なぜ一流のビジネスパーソンは筋トレを取り入れているのか?

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おはようございます。モウリです

最近になってようやくジムに入会をいたしました。
元々自重トレーニングを自宅でしていたのですが、やはり続かないのと。
自重では限界があると思い、たまたま自宅の近くに新しくフィットネスジムがオープンしたのをきっかけに入会しました。

 

結論やはり筋トレするならジムが一番ですね。
特にマシーンを使うと、自分が普段使用しない部位が鍛えられますし。
周りの人も筋トレしているので影響されやすいです。

それはともかく、ここ最近ビジネスパーソンが筋トレをするのよよく耳にします。
僕の周りの人も、日頃から運動したり筋トレしたりする人が多いです。

ではなぜ?
一流と呼ばれるビジネスパーソンは筋トレを日常的にするのでしょうか?

今日はそんなお話ができればと思います。

筋トレをする理由

まずそもそも僕が筋トレをする理由からです。
結論:30歳を超えてから筋肉の衰えを感じ始めたからです。

あと、階段登っていると「ゼエゼエ」と呼吸が乱れたりもしませんか?

筑波大学大学院教授の久野譜也さんの研究によると。
30代以降、男女とも年間1%ずつ筋肉量は減っていくと言われております。
10年先には10%、30年先には30%減少するわけだ。


画像出典:グッディ

筋肉減少の影響は、年齢を重ねるとともに大きくなる。
70代になると、ちょっとしたことでよろけたり、転んだりする。
じわじわと運動機能が落ち、歩くのがおっくうになり、そこから命を終えるまでの長い年月を「寝たきり」「要介護」で過ごさざるを得なくなる。

「活動量の低下」の面から見ると、1日中寝て過ごすことで約0.5%ほど筋肉量が低下するといわれています。

つまり、2日間で40〜50代の1年分の筋肉量減少が起きているということ。
たった1日寝て過ごしただけでも、半年分の筋肉量減少が起きているということです。

例えば数日間入院することになると、筋肉量の減少は加速します。
筋肉量が減ると回復のスピードも遅くなるので、近年では手術が終わった翌日から病院内を歩くリハビリテーションを行うこともあるようです。

「若い頃は太りにくくなったのに、30〜40歳を過ぎてから太りやすくなった」と感じたりしませんか?

年齢を重ねて太りやすくなる大きな要因は、筋肉量の減少です。
そして筋肉量が減少する要因は「加齢」と「活動量の低下」が大きく関係しているといわれています。

子どものうちは体育の授業があるので、学校に行っていれば自然と筋肉を鍛えやすい環境がありました。
20代くらいまでは子どもの頃の貯筋(ちょきん)がありますし、就職しても上司に頼まれてコピーしたり外回りをしたりと、まだまだ活動量が多い時期なのでなんとか体型を維持できるんです。

しかし30代になると加齢によって緩やかに筋肉量が衰え、さらにライフスタイルの変化によって活動量も低下する傾向にあります。
管理職になって部下にお願いすることが増えたり、子どもが生まれて車で移動することが増えたり……意識的に筋肉を鍛えなければ、筋肉量は減少していく一方です。

筋肉量が減少すると「基礎代謝量」が少なくなるので、若い頃と同じエネルギーを摂れば太ってしまいます。
これが「30〜40代になると太りやすくなる」現象の生命科学的なメカニズムです。

どうして「活動量の低下」で筋肉が減ってしまうのかというと、身体の中で「廃用性筋萎縮」という現象が起きてしまうからです。

「廃用性筋萎縮」とは、使わなくなった筋肉を分解してしまうこと。

私たちの身体は、生命を維持するために無駄なエネルギーを使いたくないんです。
食べるものがなくなったとしても生命を維持するために、脂肪を蓄えておく必要があります。

活動するなら活動するための筋肉が必要ですが、動かないなら筋肉は必要ありません。
食べるものがないときに筋肉がエネルギーを無駄に消費し続けたら、エネルギーが枯渇して生命を維持できなくなるからです。

生命を維持するために、使わなくなった筋肉は分解して栄養に変えてしまうのが「廃用性筋萎縮」という現象です。

私たちの身体は、命をつないでいくことに大きなポイントを置いています。
なんとしてでも寿命をまっとうするために、筋肉を分解して脂肪を蓄えたいのです。

運動しないということは、筋肉を捨てているのと同じこと。

たとえトップアスリートが一生懸命トレーニングをしていたとしても、加齢によって緩やかに筋肉の減少が起きています。
それに加えて日常生活の中で身体を動かさないということは、今ある筋肉をどんどん捨てているということです。

現代社会で食べるものが長期的に不足して、生命を維持できなくなるような状況はあまり考えられません。
むしろ食べすぎと運動不足によって生活習慣病のリスクが上がり、病気になって生命を維持できなくなるケースの方が多いですよね。

逆に筋肉量を増やし、基礎代謝量を上げて太りにくい身体にしておくと、生活習慣病のリスクを軽減できます。
免疫力が上がったり、疲れにくい体になったり、筋肉量を維持するメリットもあるんです。

生命科学的な身体のメカニズムとは相反してしまいますが、現代社会で生命を維持するためには筋肉量を維持することが重要です。
健康や美容のために、日常生活の中で活動量を増やすことを心がけましょう。

なぜ一流のビジネスパーソンは筋トレを日常に取り入れているのか?

前章の理由も1つあると思いますが。
ここでは別の理由も探してみたいと思います。

株式会社BIRDY代表の鳥屋直弘さんはインタビューで、


画像出典:OCEAN

ーー鳥屋さんが筋トレをする理由を教えてください。

IT系の経営者は室内で仕事をすることが多いので、慢性的な運動不足に陥りやすい。そこで、筋トレをすることで運動不足の解消を図っています。

また、筋トレをするとうつ予防に効果があるセロトニンが放出されるといわれているので、メンタルヘルス対策にも効果があると思っています。

特に経営者は、経営やマネジメントによるストレスでうつになる方が多いので、筋トレによるホルモンバランスの改善は特筆すべきポイントです。

ーーほかにも筋トレをするメリットはありますか?

筋トレは、仕事への姿勢にも良い影響を与えられると思っています。筋トレをする前に比べて、クライアントに営業する時に自信を持って接せられるようになりました。

あとは、身体が大きくなるので覚えてもらいやすいです。マッチョな人間は目立つので、仕事において第一想起を得やすいのが非常に大きなメリットだと感じています。

またスポーツアパレル「アンダーアーマー」の日本総代理店・株式会社ドーム代表取締役CEO・安田秀一著『「方法論」より「目的論」「それって意味ありますか」からはじめよう?』より以下の内容が挙げられております。

一般的によく言われるのは、筋トレやランニングをすることで、ビジネスエリートとして必要不可欠なマネジメント能力が鍛えられるということです。ストイックに、そして継続的に自分の身体を鍛えることは、目標に向かって何をすべきかという計画の立案と、それを実行に移すことに他なりません。それを日常的に続けると、ビジネスパーソンとしてのスキルも向上していくというのです。

また、専門家の中には、科学的な観点から筋肉をつけることはビジネスの好成績に直結するという主張をする方もいます。

なぜなら、スポーツクラブに通って筋肉を鍛え、肉を食べれば、テストステロンというホルモンの値が上がって、判断力が向上するからです。このテストステロンについては、かねてからビジネスとの関係が指摘されていて、ケンブリッジ大学がトレーダーの運用成績とテストステロン値の高さの関連について調査したことがあるほどです。

これらの指摘にはちゃんとした根拠もあるので、まったく異論はありません。しかし、僕自身の経験では、それらに加えてもうひとつ大きな効果があると考えています。

それは目的を達成したことによる「自信」の獲得です。しかもルーティンとしてトレーニングに挑むわけですから、日々「目的」と「達成」を繰り返すことが可能になるのです。

ーー以下省略ーーー

一流のビジネスエリートになればなるほど、自信を持たなくてはいけないことは言うまでもありません。部下に指示を与えるときや、重大な決断を下さなくてはいけないときに、自信がない人には適切な判断ができないかもしれません。

このようにトレーニング、広義で言えば「スポーツ」にはビジネスパーソンとして必要不可欠な「自信」を獲得する力があるのです。それを人は無意識にわかっているので、身体を鍛え、走り込み、自分の記録を超えようとするのではないでしょうか。

流行り自己効力感だったり、運動不足解消、テストステロン向上などなど。
それぞれに筋トレの理由がありそうですね。

アメリカでは筋トレは当たり前

よく映画やYouTubeなどを観ていると、朝から筋トレをするアメリカ人をよく目にします。
日経経済新聞に面白い記事があったのでご紹介します。

できるアメリカ人の外見。それは洋服だけではありません。

いくら高級スーツを着ていてもシャープに見えない人は、残念ながら体型が伴っていないんです。できるアメリカ人は、体型をものすごく気にします。

アメリカのエリートには、ほとんどメタボの人がいません。私の知るアメリカ人の多くは、日本人では考えられないほど大量のアルコールを飲みますが、「ビール腹」という言葉を聞いたことがありません。

彼らは本当によくジムでエクササイズをしています。土曜日の朝8時となれば、ジムはビジネスエリートたちでごった返す。高級ジム「エクイノクス」を覗いてみると、中年太りの人が一人もいないことに驚くはずです。

もちろん、ビジネスに体力は不可欠だから、体を鍛えるという目的はあります。でも、それ以上に、「自分がどう見られるべきか」についての意識が高いのです。メタボ体型だと、「自分に対して甘い人間なのではないか?」と思われることがあります。自分に甘い人間は、仕事に対しても甘いだろうから、任せられない。そんな風に思われることだけは避けたいわけですね。

彼らが朝っぱらから運動できるのも、そのために金曜の仕事を早く終わらせているからです。ダラダラと居酒屋で憂さ晴らしをすることもないので、二日酔いもない。朝8時にジムにいること自体、彼らの自己管理能力の高さを象徴しています。

まあ、実際問題として、ビジネスに体力が必要なのは間違いありません。できるビジネスパーソンは例外なく体力がある。体力も能力のうちです。

私がかつて勤めていた広告代理店の社長も、ニューヨークから出張してくるとき、朝8時にはロサンゼルスに着いて、丸1日、仕事をして夜行で帰り、翌日、何事もなかったように早朝からオフィスに出ていました。神出鬼没で、すぐどこにでも出かけるフットワークがあるから、チャンスがつかめるのです。

■満面の笑みは訓練のたまもの

外見についての話を続けましょう。服装や体型と同じぐらい大切なのが、表情です。できるアメリカ人は必ず満面の笑みで人と接します。

うちの子の親友にオールアメリカン(金髪で白人)で青い目のブランドンがいます。そのブランドンのお父さんも、金髪に青い目の素敵な人。週末にしか会ったことがないのですが、いつ会っても満面の笑み。上機嫌で爽やかな印象を与えます。エリート感満々。

お休みなのに髪型はパシッと整えられているし、糊のきいたポロシャツにショートパンツ姿ながら、エリート感が溢れ出てくる。どんな仕事をしているんだろうと思っていたら、やっぱりエンターテインメント関連のやり手弁護士でした。

ブランドンの誕生日にうちの子が招かれたときは、なんと有名ティーンアイドルシンガーのケイティ・ペリーが電話をしてきて、ハッピーバースデイを歌ってくれたそうです。

「男は顔が名刺 初対面での印象は0.2秒の「表情グセ」で決まる ― 仕事のパフォーマンスを上げるのは、正しい「表情」のコントロール力だった」と言う書籍で以下のようなことが挙げられております。

マンハッタンUPTOWNに住まいを持つエリート男たちは、DOWNTOWNのWALL ST.には毎日規則正しい時間に家を出て、きちんとSUBWAY(地下鉄)を使って、余裕を持ってオフィスに到着する。仕立てのよい良質な生地のスーツを身にまとい、色は濃紺のみ。ネクタイはほぼエルメス、髪形はお決まりの短髪。決して七三やセンター分けなどにはしない。まさに、アメリカで大ヒットドラマ「Suits」の主人公、ハービー・スペクターそのものである。

そんなエリートが欠かさずに行っている習慣が、ジム通いである。

日本でも昨年、流行語大賞で“筋肉は裏切らない”がノミネートされただけあって、近年は筋トレが大ブームとなっている。ライザップをはじめとするパーソナルトレーニングに、俗にいう“できる男”たちが熱中しているが、筋トレ習慣は、ニューヨークエリートにも絶対不可欠である。

ベテランエリートは早朝からジムに通い、朝に汗を流してから出社をする。一方、若手エリートは夜、ベテランエリートが帰ったらジムに向かう、というのが日常のことであるようだ。

筋トレが習慣の彼らは、口に入れる食事も当然のごとく慎重に意識をしている。FAT(脂肪)やCARBS(炭水化物)の調整には余念がない。そんなエリートは、酒は飲んでも飲まれるな、という意識は常であり、平日に酔っぱらって管を巻く、といった失態などは皆無である。

エリートはエリートであり続けるために、身の回りのセルフマネジメント(自己管理)ができる、ということが絶対条件であるからだ。

エリートは高給取りとうらやましがられてねたまれもするが、実は平日は皆が想像できないほど、それこそ死にそうに忙しい。若手時代は徹夜で仕事をするのもざらである。バンカーでいうと、基本は飛行機で飛び回って営業をしており、ニューヨークから深夜便で西海岸や欧州に移動し、ミーテイングがひとつ終わったらニューヨークに戻ってきては、次のクライアントに出向く。

そんな日々が毎日続くのだから、体力がなければこの仕事は無理である。仕事がどんなにハードであってもジム通いを続けるのは、体力を養うのと同時に、自分を極限まで追い込むことで、メンタルを鍛えるという意図があるようだ。「体力がない」「やる気が落ちている」…こうした雰囲気を周囲に感じさせた時点で、この男は能力が低いとみなされるというのだ。

エリート男たちは皆、入社早々に「とにかく前向きに」「明るく」「人には誠実に」そして、「常にアグレッシブに行動せよ」とメンタル訓練を強いられる。まさにウルフオブギャングの世界。どんなにつらい状況であってもネガテイブなことは言わない、というのが暗黙のおきてなのだ。

つまり、筋トレを通じて体を鍛え上げ、ワイシャツの下のムキムキの大胸筋や上腕二頭筋、僧帽筋のたくましさがセルフコンフィデンス(自信)を引き出す。さらに、筋トレによって、どんな苦境にあっても攻めるための「スーパーポジティブ」なメンタルも鍛え上げていくというのだ。プライベートを重んじ、退社時間がきたらそそくさと帰宅するといったイメージをアメリカ人に対して感じていたLA育ちの筆者は、ニューヨークのエリートの世界が、いまだにこんな昭和的な男たちの集団であるとは、実に驚きであった。

まとめ

本日は以下について解説いたしました。

  • 筋トレをする理由→30歳を超えてから筋肉の衰えを感じ始めたから
  • なぜ一流のビジネスパーソンは筋トレを日常に取り入れているのか?→ホルモンバランスの改善、運動不足解消、自己規律などなど
  • アメリカでは筋トレは当たり前→他人にどう観られているのか?など外見などに気を配っっている

本日は”筋トレ”をテーマにお話いたしました。
そんな僕は、「エニタイムフィットネス 」というジムに入っております。

24時間営業なのと、全世界に展開しているのが良いですね。
最近は、チョコザップってのもそこら辺に見かけるようになりましたね。
ご自身が続けやすい方法を見つけるのが良いと思います。

筋肉の実感が湧くのが、4〜6ヶ月みたいです。
継続できる方法で試してみてはいかがでしょうか?

本日も最後までお読み頂き誠に有難うございます。

 

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