人生で一度は見た方が良い『応天の門(おうてんのもん)』

COLUMN(コラム)
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おはようございます。モウリです

先日東京宝塚歌劇にて月組公演の『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』を鑑賞いたしました。

 

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それまで「応天の門(おうてんのもん)」の事を知らなかったのですが。
原作は、灰原薬による日本の漫画作品。
『月刊コミックバンチ』(新潮社)にて、2013年12月号からしていた漫画みたいです。

そこで今回は

  • 『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』のあらすじや見所について
  • 東京宝塚歌劇について

などなど。

個人的な感想を踏まえて解説していきます。
僕はこれまで計3回程見ており。
どれもすごく刺激的で楽しませて頂きました。

過去の公園については下記よりチェックできます。

『応天の門(おうてんのもん)』について

月刊コミックバンチで連載中の灰原薬氏による「応天の門」は、学問の神様と称される菅原道真と、平安の色男・在原業平が手を携え、都で起こる怪事件を次々と解決していく様を描く歴史サスペンス。2017年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門で新人賞を受賞するなど、歴史漫画として高い評価を得るこの作品を、宝塚歌劇ならではの演出で舞台化致します。
藤原良房とその養嗣子・基経が朝廷の権力を掌握しつつあった平安初期。京の都では、月の子(ね)の日に「百鬼夜行」が通りを闊歩し、その姿を見た者を取り殺すという怪事件が頻発していた。幼き頃から秀才との誉れ高き文章生・菅原道真は、ひょんなことから知り合った検非違使の長・在原業平にその才気を見込まれ、この怪事件の捜査に協力する事となる。唐渡りの品を扱う勝気な女店主・昭姫(しょうき)らの協力の元、次第に事件の真相に近付いてゆく道真。だがその背景には、鬼や物の怪の仕業を装い暗躍する権力者たちの欲望が渦巻いていた…。
出典元:宝塚歌劇より

自分は、原作である漫画を一度も見ずに鑑賞いたしましたが。
事前知識がなくても十分楽しめる内容ですよ♩

ただ元々歴史が好きだったので、平安時代の時代背景や身分制度などなど。
知っていた部分もあったので、十分楽しめたのですが。

全く知識を知らないで行くと。
「あれはなんでなん?」とか。
「ここどう言う事?」って疑問に思う場面も少しあるかもしれませんね。
特にお子さんと行く場合は、子供には漫画を少し読ませてから行くと良いかと思います。

個人的に、「金田一少年の事件簿」とか「名探偵コナン」など。
推理やサスペンス物が好きな人は、ハマる作品だと思います。

個人的にここが見所(おすすめ)ポイントをいくつかピックアップして解説したいと思います。

  1. 映像を駆使した舞台チェンジ
  2. 時代背景を感じる衣装
  3. 続編もあり得そうなエンディング

映像を駆使した舞台チェンジ

個人的に他の演目と少し違うのが、この「応天の門」はよく。
プロジェクションマッピング?映像での舞台を演出するのが多く見受けた。

前回見た「うたかたの恋」なんかは海外が舞台ですが。
セットはほぼ全て美術さんの手作りで時代を演出していたが。

今回の「応天の門」は日本の平安時代。
これ難しいだろうな!と思ったのですが。
うまく映像と美術さんのセットを融合してマッチさせていた。

特に、終盤にある在原業平が藤原高子に送った手紙を高子が読むシーン。
ここで読みなら裏の襖の映像にも文字が投影されている。
あと多分「応天の門」だと思うのですが。
門が大きいので、映像で迫力を出している。

桜吹雪も映像で投影しつつ、奥では舞台を使って広く演出している。
多分鑑賞している人は、ごく自然に違和感なく鑑賞できるよう。
また過去との回想シーンとか、セットチェンジなどなど。
舞台の裏方さんの演出の作り込みから計算の仕方が見事だなと思った。

 

あとこれ全然関係ないのですが。
沼姫の店で働く法人棒の「大拙」がすごい。


出典元:to-be-physically-activeのブログ

最初ほんまに男性かと思った。
筋肉もありガッチリした体格ですよね?
迫力もあったし、多分主人公よりそっちに目が言った人も多いと思う。

時代背景を感じる衣装

平安時代が背景なので、その時代の衣装を身にまとっている。


画像出典:毎日新聞

この時代の衣装は、また何枚も重ね着をするので結構動きづらいのですが。
俊敏に動き回り、かつダンスも披露するのですごいな!と思います。

あと、「昭姫」は確か2〜3回くらいかな?と思うのですが。
主人公の「菅原道真」は、3〜4回は衣装チェンジしていると思う。


画像出典:日刊スポーツ

多分ですが、日常着で3パターンで。
神楽で1パターンの計4回は衣装チェンジしていると思いますね。
画像で見ても思うのですが、しっかりと靴まで変えている徹底ぶりが良いですね。


画像出典:matisowa

昭姫の店で働く人たちは、若干違ったように見えました。
昭姫なんかは、色あざやかな衣装ですし。
昭姫は、中国の唐から来たと言われているので。
もしかしたら、働く娘たちも中国の唐の衣装を取り入れているのかな?と思いますね。
藤原家と比較しても少し違った要素があるので、身分の違いもあるかもしれませんが。
衣装も面白い要素の1つなので注目して見てください♩

続編もあり得そうなエンディング

少しネタバレになってしまいますが。
「百鬼夜行」を見つけて捕らえたのですが。

犯人が誰か!と言う事を告げずに幕を閉じます。
さらに「菅原道真」は、身分争いが嫌で藤原家と距離を取っていたのですが。
最終的には、参戦する事を告げます。

個人的には、鬼の犯人は誰でした!
で終わるのかな?と思ったのですが。
「戦いはこれからですよ!」って形で終幕するので。
「えっ?これって毒編あるのかな?」と思わせる内容でしたね。

これについては、実際に見た人したわらないかもしれませんね。
是非一度見てみてどう言うことか?を確かめてほしいです。

ミュージカル『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』の見所について

海底の奥深く、地球のマントルに近い熱くたぎる場所で海の神が治める世界のカルナバルが幕を開ける!海底神殿に集う海神たちが、見たこともないような深海の美を繰り広げる情熱のカルナバル。月城かなとを中心とした月組生達の魅力はじけるラテンショーで、熱いグルーヴに満ちた魅惑の世界をお届け致します
出典元:宝塚歌劇より

今回見ていて思ったのが、最初っから最後までストーリーとして作りあげているな!と思いました。
浮き沈みや曲の凹凸などなど素晴らしいですね。

常に思うのが、裏のバック演奏者が素晴らしいね。
1秒もずれずに、完璧に演奏しているし。
むしろ色んなジャンルの曲を演奏できるのがすごいですね。

ラテンショーですが、ジャズやらスウィングやら様々な要素が入っており。
目でも音でも楽しめますね。

見所は3つある

1曲1曲が5分くらいですかね?
展開が早いので凄く楽しいです。

目でも楽しめる要素は多いです。
例えば、初めの「Dive」って合図までは暗くて深い海の中って印象ですが。
その後は、華やかな衣装で会場を盛り上げます。


画像出典:matisowa

公演の構成については以下になります。

  • Dive
  • Prologue 海神たちのカルナバル
  • Cool Lady(踊るマーメイド)
  • Passion Guy(海神の戯れ)
  • Deep Moon(月夜の夢)
  • Groovy Grove(眠れぬ夜)
  • Sanctuary(秘密の花園)
  • Mantle Parade(祈りの灯~噴き上げる魂)
  • Mantle Rockets(祭りのあと)
  • Finale
  • Grand Parade

この中で見所を3つあげるとすれば、

  1. Sanctuary(秘密の花園)
  2. Finale
  3. Grand Parade

の3つになります。
それぞれ解説いたしますね。

Sanctuary(秘密の花園)


画像出典:matisowa

今まで華やかだったのに、いきなりムーディーな雰囲気に変わります。
「花園の男」と「花園の女」によるセクシーな場面「秘密の花園」。

確かその前に、「Get Ready」と言う曲で。
下級生たちのラインダンスがあった後なので、なおのこと引き込まれると思います。

Finale


画像出典:matisowa

終盤の終盤にデュエットダンスのロシア民謡の「Dark Eyes(黒い瞳)」と言う曲で会場を盛り上げます。
これは、タンゴらしいです。
構成に全体の凹凸があって良いですね。

てか体力がすごいな!って思いますよね。
男性側がリードする雰囲気もカッコ良いですね。

Grand Parade


画像出典:matisowa

フィナーレは、やはり外せない要素でしょう。
大階段から演者が次々の降りてくる姿は圧巻です。

個人的にやはり1番「月城 かなと」さんの声が声量があって会場の奥まで届く歌声だった。
一気に包み込む感じがまさにトップなんだなと思いましたね。

余談ですが

『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』の原曲をいくつかピックしておきます。
参考にしてみてください♩

参考文献:http://passionswallow.web.fc2.com/index.html

ちなみに全く関係ないですが、月組のトップ姫役の「海乃 美月」さん。
この演目を通じて綺麗!って思いました。
個人的な主観でした(笑)

自宅でも楽しみたい方へ

最近では、宝塚オンデマンドと言うストリーミング配信も行っております。
ご自宅から会場まで距離がある方。
なかなか行く機会がない方でも、自宅で気軽に公演を見ることができます。

またその配信ならではの番組や裏側もチェックできますので。
気になる方はチェックして見てください♩

いくつかピックしておきます。
ご自身のお使い物と組み合わせが良い物をお選びすると良いかと思いますよ。


画像出典:unext

動画配信サービス『U-NEXT』。
個人的には、これ一番良いんじゃないかな?と思います。
ただ若干料金が気になりますが。
他にもコンテンツは充実しています。

31日間の無料トライアルもついていますから。
気に入らなかったら、31日以内に解約すれば大丈夫♩

『U-NEXT』宝塚歌劇団はこちら


画像出典:https://prtimes.jp/

ちなみにドコモユーザーの方には、『dTV』がおすすめです。
ドコモ経済圏で簡単にアクセスできますし、ポイントも貯まりますのでお得です。

こちらも無料トライアル期間がありますから。
試しに一度見て見るのも良いのではないでしょうか?

『dTV』宝塚歌劇団はこちら


画像出典:https://amzn.to/3VTPfPS

ちなみにAmazon primeの会員の人。
アマゾンが配信する『prime Video』でも見る事は可能です。

ちなみに僕は、アマゾンプライムの会員ですから。
このやり方で視聴をしています♩

Amazon.co.jp:タカラヅカ・オン・デマンド プレミアムプランはこちら

まとめ

本日は以下について解説しました。

  • 『応天の門(おうてんのもん)』について→月刊コミックバンチで連載中の「応天の門」が原作の歴史サスペンス
  • 見所(おすすめ)ポイント→1:映像を駆使した舞台チェンジ、2:時代背景を感じる衣装、3:続編もあり得そうなエンディング
  • 映像を駆使した舞台チェンジ→今っぽい映像と美術舞台を組み合わせた演出
  • 時代背景を感じる衣装→衣装の変化にも注目すべし
  • 続編もあり得そうなエンディング→「まだまだこれから」と言う終わり方が続編を思い起こせる
  • ミュージカル『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』の見所について→深海で繰り広げられるラテンショー
  • 見所は3つ→1:Sanctuary(秘密の花園)2:Finale3:Grand Parade

今回は、月組公演の『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』について解説いたしました。

歴史好きには面白い。
僕はダンスショーよりお芝居の方が好きなんですよね。
だからいつもお芝居で集中して見るから、2部は逆に空っぽで鑑賞する方が多いかも(笑)
でもどちらも楽しめるエンターテイメントですね。

この他にも様々な公園がありますから。
気になる方は、公式ホームページもチェックして見てはいかがでしょうか?

本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

 

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