。
  2. 1日おきに、復習セッションを行うグループ
  3. 1ヶ月おきに復習セッションを行うグループ

その上で、3グループとも最後の復習セッションから30日後にテストを受けます。

その結果は、「短期集中」グループは最下位。
それに比べて、「1日グループ」は「短期集中」よりも約30%。
「1ヶ月グループ」は、「短期集中」よりも約50%高い平均点を叩き出しました。

つまり、同じ勉強量にも関わらず、1日勝負の「短期集中」型よりも、復習セッションを「スペーシング」したグループの方が、長期的な学びの定着にははるかに効果がありました。

混ぜ合わせ学習法(インターリビング)

スペーシングは、期間を空けることで記憶の定着が見込めると言いました。
ですから、今日学んだ事を明日「リトリーバル」したら、次は10日後に「リトリーバル」する。
その次は「100日後」…などと、自分で完全にモノにしたと感じるまで「スペーシング」の間隔を徐々に広げていくのが効果的です。

ただこの空いた空白の期間に何をするのか?
そこでできてくるのが、「混ぜ合わせ勉強法(インターリビング)」になります。

1つの題材だけを集中的に繰り返し学ぶのではなく、色々な題材を混ぜ合わせて順番い学習する方法です。

例えば、「足し算」だけ徹底的にやってから「引き算」に移るのではなく、「足し算」をある程度できるようになったら「引き算」に進み、「引き算」もある程度できるようになったら「足し算」と「引き算」を混ぜ合わせてやってみる。
これが「混ぜ合わせ学習法(インターリビング)」です。

ただ2つ注意点があります。

例えば、数学の微分積分と歴史の四大文明を「混ぜ合わせ学習法(インターリビング)」しても、それぞれを別々に勉強するのと効果は変わりません。
「混ぜ合わせ学習法(インターリビング)」で効果が上がるのは、同じ科目や似たジャンルのものを同時に学ぶ場合です。
両者の違いや類似点などが頭の中でスッキリ整理されるからです。

さらに慣れていないジャンルの「混ぜ合わせ学習法(インターリビング)」もかえって逆効果になります。
例えば、「足し算」「引き算」をある程度マスターする前に、「混ぜ合わせ学習法(インターリビング)」してもかえって混乱してしまいます。
それぞれをそれなりにマスターした後にやってこそ、「混ぜ合わせ学習法(インターリビング)」の効果があります。

今日のまとめノートより明日の「リトリーバル」

毎回の授業や自習に望む前に、前回学んだことを「リトリーバル」する方法
例えば、授業の直前の1分間で3つ、前回の授業の重要な点を思い返してみる(ミニブレインダンプ)。
もしくは、1日の始まりや昼休みなど、まとめて時間を取れるようなタイミングを見つけて「ミニブレインダンプ」するのも良い。
授業の前に、前回の内容をお乱しながら「ブレインダンプ」する。
今日の勉強の前に「リトリーバル」しながら昨日の「まとめノート」を見直す。
受験や資格試験などを目前に控えていると、つい先へ先へと気持ちが逸りがちです。
しかし、学んだことが定着しないまま先へ進んでしまうと、結局そこで学ぶ内容が理解できず、そこまで勉強に費やした努力がすべて水の泡になってしまいます。
そうならないためにも「ミニブレインダンプ」などで、学んだことを1つひとつ定着させながら先に進むようにしていくことが大切です。

まとめ

本日は以下についてまとめました

  • ノートやテキストを見ずに、自分の頭だけを使って学んだことを思い出す(「リトリーバル」)
  • 学んだことを声に出したり書いたりして思い出す。ノートや教科書に頼らず、自分の頭だけで記憶を取り出す。(「ブレインダンプ」)
  • 1日の終わりなど勉強の区切りに、「ミニブレインダンプ」で作ったメモをもとに「まとめノート」を作る
  • 「ミニブレインダンプ」ができない場合:教科書やテキストをうまく使って授業が終わったらゆっくり「ブレインダンプ」
  • 「マスキング」や「単語カード」「ノートリトリーバル」は効果的な復習法
  • 「練習問題」は有効。自分で問題を作る「自己テスト」はさらに効果大
  • その日の勉強は、前の日の内容を「ブレインダンプ」してから始める
  • 復習は「スペーシング」で少し負担をかけると効果大。例えば1日空けたら、次は10日空けるようにする
  • 内容をある程度理解できたら「インターリビング」でさらに長期定着を

本書では他にも勉強に役立つ知識が盛り沢山です。
「メタ認知」「ワーキングメモリ」「社会脳」「モチベーション維持」などなど。

脳科学に基づいた勉強法ですので、ぜひあなたも勉強する際は取り入れて見てはいかがでしょうか?

本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

 

 

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