自動販売機ビジネスは儲かるのか?徹底リサーチ

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おはようございます。

先日このようなツイートをしました。

自動販売機で思いもよらない商品が売っていた事ってありませんか?
ツイートの場合ですと、マスクですが。
僕の出身広島では、ダシ専門の自動販売機なんかもあります。

  • なんでこんな自動販売機を利用して販売しているのでしょうか?
  • 自動販売機ビジネスは儲かるのか?
  • 僕たちでも自動販売機でビジネスはできるのか?

今日はそんな疑問にお答えしていこうと思います。

会社員のあなたは、もしかしら副業としてのサイドビジネスになるかもよ。
是非参考にして頂ければと思います。

自動販売機ビジネスは儲かるのか?

結論:場合による
これ調べれば調べるほど、「場合による」に集約されます。
自動販売機ビジネスについての概要などは、次章で解説しますが。
やり方によっては、めちゃくちゃ儲かる。
めちゃくちゃ損もする事はないです。
しかしローリスクローリターンビジネスかな?
捉え方次第ですね。
ただ、ご自身ですでに販売する商品がある方。
例えば、飲食店やアパレル系などなど。
販促の1つと捉えれますし。
店舗へ足を運んでくれるきっかけにもなりますから。
そういう側面での活用もありなのではと思います。
それでは次章で自動販売機ビジネスについて解説していきます。

自動販売機ビジネスについて

土地活用ビジネスの1つ

自動販売機ビジネスとは、自身・他人が所有している土地に自動販売機を設置し、商品売り上げから収益を得るビジネスのことです。
自動販売機は大きな面積を必要としないことから、余っている小さな土地でも有効活用できるのがポイントです。

日本は世界でもトップクラスの「自動販売機大国」と呼ばれ。
一般社団法人日本自動販売機工業会の調査によると、2020年末の清涼飲料自販機の普及台数は、404万5,800台。
市場規模は5兆円をはるかに超え、中でも飲料の自動販売機は全体の半数近くを占め、その売上高も2兆1千億円を突破しています。


画像出典:一般社団法人日本自動販売機工業会普及台数資料より

設置場所によっては、一台で月に300万円以上も稼ぎ出す物もあるみたいです。
「需要の高さ」と「安定した価格」。
この2点から自動販売機は、飲料ビジネスにとってなくてはならない存在となっています。

運用方法は2種類

フルオペレーションとセミオペレーション
場所貸し自販機オーナー
土地や設置場所だけを提供し、運営に関しては関連会社がすべて行ってくれるパターン。契約者は設置マージンを受け取ることで利益を得ます。自らがオーナーになって運営管理、メンテナンスもすべて行うパターン。自販機のオーナーとなり、好きな商品を自由な売価設定で販売できます。一番身近な“小売業”です。

フルオペレーション

フルオペレーションとは、いわゆる「場所貸し」のこと。自身は所有している土地や設置場所のみを提供し、自動販売機の運営・管理にまつわるすべての業務をオペレーターと呼ばれる専門会社に委託する経営方式です。

フルオペレーションではオペレーターが自動販売機を手配するため、設置者が自ら機械をリース・購入する必要はありません。普段かかる費用は電気代のみで、売り上げ本数によってマージンを受け取ることができます。一般的なマージンの水準は1本あたり15〜20%程度。

自動販売機で販売する商品は単価が低いため、15〜20%程度のマージンではそれほど大きな収益は見込めません。オペレーターにすべて任せることができてローリスクな分、リターンも低い方式と言えます。

セミオペレーション

対するセミオペレーションは、オペレーターから自動販売機を購入(もしくはリース)し、運営・管理にまつわる業務をすべて設置者自身で行う経営方式のこと。簡単に言い換えると、自動販売機のオーナーになるということです。

セミオペレーションの場合、自動販売機の購入費用は設置者持ち。日々の電気代はもちろんのこと、販売する商品も自分で仕入れなければなりません。通常の商売と同じく、売り上げから仕入れ原価を差し引いた金額が収益となるため、いかに仕入れ原価を安く抑えるかがポイントとなります。

セミオペレーションはフルオペレーションよりも多くの収益を見込めますが、その分リスクが大きい経営方式です。一定の経営スキルやマネジメントスキルが求められ、うまくいかないと赤字転落してしまうリスクもあるでしょう。

自動販売機ビジネスのメリット・デメリット

では実際に自動販売機ビジネス得られるメリット・デメリットについて解説します。

メリットとしては大きく3つ

  • 比較的ローリスクで始められる
  • 狭いスペースを有効活用できる
  • 移転の手間も安価

デメリットも大きく3つ

  • ゴミの被害
  • 電気代が大きい
  • 低い収益性

それぞれ見ていきましょう

メリット:比較的ローリスクで始められる

元手が数十万〜数百万円程度で始めらる。
さらに「フルオペレーション」だと運用にかかる手間も必要最低限で行える。

取り扱う商品は賞味期限が長く、形状が統一されている。
壊れにくいものがほとんどなので、廃棄ロスが生じにくいというのもポイントです。
面倒な「許可申請・ライセンス資格」などは必要ない。

ですから、設置さえすれば24時間365日稼働してくれるため。
サイドビジネスのチャンスも伺えます。

メリット:狭いスペースを有効活用できる

自販機のサイズはバリエーションが豊富で、小型なものだと幅699mm×奥行730mmから設置できます。
大掛かりな設備工事などは必要あまりない。
※例外として自動販売機を設置したい場所にコンセントがない場合は、電気工事屋さんなどに依頼して、作ってもらう必要があります。

不動産や店舗ビジネスと違う点は、日本全国のどこでも設置できる点ですよね。

メリット:移転の手間も安価

通常の店舗経営では、一度出店してしまうと「思うように集客できない」「売り上げが思ったほど上がらない」と感じても、そう簡単に移転することができません。
大きなコストが必要になるだけでなく、そもそも適した移転場所を見つけられるかどうかわからないからです。
移転が簡単にできないからこそ、最初の場所選びは慎重にならざるを得ません。

一方、自動販売機の移転コストは1〜2万円程度。
小さな余剰スペースがあればどこでも設置できるので、移転先も比較的簡単に見つけられます。
自動販売機ビジネスは、最初の場所選びに失敗したとしても再チャレンジしやすいです。

デメリット:ゴミの被害

次のようなリスクが起こる場合があります。

  • 周囲にゴミが散らかる
  • 騒音被害
  • いたずら被害

自動販売機を設置すると、空き缶やペットボトルのゴミが周囲に散らかったり、併設したゴミ箱に家庭ごみが持ち込まれたりする被害に遭う恐れがあります。
ゴミの被害は自分だけでなく、周囲にも迷惑がかかるため、定期的に状況を確認するなど、適切な対応が必要です。

また、補充時の音や、夜間たまり場になることによる騒音など、場合によっては周囲から苦情が来る場合もあります。
さらに落書きをされる、お金の投入口にガムを詰め込まれるといった軽い被害から、機械を壊される、お金を盗まれるといった強盗被害まで、さまざまないたずらが想定されます。

繰り返し被害が出るようなら、防犯カメラやセキュリティシステムの設置を検討する必要があります。

デメリット:電気代が大きい

経費の中で一番かかるのがこの電気代。
24時間365日稼働しますので。
当たり前と言ったら当たり前ですが。

節電機能の付いていない自販機では、1ヶ月の電気代は1台当たり4,000〜6,000円程度。
節電タイプであれば、1ヶ月2,000〜3,000円程度が目安です。
電気代は季節によっても異なり、冷たい飲み物・温かい飲み物の両方を提供する冬場は電気代が高くなる傾向にあります。

またここ最近のロシア・ウクライナ侵攻により電気代が高騰傾向にあります。
このような国際間での影響により、電気代が通常より高くなる時期も存在する。

デメリット:低い収益性

この後の章で収益性に関しては説明いたしますが。
基本的に、ローリスクローリターンです。

高くても月に数万円、一般的には自動販売機1台で月に数千円程度の利益といわれています。
土地を活用してしっかり利益をあげたいと思っている人には向かないかもですね。

ただ設置場所によっては、高収益を叩き出す自動販売機も存在します。
しかしそのような場所は、ほぼほぼ大手企業が抑えている現状かな?と感じますね。

自動販売機ビジネスで得られる収益性とは?

自動販売機本体の価格は、容量や機能などによって変わってきますが、一般的には、新品であれば60万円~80万円程度、中古品であれば15万円~30万円程度。
また、購入ではなくリースの場合、一般的には、月々5,000円から10,000円程度です。

また、自動販売機には電気が必要になりますね。
自動販売機の電気代は、月々2,000~4,000円程度です。
冬場は電気代が上がる傾向がある模様です。

自販機の減価償却は5年間です。
例えば400,000円の自販機を購入した場合、1ヶ月6,666円がそれにあたります。

なお、自動販売機本体が使用できる期間、つまり寿命は、大体10年ほどと言われています。

<計算条件>

・販売価格   120円/本
・売上本数   500本/月
・電気代   3,000円/月
・フルオペレーションのマージンの割合      20%
・セミオペレーションの仕入価格         50円/本
・セミオペレーションの自動販売機リース代  10,000円/月

フルオペレーションの場合:

販売価格×売上本数×マージンの割合-電気代

→ 120円/本×500本×20%-3,000円=9,000円

セミオペレーションの場合:

(販売価格-仕入価格)×売上本数-自動販売機リース代-電気代

→ (120円-50円)/本×500本-10,000円-3,000円=22,000円

イメージが湧きましたでしょうか。
実際にはもっと細かいですがざっくりのイメージですね。

YouTubeで実際に自動販売機ビジネスをされている方がいましたので添付しておきます。

▽Y’s Channel / ワイズチャンネル▽

自動販売機ビジネスの展開イメージ

個人的には、飲食店や既に何か商品を持っている方。
相乗効果が見込めるのではないかな?と思います。

自動販売機には飲料のみならず多数種類がございます。
例えば変わり種ですと下記が挙げられます。

  • レトルトカレー
  • お花
  • スイーツ(ショートケーキ、大福、バウムクーヘンなど)
  • ジュース(ウナギサイダー、カレーパンサイダー、牛タンサイダー、お茶サイダーなど)
  • 珍しい冷凍食品(ラーメン、お好み焼き、ビーフン、餃子、牛タン、海鮮丼、枝豆、たこ焼き、チャンポン、駅弁、そば、もつ鍋、タイ料理など)
  • 珍しい冷蔵食品(サラダ、有名シェフのフレンチ料理、納豆)
  • こだわり雑貨
  • スキンケアグッズ
  • 高級時計
  • 昆虫食
  • 代替肉
  • ジュースおごり自販機
  • SDGsで食品ロスの賞味期限間近の食品を扱う自販機、など

実はこれら自動販売機は、コロナ渦にも関わらず売上は好調だそうです。
好調な理由は様々ですが大きく分けて3つあると思う。

  • 話題性
  • SNSの普及
  • 非接触

話題性は、自動販売機=飲料水と言うイメージがある中で。
「お花」が自動販売機で売られていたら、誰しもが気になりますよね?
何を売っているんだろうか?立ち止まると思います。

SNSの普及は、主にZ世代を中心に拡散されている傾向があります。
これは広告宣伝費をかけなくても勝手に集客を集められるメリットがありそうです。

非接触。
これはコロナ感染対策としてはめちゃくちゃ良いと考えられます。
しかも24時間365日ありますから。
ご自身の好きなタイミングで買えるのも魅力の1つでしょう。

他挙げるならば、立地が好条件な店ですかね。
渋谷マークシティや飲食店の目の前などなど。
需要や一通りがある場所に設置されているのもポイントです。

いくつか例をみてみよう

「お花の自動販売機」


画像出典:https://www.atpress.ne.jp/news/266095

株式会社日比谷花壇と株式会社ランドフローラのコラボです。
500円〜800円程度で購入が可能。
小田急新宿駅 西口地下イベントスペースに期間限定で設置し話題を生んだ。

その後に日比谷花壇、リゾッテリア・ガクとの3社コラボにより設置された、「エンジェルハート 天使の自販機」は大人気。
1万円の高額な自販機にもかかわらず目標比160%を記録。好調のため、当初12月24日までの期間を1月10日(月)まで期間延長した


画像出典:https://shibukichi.net/2021/12/11/tenshinojihanki/

自動販売機でしか買えない「タイメックス × コカ・コーラ コラボレーションウォッチ」


画像出典:https://www.webchronos.net/news/71330/

ハイセンスな1万円を超える高額な腕時計が購入できる日本初の自動販売機。
“時計缶”に入った腕時計専用自動販売機を渋谷ロフト店に設置。
渋谷の若者に受け、なんと販売が計画比150%の大ヒント。

「冷凍ビーフン自動販売機」


画像出典:https://www.kenmin.co.jp/newsrelease/41276.html

ケンミン食品が全国的に人気の高い「焼きビーフン」を冷凍にして自販機で販売。
自社の玄関で、ひっそりと設置し、一切、宣伝をしていないにもかかわらず口コミを中心に大人気なる。
徐々に売れ始め、現在は、1日の販売個数が300%(当社計画比)で推移している。

このように既に何かしらの商品を自社で持っている企業は相乗効果が見込めると思う。
販路を増やす意味でも、自動販売機ビジネスの活用が見込める。

まとめ

本日は以下について解説いたしました。

  • 自動販売機ビジネスについての概要
  • 運用方法は2種類:フルオペレーションとセミオペレーション
  • 自動販売機ビジネスのメリット:比較的ローリスクで始められる、狭いスペースを有効活用できる、移転の手間も安価
  • 自動販売機ビジネスのデメリット:ゴミの被害、電気代が大きい、低い収益性
  • 自動販売機ビジネスで得られる収益性とは?:ローリスクローリターン
  • 自動販売機の展開イメージ:すでに商品を持っている企業は販路が広がる

自動販売機ビジネスの全体像がなんとなく掴めたでしょうか?
これから始めてみようかな?と考えている人は参考にしてみてください。

ビジネスはやりようによっては、儲かるし損をする。
既に商品を持っている企業は強いと言うお話をしました。
僕も「お花」を自動販売機で売ろうなんて発想は思いつきませんよ。

初めて聞いた時には、凄いのが出たな!って思いましたね。
あなたの近くの自動販売機も面白い自動販売機があるかもしれませんよ。
この機会に探してみては♩

本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

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