神戸で食べ歩きするなら「元町(南京町)」がおすすめ

COLUMN(コラム)
画像出典:THE GATE
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おはようございます。モウリです

去年の年末は兵庫県にいたのですが。
特に三ノ宮付近をぶらぶらとしておりました。

以前、三宮は住みやすいんじゃないか!とご紹介しました。
詳しくは過去記事をご覧ください。

今日は三宮付近に位置する中華街で知られる「元町(南京町)」について解説しようと思います。
美味しいご飯屋さんが多く、食べ歩きもできる観光スポットの1つですよ♩

是非神戸観光の1つとして寄ってみてはいかがでしょうか?

神戸の中華街「元町(南京町)」について


画像出典:三菱地所

横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられる「南京町」。
中華食材、雑貨、料理など多彩な店舗が軒を連ねる人気の観光エリアです。

1月または2月に春節祭、9月または10月に中秋節など一年を通して多彩なイベントも開催されているので要チェック。

名称南京町
Webサイトhttp://www.nankinmachi.or.jp
所在地兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-18
アクセスJR神戸線・阪神電車元町駅から徒歩で約5分
阪急神戸三宮駅から徒歩で約10分
神戸市営地下鉄海岸線旧居留地・大丸前駅から徒歩で約2分
神戸市営地下鉄山手線県庁前駅から徒歩で約7分
お問い合わせ先TEL: 078-332-2896(南京町商店街振興組合)

南京町広場


画像出典:ニッポンの旅マガジン

南京町の中心にある南京町広場は絶好の記念撮影スポットです。
中央にそびえ立つ二層式屋根のあづまやは、朱色の柱、天井に描かれた龍が異国情緒を醸し出しています。
夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に。
あづまやの前には「財財(男の子)」「來來(女の子)」というお金の神様がいて、触ると幸せになれるといわれています。
広場のまわりには十二支+パンダの「十三体の十二支像」があります。

長安門


画像出典:ニッポンの旅マガジン

南京町の東の入り口にある「長安門」は1985年竣工。
中国が外国に輸出を許可した第1号の漢白玉(大理石)を使用していて、無数の龍と雲の彫刻が荘厳かつ重厚な楼門です。
夜のライトアップは「KOBEライトアップデー」に合わせて色が変わり、幻想的な雰囲気に。南京町には他に、南には「海榮門(かいえいもん)」、西には「西安門」の3つの楼門がそびえ立ち、北には中国獅子像が来街者を迎えてくれます。

春節祭


画像出典:神戸っ子

1987年からスタートした旧暦の正月を祝う「春節」をアレンジした祭りです。
毎年開催され、1997年には神戸市の地域無形民俗文化財に指定されました。
龍舞や獅子舞、太極拳や舞踊などの中国伝統芸能の数々が披露され、ハズレなしの「ポチ袋くじ」や獅子が各店舗を回る「採青(サイチン)」など多彩なイベントが繰り広げられ、毎年大勢の観光客で賑わいます。

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神戸 南京町の歴史について


画像出典:南京町

明治元年(1868年)に神戸が開港されると、外国人がたくさん住み始めました。
当時、中国とは国交がなかったので、中国人は外国人居留地に住むことができず、その周辺に住んでいました。
最初は欧米人のお世話をするか、自分で貿易を営むか、欧米系の貿易会社で日本人と西洋人の仲介をする「買弁」と呼ばれる人たちがいました。

中国人たちは西洋の言葉や商取引に詳しく、日本人とは漢字の筆談で意思疎通していました。
その後、中国人は様々な仕事に進出し、南京町の中心で料理店、食材店、印刷所、雑貨店、塗装店などを営んでいきました。
南京町は日本人も商売をし、国際色豊かで様々な市場が形成され、多くの人が訪れ、賑わいを見せました。
南京町では食材や雑貨、衣料など何でも手に入り、外国船の船員たちも頻繁に訪れていました。

「南京町」という名前は、当時の日本人が中国から来た人や物を親しみを込めて「なんきん(さん)」と呼んでいたことに由来します。
横浜でもかつては「南京町」と呼ばれていましたが、戦後に「中華街」と改名されました。
しかし、神戸では伝統ある名前を誇りに思う人たちが今でも「南京町」と呼び続けています。

参考資料:神戸観光局

食べ歩きに最適!神戸「元町(南京町)」

元町と書いてありますが、元町は広いので全てを紹介するとかなり長くなっちゃいますので。
今回は、「南京町」を中心にご紹介して行きます♩

中華街で本格的な中華料理を堪能してください♩

【焼小籠包】カリッと香ばしい食感がやみつきに「YUNYUN」


画像出典:PRTIME

小籠包といったら、“焼き”もぜひ味わっていただきたいところ。
いつも行列ができることで知られる「YUNYUN」の「焼小籠包」(6個入り・税込800円)です。


画像出典:PRTIME

店内に入ればガラス張りのオープンキッチン。
鍋の中に大量の焼小龍包が並ぶ光景や、スタッフの方々が小籠包を素早く包んでいく姿も見応えがあるので、行列に並びながらも調理工程が見学でき、あっという間に時間が過ぎます。


画像出典:PRTIME

「焼小籠包」のモチッとしながらも香ばしい皮の中には、肉汁スープがたっぷり。
そして皮のカリッとした食感は、焼小龍包ならではの美味しさ。
できたては熱々のスープが溢れ出すのでご注意を。1人で食べ歩きをするならば、3個入り(税込400円)でも十分満足できるボリューム感です。

ちなみにケンミン食品のアンテナショップなので、ビーフンも食べられます。
子供の頃とかよく食べていましたね。


画像出典:PRTIME

「YUNYUN」についてはコチラ

【角煮まん】ホロホロとろける角煮がたっぷり「皇蘭」


画像出典:KISSPRESS

ガッツリとボリュームのあるグルメを味わいたいときは、元町の西安門近くにお店を構える「皇蘭」へ。
同店の人気商品といえば数々の賞を受賞している「神戸牛肉まん」ですが、ご紹介するのは、地元の方に愛されている「トロり豚角煮まん」(税込400円)です。


画像出典:KISSPRESS

ふわふわモチモチの生地の中には、ゴロっとした大きな角煮と野菜が入っていて食べ応えばっちり。角煮は商品名の通り、トロ~りとろけるような柔らかさで、口の中で旨みを広げながら、ほろほろと崩れていく食感が堪りません。本格的な自家製角煮が入っているので、満足度抜群。

生地には角煮のタレが沁み込んでいて、ボリューミーながらペロリと食べられてしまいます。

「皇蘭 本店」についてはコチラ

【北京ダック】丸鶏を目の前で捌くパフォーマンスが圧巻の「華鳳」


画像出典:macaroni

中華の名店が並ぶ南京町エリアで北京ダックを味わうなら、「中華旬菜 華鳳(かほう)」がおすすめです。
ゆったりとした店内には中華らしい円卓が並び、大人数でも安心して楽しめます。

店内で落ち着いて中華料理を味わうのもいいですが、このお店ではなんとテイクアウトでも本場らしい北京ダックを購入することができますよ♪
専用のマシンでじっくりと焼き上げられた北京ダックを、南京町散策のお供にしてみてはいかがでしょうか。


画像出典:macaroni

「華鳳」では店内で味わえるほとんどのメニューをテイクアウトすることができますが、特に味わってほしいのが店頭でも販売されている「本格北京ダック」。もちもちの生地で包まれた北京ダックやきゅうりが、甜麺醤の甘みとマッチします。

通常は500円で販売されている北京ダックですが、タイミング次第ではタイムセールで200円になっていることも。

「華鳳」についてはコチラ

【ふかひれラーメン】フカヒレがこんなに安く食べられる!?「鮫麺屋」


画像出典:クックドア

神戸中華街ならではのラーメンをお探しなら、「鮫麺屋」の「すがた煮ふかひれラーメン」(税込500円)を。
同店では、高級食材ふかひれのすがた煮が入ったラーメンを、なんとワンコインでいただくことができます。


画像出典:クックドア

神戸中華街の中で、黄色い外観が一際目立つお店こそが「鮫麺屋」。
鮫が飛び出したインパクトのある看板ですので、すぐにふかひれラーメンのお店だということがわかります。

創業30年以上、ラーメン一本で続いているお店は観光客に大人気! 大規模イルミネーションイベント「神戸ルミナリエ」の日は、大行列ができて何千杯ものラーメンが提供されたそうです。

「すがた煮ふかひれラーメン」には、なんとふかひれのすがた煮が丸ごと1枚入っています。
テイクアウト用のラーメンとはいえ、ふかひれをワンコインでいただけるのは驚き。
とろみのあるスープは濃厚で細麺によく絡みます。食べ歩きでふかひれを食べられるお店は少ないので、ぜひお試しあれ。

「鮫麺屋」についてはコチラ

【ビーフコロッケ】こだわりのじゃがいもで作った人気グルメ「神戸コロッケ」


画像出典:4travel

元町でコロッケを食べるならここ! 「安心・安全で本当に美味しいコロッケを食卓に届けたい」という想いから誕生した「神戸コロッケ」は、出店から30年以上親しまれているコロッケの専門店です。

公式キャラクターである招き猫のイラストが目印の同店。
ファミリーやカップル、修学旅行生などのお客さんで賑わっています。
12~16時は混み合っていることが多いので、オープン時や夕方頃の訪問が狙い目です。


画像出典:4travel

イチオシメニューの「黒毛和牛のビーフコロッケ」(税込216円)は、黒毛和牛の旨みと男爵いもの甘み、そしてサクサク食感が堪らない人気商品です。

黒毛和牛は、炒めて旨みを凝縮した粗めの挽き肉と、ブイヨンなどで煮込んだスライス肉を使用しています。
男爵いもとバランスよく合わせ、甘辛く仕上げた自信作。
このコロッケを揚げたてで堪能できるのは、食べ歩きならではの魅力です。

「神戸コロッケ 元町本店」についてはコチラ

【大鶏排 ダージーパイ】顔より大きい!台湾からあげが食べられる「元町屋台」


画像出典:macaroni

にわとりが描かれた真っ赤な看板が特徴的な「元町屋台」は、「大鶏排(ダージーパイ)」や「胡椒餅」をはじめとする台湾のB級グルメを堪能できるテイクアウト専門店。

販売されているメニューはいずれも台湾夜市で人気のものばかりなので、日本にいながらまるで台湾にいるかのような感覚を味わえます。お店の看板メニューでもある「大鶏排」が大人気です。


画像出典:macaroni

お店の看板メニューでもある「大鶏排」。
鶏胸肉を薄く伸ばして作られる台湾風唐揚げは、なんと顔よりも大きなサイズでインパクト抜群です!

日本の唐揚げとは異なり下味は控えめで、揚げられたものに香りのいいスパイスをたっぷりかけて食べるのが台湾流。
注文してからひとつひとつ丁寧に揚げてもらえるため、できたて熱々を食べられるのは嬉しいですよね。

「元町屋台」についてはコチラ

日本初の生杏仁プリン専門店「神戸ミルク」


画像出典:じゃらん

南京町の東の入り口に2019年オープンした「神戸MILK(ミルク)」は、日本初の「生杏仁プリン」のお店。
神戸の素材にこだわって作られたという「生杏仁プリン」は季節ごとにさまざまな味が登場し、南京町の新名物として注目を集めています。

プリンのほかには生杏仁ソフトや、夏の暑い時期に人気のかき氷なども登場。
いずれのメニューも、食べ歩きにもってこいです♪


画像出典:じゃらん

お店ではさまざまな杏仁プリンが販売されていますが、始めてならまずは定番の「生杏仁プリン」がおすすめ。
少し弾力のある杏仁豆腐にプリンのなめらかさが合わさり、杏仁豆腐とプリンの食感をいいとこ取りした進化系中華スイーツです。

プラス料金でいちごやもなかなどもトッピングできるため、自分好みに仕上げてみてくださいね。

「神戸MILK 」についてはコチラ

【焼芋ブリュレ】SNSでも話題の芋スイーツ専門店「芋栗パーラー ブリキトタン」


画像出典:るるぶ

流行の芋スイーツを食べるならば「芋栗パーラー ブリキトタン」へ。
季節を問わずに芋と栗のスイーツをいつでも楽しめます。

ウッド調の落ち着いた店内、テイクアウトやお土産の販売は1階です。
2階にはイートインのカフェスペースもあるので、ゆっくり座ってカフェタイムもおすすめ。

その時1番美味しいお芋を使った「冷やし焼芋」や「焼芋ブリュレ」、しぼりたての「モンブランケーキ」など、たくさんの芋や栗スイーツに迷ってしまいます。


画像出典:るるぶ

一番人気は、キラキラの蜜がたっぷりかかった「切揚」(税込500円)。
薄くスライスされた芋をパリパリに素揚げして蜜飴を絡めています。やみつき食感で、食べ始めたら止まらなくなります。


画像出典:るるぶ

食べ歩きとして人気なのは「焼芋ブリュレ」(税込650円)です。
受け取った瞬間に「重っ!」とリアクションしてしまうほどのずっしり感。
大きな芋を真っ二つにして、芋全面にたっぷりのカスタードクリームを塗りブリュレ(バーナーで表面を焦がす)します。

そこにアイス(トッピング・税込100円)をのせれば、溶けていくアイスの様子がSNS映えすると話題です。

カラメルのほろ苦さと、しっとりした芋の甘みが相性抜群! ボリューミーで、満足度も抜群です。

「 芋栗パーラー ブリキトタン」についてはコチラ

まとめ

本日は以下について解説いたしました。

  • 神戸の中華街「元町(南京町)」について→日本三大チャイナタウンの一つに数えられる。
  • 神戸 南京町の歴史について→横浜・長崎と共に貿易から発展した街
  • 食べ歩きに最適!神戸「元町(南京町)」→街並みを散策するだけでも雰囲気が味わえますよ

本日は、元町でも「南京町」を中心にお話しして行きました。
近くには、ハーバーランド・メリケンパークなどの観光スポットも近いので。

観光に行く際は是非寄ってみてください♩

ちなみに過去の記事で、長崎の中華街についても書いております。
長崎観光の参考にしてみてください♩

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